あーした てんきに な~れ!

いろいろと悩むことはあるけれど、明日はいい日になる。そう信じていたいから。

離脱症状

2010年04月27日 09時45分16秒 | 夫の事
お医者さんから、「3分の1にの量のお酒にして、1週間後に診察に」と、先週の月曜日に言われました。
この1週間。飲み続けていました。金曜日ごろから具合が悪くなり、土曜日はもうベットから起きるのもだるいと。
肝機能が上がっているのでしょう。

肝臓からくる「だるさ」」は私も経験しています。「鉛のよう」と、良く言いますが、布団に横になっていても、体を持て余すだるさです。
辛いです。
でも、私のようにウイルス性ではないのですから「お酒をやめれば、肝機能は下がる」のです。

「懲りないわね。だるいでしょう。自分で招いた事だからね」

そう、言うしかありません。

日曜日。兄から急な電話で、仕事の手が足りないと言うので、私と一緒に急いで出かけました。
体がだるく、水分をやっと取っては、吐き続けている状態。
やっとこ動いていました。
昨日の月曜日。仕事先が病院のすぐ近く。車で5分くらいのところでした。
でも、まっすぐ家に向かいます。
「病院は?」「今日は疲れた。」

腕ぐみして怒りましたが、しかたありません。
「もう、行かないつもり?」
「いや、行くよ」

帰ってから、布団に横になっていました。私は、昨日病院に行くつもりでしたので、自分の検査時間を夕方4時に予約。昼食抜きで過ごさねばならず、ますますいらいら!
「これで飲んだら、もう知らないわよ!」

さすがに飲みませんでした。
そして、大分落ち着いたのか、久しぶりにご飯を食べる事が出来ました。

ゆっくりお風呂に入り、リビングに行くと、もう寝ていました。


今朝、「離脱症状があったよ」と言っていました。
「ソファーでうとうととしていたら、虫がいっぱい出てくる夢を見てさ。これはまずいと思って布団に入ったよ」

お酒を飲まずに、今日で4日。
そろそろ離脱症状も治まるでしょう。

本当でしたら、ここで少しは懲りて断酒に進めればいいのですが。

来週は、ゴールデンウイークで病院もお休みのはず。行かれるとしたら再来週。今度こそ、診察を受けましょね。さぼらずに!

いろいろな現場

2010年04月27日 09時38分22秒 | 家族の事
娘の現場もいろいろで、昨日は「八景島シーパラダイス」のイルカショーの照明の調整に出かけていました。

午前中は専門学校で授業を受け、車で迎えに来ていただいて現場に向かいました。
「夜、終電が無くなっても、こっち方面に帰る車があるから、送ってもらえる。遅くなっても帰るね」
そう、言っていましたが、10時半回った頃に電話があり「明け方近くまでかかりそう。そのまま学校に行ってくる。明日こそ、帰るつもり。ごめんね」

   「帰るつもり」は、「どうだかわからないけれど・・・」が続く言葉のようです。

この後の連休からは、また、お芝居の現場に行くようです。

忙しい娘と、毎回思います。


娘と学校の話。

2010年04月21日 08時22分46秒 | 家族の事
昨日も、帰ってきました。連続に帰るのは久しぶり。
学校に行くのも久しぶり。
2年生になって、初めて受ける授業かな?

7時半回っても帰るという連絡がない。友達と出かけることにしたのかな?久しぶりの学校だったし。
メールを送る。
すぐに返事
「まだ、授業」「失礼」

今まで、7時限目の存在を知らなかった母でした。

9時半に帰ってきました。
ちょっと遅い夕飯を食べている娘と一緒に座り、学校の事、俳優さんの事。照明の話。
いっぱいしました。

来月、現場に出る予定だったけれど、専門のイベントと重なって、出られなくなったと話していた娘。昨日は、やっぱり行く事になったと話していました。
「行きたかったところでしょう。良かったね。でも、なんで?」

2年生は現場で仕事をさせてもらいながら、学校でも勉強する専門学校。でも、ほとんどの子は現場に出たがらないそうなんです。どうしてなんでしょう?

「現場に出ると、本当に勉強させてもらえるよ。大変だけれど、勉強になるんだよ。でも、行った事ない子は、それがわからないんだよ」「もったいないね。学校の知識なんて、これっぽち。実地でやってこそ生きるし、どうしたらいいか、それぞれの癖を考えながらやって、覚えた事が膨らむのだし。現場に出させてもらえるチャンスなんて、そうそうないのにね。」

何のための学校通いなのでしょうか?
自分も、幼稚園教諭として仕事をして30年。
始めの頃は、ただただ子供と一緒に過ごすのが精いっぱい。
公立でしたので、しょっちゅう研究会や研修がありました。
大変だけれど、恵まれた環境だったと思います。
おかげさまで、たくさん勉強する機会にも恵まれ、それを目の前の子どもにだんだんと生かせるようになっていきました。

学習と、現場の両方があってこそ、大きく成長できるんです。
それを実感してきた私には、娘の話がよくわかりました。
そして、それを避けていこうとする、他の子が可哀そうになってきます。
こんな言い方で、ごめんなさいね。
でも、そんなチャンスを逃すなんて、目の前を宝物が流れていくようなもの。
もったいない。

「新入社員も使えないって言っていたよ。学生なんかも、本当。使えないってね。この前現場でさ。~~をやる仕事。スタッフがやっていて、学生にやらせろって言われて、私やったのよ。学校と違うのよね。おんなじ器具でも、会社やメーカーによって違うのよ。こうかなってやったら、下から見ていて、逆さに釣ってるぞ。って言われて、すみませんて言って、またやっていたら、それも逆さだぞって」

そう「すみません」の連続だと思う。
我慢して現場でも使ってくれていると思う。
その娘が一生懸命頭を下げながら、仕事を覚える姿は想像できる。
良く頑張ると思う。
そして、そういうチャンスをくださる学校と現場の方々に、親は頭が下がる。

もう2年生はスタートしてる。
この先は早いでしょう。
実りの多い1年になる事でしょう。

来年は、就職できるといいな。

約束。

2010年04月21日 07時59分24秒 | 夫の事
おかしい・・・。

缶チュウハイを飲んでいるというけれど、空き缶がないじゃない。
それとなく、お酒を隠していた場所を見るけれど、ない。

でも、おかしい。
そっと、部屋の片隅にある段ボールを閉めている夫。

「もう、隠さない約束でしょう。何を買ってきたの。言ってごらん。」
ウイスキーを1本。持ってきました。
一昨日の夜中に買いに出たようです。

それから、色々と話し合いました。

肝機能の事。私自身が肝炎なので、肝機能には敏感です。
「○○先生(私の主治医の先生)にお願いして、エコーを取ってもらいたいけれど」
「あの先生、怒られるだろうな。」
「うん。遠慮なしに怒ってくれると思う。私の肝炎は長い間、どのお医者さんも見つけられなかったのに、あの先生が見つけてくれたのよ。肝臓は、本当に専門だから。私がお願いすれば、あなたのも見てくれるわよ。数値は、あくまで数。エコーで、画像も確認してほしいな」

家族の事。息子の事。家族が何より大好きで、愛している夫。涙を流しながら、話しています。

「あまのじゃく」なんですよね。
この病気の人がみんなそうとは言わないけれど、「絶対、もう、駄目!」なんて人から言われると、なんだか飲みだしちゃう。

「これが病気なんだな。俺、タバコ止めただろう。それって、タバコに振り回されている俺自身が嫌だったからなんだ」

そうだよね。一日2箱吸っていた夫が、何回も失敗しながら、やっと禁煙できて数年過ぎました。

「じゃぁ、お酒に振り回されている今は、もっと、嫌でしょう。今のこのウイスキーを飲んだら、これ(強いお酒)は、やめましょうよ」


今朝、テーブルの上にビニール袋がありました。
私が寝てから何か買いに行ったんだな・・・・。

リビングに缶チュウハイが2本。空き缶がありました。
強いお酒ではなく、夫なりに弱いお酒で数も2本と減らしたようです。
話し合った直後は、頑張ってみようとしています。

この持続が難しい。

本当。
失敗の連続。

でも、止めようという気持ちはあるようです。

それが簡単にはいかない病気なんですよね。

先は長い。

強いお酒は、当分控えるでしょうか?

私に隠れて飲まない!
この「約束」だけは、守らせようと思います。

肝機能が上がっていました

2010年04月20日 05時43分19秒 | 夫の事
昨日、採血の結果を聞きに病院に行きました。

見事、肝機能は異常な数値になっていました。

自分では、もう少し押さえた数値になることを期待していたのでしょうね。
採血の2週間前は、ちょっとひどい飲み方をしていましたので、1週間待ってくれと私に言って、少しお酒の量を調整して、その次の週に病院に行き採血をしてもらっていました。

さすがに、体は正直。
正しい、その通りの数値をはじき出しています。

「肝機能が、上がってるね。これじゃ、駄目だ。どうします?選ぶのは3つの内1つ。
酒を止めるか入院するか、成仏するか。どれ選びますか?」

下を向いて考えている夫。

「まだ、考えているの?このままの数値じゃ駄目だよ。酒をやめるしかないね。出来ないのなら、入院して、調整して止めるようにするか。それとも、このままにして、お陀仏するか?あなたが決めて」と、先生は夫の顔をのぞきます。
「どうする?じゃぁ入院する?」
「酒、止めます。入院は、いやです。」
「じゃぁ、止めましょう。今までに、止めて手が震えた事ある?」
一瞬聞こえなかった様子の夫に代わって、私が答えました。
「あります。」
「離脱症状がおこるといけないね。意識をなくすこともあるし」
「何年か前に、倒れてその間の事を覚えていなかった事があります。微熱が出た事も」
夫と、先生の顔を交互に見ながら話しました。夫にも、話の内容がわかり頷いています。

「それでは、半分に、いや3分の1の量にしてください。いきなり止めると、こういう人は離脱症状がおこるので。でも、その間に肝硬変になってしまうかどうかは、わからないよ。でも、しょうがないね。これからは、私の言うとおりにやって下さい。とりあえず、来週また二人で来て下さい。様子を聞かせてね」

帰りの車の中で、「しょうがないね。缶チュウハイ1本ね」「1本か・・・」「しょうがないじゃない。3分の1でしょう」

午後は私が自分の病院に行き、半年に1回の肝機能の検査に行きました。来週のエコーの予約もして。(私は、アルコールと関係なく、慢性のB型肝炎です。今は落ち着いているので、半年に一回の検査のみです)

帰ると夕飯の支度が出来ていました。

お酒を買ってきたかどうかは聞きませんでしたが、夕飯の後、しばらくしていつもの1本を出してきました。
「1本?」「いや、2本」
背中を、どんと叩いてやりました。

あれだけ脅されても、すぐには3分の1にはならない。
これが病気。

ウイスキーを買わないだけ、まし?

これからが、勝負でしょうね。

病院通いが、始まります。

まるで、嫁に出した娘みたい・・・・・

2010年04月19日 07時21分34秒 | 家族の事
昨日の朝、起きた夫に私が
「昨日も、帰ってこっれなかったのよ。月曜日に専門の入学式が終わったら帰るって。ごめんね。って、遅くに電話があった。」

そう話すと、夫が

「まるで、嫁に出した娘みたい・・・・・」

そう言った。

本当。この頃は週に2回くらい帰るかな?1回かな?

頑張る娘を応援し、たくましく思うけれど。

好きな物が見つかり、一生懸命に打ちこめて、親としての喜びもあるけれど。

本当は、ちょっと寂しかったりして。

今日は、今日こそは、帰るかな?

毎日、思っています。

頑張る娘

2010年04月17日 05時55分41秒 | 家族の事
13日・14日と、泊まりで木曜時には帰る予定だった娘。
結局帰れず、昨日の終電1本前の電車で帰ってきました。

迎えに行った車の中で「今日みたいにお天気が悪いと、お客さんの入りって、良くないの?」(時々雪がまじるような冷たい雨でしたから)
「ほぼ、満席だったよ。2~3、キャンセルがあったかも。千秋楽はチケットはもう無いって」

  こんなに寒く、冷たい雨の中もお客様は入るお芝居なんだ・・・。

「ここんとこ、寝るのは2時過ぎだよ」と、眠そうな、疲れた娘の声。

そう。昨日も、夕飯を少し食べてお風呂に入って、少しおしゃべりをして、愛犬と愛猫と遊んで、寝たのは2時頃でしょう。

来週の月曜日にある、専門学校の入学式のスタッフの準備もあり昨日は帰ったようです。

今晩は帰るのかなぁ?
日曜日は千秋楽の後の打ち上げがあり、帰れないと言っていました。今日は帰れるといいな。

好きな道へ、好きな仕事の勉強とは言え、大変な学校ですね。

我が娘ながら、良く頑張っていると思います。

倒れなければいいなと、それだけを今は願っています。


公演をネットで調べてみました。

演劇 サムライナンバーナイン
「ジェノサイド〜ボクとカノジョと春と修羅〜 」


今日も帰れないそうで・・・

2010年04月13日 20時42分14秒 | 家族の事
昨日はお芝居のステージの仕込みとかで、遅く、でも、11時半には帰ってきた娘。これでも、まあまあの時間。

「明日と明後日は多分帰れないと思う。学校も行かれなくなった。今週いっぱい現場だ。休みが消えたぁー!」

日曜日までは、現場での仕事。今日は、最終のリハーサルのようです。

「見せたい人がいれば、先生がチケット用意するって言っていたけれど。アングラだよ。」

「津山三十人殺し事件」
昭和13年に起きた、ある村でわずか1時間半の間に30人を一人の青年が殺してしまった事件だそうです。その事件をモチーフにしたお芝居のようです。

美術舞台がどんどん赤く染まるしね・・・。と、説明する娘。でも、役者さんはいい人ばかりだよ。  いい人達に囲まれているようです。

日曜日は千秋楽で打ち上げに出なければならず、翌日は自分の専門学校の入学式のスタッフとして出るそうで、とにかく息つく暇もないような忙しさのようです。

体を壊さぬよう、それだけを祈っています。

昨日、病院に行ってきました

2010年04月13日 20時25分40秒 | 夫の事
2ヶ月経ちましたので、病院に行きました。
先週行こうと声をかけると「来週にして。絶対に行くから」と、夫。
「飲んでいるから行かれないの?」「しょうがないよなぁ」「飲んでいるから行くんでしょう。来週は必ずね」

その約束通り、行ってきました。

「どうですか?」と、先生。「飲んでいます」「飲んでいるの?量は?」「増えてしまいました」「駄目じゃないか。それじゃ、ここに来る意味がないよ。採血する?どうしようか?」

先生と夫の会話を黙って聞いていた私。『一応、正直に答えてる。』採血を聞かれていましたが、先生の話が聞こえなかったようなので、思わず「お願いします」と、私が答えてしまいました。

量が減っているならともかく、増えていては、病院に通う意味がない。僕が診察する意味もない。先生にお説教されて、下を向く夫。ストーブの件は私が話しました。確認するように夫の顔を見ると頷いています。
「うん。これからもあるよ。そういうことは・・・。」

帰り道。車の中で「ちょっとへこんだ?先生に叱られて?」と、聞くと苦笑いしています。

昨日はまた、焼酎を買ってきていました。しょうがないわね。と、あきれ半分、怒り半分の私に頭を下げていました。

今日は飲みませんでした。
愛犬と散歩をし、駐車場を掃除し、バイクを洗って、洗濯物を入れて。

早めにお布団に入っています。


簡単には上手くいかないかも知れないけれど、前を向こうとする気持ちだけは失っていないようです。
そして、それが何よりも大事でしょう。
失敗を繰り返し、らせん階段を1歩ずつ進むように頑張ろうね!