ＰＩＲＥＬＬＩザウルス

先日記事をアップしたとおり、プジョー４０７にホイールを“ＯＺ ＧＥＭＩＮＩ”に、そしてタイヤを“ＰＩＲＥＬＬＩ Ｐ-ＺＥＲＯ ＮＥＲＯ”を組み上げました。

それ以前にもプジョー４０７オーナーさんがＯＺの１８インチホイールを組まれていますが、タイヤはそれぞれ違いますね　　今回ＳＰＯＲＴＳ系タイヤを組んだので少しばかりインプレをしたいと思います　



この“P-ZERO NERO”はPIRELLIのラインナップの中でも「PREMIUM＆SPORT」に位置しており、サイズもとても豊富、そして何故か異常に安いのでインチアッパーにはモッテコイのタイヤですね　　ちなみに今回は235/45R18を選択しました。
半月状の独特なパターンはドライ＆ウェットに対応するためだと思われます。当然非対称（アシンメトリコ）パターンです　

まだ２００キロ位しか走行していないので、タイヤ本来のアタリは出ていないかもそれませんが、素直な感想を２，３記事にしてみたいと思います。

①ロードノイズ
ノーマルのミシュランタイヤに比べ、明らかにロードノイズは大きいです！！
３０キロ位までは新円度が高く回転性能が良いせいかとっても滑らかです。ただ～し常用スピードである５０～６０キロでは「ゴーッ」っというパタンノイズが遮音性の高い４０７でも聞こえてきます　　ただし装着した当日よりは音自体は小さくなっておりますので今後もロードノイズはチェックしていきたいです。
道路の継ぎ目などの突き上げ感については、身体ではあまり感じませんがトランクの中の荷物がガタンッと鳴るのでそこそこあるのだと思います。

②ハンドルの重さ
当然、幅広タイヤですから設置面積が多くなるので気になるところですよね。
当初、駐車する際の切り替えし時に重さが少し気にはなりましたが、今は全く違和感がありませんよ　

③ハンドリング
高速走行時、ぬわわ～ぬふわキロで多少のジャダーが出ました　　ただしナットを増し締めした後はピタリ収まりましたよ　
ぬあわ～ぬえわキロではピターッとハンドルは微動だにせず　　修正舵がいらないので楽チンドライブです　
下りのカーブでは４０７の超フロントヘビーのおかげでゴトゴトとショルダーに近い部分のパターンノイズが手に伝わります。とういうかロードインフォが掴み安く、剛性が強いタイヤに思えました。

④見た目
ショルダー部はエッジが効いてなく、多少丸めな為タイヤの大きさが引き立たないかもしれませんね。
流石にサイドウォールは「P-ZERO NERO」の文字がかっちょえ～です　



ようするに現状分かることは“P-ZERO NERO”は　タイヤに静粛性を求めるドライバーには向いてません！！　ということです。

正直言ってまだタイヤの皮むきは出来ていないと思いますので、あくまでも個人的な感想ということで勘弁してください　　持ち味であるグリップ力が出てきたら軽～くコーナー攻めて　　走行性能とタイヤの磨耗状況などをインプレしたいと思います