咆哮

負け犬の遠吠えかも…
最近「負け犬」が流行り言葉になってしまったので「落ち武者の歯軋り」とした方がいいのかも…

その1:趣味(娯楽)に使うお金

2006年06月29日 19時48分32秒 | 独り言
覚え書きとして、私の趣味に使うお金と時間についをちょっとまとめてみよう。
まず、お金の方だが、一年に使われる大まかな金額を計算すると、

・フィットネスジム(ティップネス) :エリア会員一年一括払いで136080円。

・ダンススダジオ(COOL) : 一回レッスンが1600円。週に一回だから×50で、80000円。(まだまだ受けたいレッスンがいっぱいあるし…)

・映画関連 : 劇場で約100本観たとして、パンプレット代を平均600円とすると、1600×100で、160000円(映画代が1000円なのは「日本映画テレビ技術協会」の会員だからで、それの会費プラス100本以上鑑賞するし、その他映画を録画するDVD代等々を考えると、とりあえず200000円としておこう。)

・交通費 : 映画、ジム等で頻繁に梅田に出るので、伊丹⇔梅田間(JR)の定期を購入。半年で33260円なので×2で、66520円。
それと毎週、天王寺、京橋、十三(阪急)に通うのでそれをプラスすると、119520円。

これらをトータルすると、535600円也。

これが私の一年間の必要最低限の、趣味にかかる料金となる。これを12で割ると、44633円。
いやぁ~、結構かかっているもんなんだなぁ~。
それに私だって、本だって読むし、レンタルで音楽だって聴くし、ゲームだってやる。着る物だって買わなければならないし、一年に一回くらいは旅行にも行きたい、芝居だって観たい、美術館にも行きたいと色々と思う。それに電気製品とかその他欲しい物も山ほどある。上記以外のイレギュラーな出費も含むということで、一応月に5万円位になるのか。結構な額になってしまうなぁ~。

これで、男の遊び三本柱の「飲む・打つ・買う」などを入れたら人生狂ってしまうのは当たり前だよな。(爆)
幸いなことに私は上の遊びも(多分)嫌いではないけど、“無くても平気”な方だし、他の煙草もやらないし、車などお金のかかるものは無視出来るしで、今までなんとかやってこられたんだろうな。しかし、今の収入だと上の必要最低限でもかなり厳しいぞぉ!。
でも、世の平均サラリーマン達(同世代)は、例え私の収入の2倍貰っていたとしても、年頃の子供を育て家族を養うって重責を抱え、それはとてつもなく大変だろうなぁ。
よく聞かれる月3万円(一日千円)の小遣いというのも、決して大袈裟な話ではないのだろう。(これだと、煙草一箱、自販器のコーヒー二杯、スポーツ新聞、ガム、等で使い果たしてしまう。だから私はこれらは外では極力買わない事にしている。)

その上そういう状況で、私と同じような収入の人もいるのだから、“個人の幸せ”というのもこうなってくるとやはり、何を選択するかの問題としか言えないよね。「真面目に一生懸命働いてさえいれば誰でも普通に家族を持ち、穏やかな生活が出来る」という世の中にはどんなに経済や国力が上がろうとも、絶対にそうならないのが人間社会の難しさだものね。

関係ない話だけど、今日は歯医者に行って歯周病と言われたし、先週はエアコン買ったし、趣味だけではなくお金はどんどんと消えて行く。(涙・涙)

次は私の趣味に使える時間を検証してみます。

10 コメント

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月3万どころか… (ヤマ)
2006-06-30 06:22:18
僕なんか、月2万なんだけど…(とほ)。

ただ交通費ってのが趣味には要らない!

年間119,520円も持ってかれると月1万になるし(苦笑)。

バドミントンのほうも、年間で2万くらいで済んでる。

僕も「飲む・打つ・買う」は、とてもとてもっていう有様ですが、

同じく「“無くても平気”な方」ですから、

なんとかなっているんでしょうね。

月2万のほかは、ボーナス時の8万くらいしかありませんから、

都合32万が僕の年間小遣いですねぇ(とほほ)。
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やっぱり独身貴族 (ケイケイ)
2006-06-30 14:00:48
シューテツさんのお小遣いは、収入が減ったと仰っても、同年代の所帯持ちの人が読んだら羨ましくて涙ちょちょぎれますよ(笑)。



ヤマさんの2万円は偉いと思います。

うちの旦那は絶対ヤマさんよりお給料少ないと思うけど、ヤマさんより2万多いです。+ボーナス時6万で、54万かな?

お昼お弁当持たせて、普通の人より多いと私は思っていますが、うちは煙草代で2万円くらい使ってますから。バカみたいですよ、ほんとに。



飲むも350のを三ケースくらい毎月飲むので、第三のビールに、乗り換えました。最近外で飲まないですねー、何でやろ?

打つはパチンコ大好きでしたが、最近やっと止めました。買うは・・・これだけはなかったなぁ、今から目覚めたらどうしよう?(笑)



私の方は、映画はチケット代+電車代で月一万超えないように、頑張ってます。だいたい7~8千円くらいかな?化粧品・美容院・服・ランチやお茶のお付き合いなんか入れて、だいたい2万円くらいですね。

金額的には満足しています。



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それでも、映画は観ている(笑) (管理人)
2006-07-02 04:51:46
ヤマさん、ケイケイさん、ようこそ。



相変わらずの亀レスで申し訳ありません。m(_ _)m

でも、このコメント書く前にUPした“その2”の時間についてで、お二人へのレスも兼ねている様な気もします。



ヤマさんとは親しくさせていただいているので、お仕事も解かっているし大体の収入も推察出来るのですが、今の私と比較すると恐らく倍以上はあると思われますし、平均的日本人よりは恐らく上のクラスに属する方だと思っているのですが、そういう方でも、結局はそれ位のお小遣いしか使えないという現状が、今の日本の現実であり、もっとも大きな問題な筈なんですけどね。

で、野放図な政治家などをこのままほっておくと、永久にこの現実は変わらないでしょうね。



それと、ケイケイさんの仰る、

>同年代の所帯持ちの人が読んだら羨ましくて涙ちょちょぎれますよ(笑)。

も、繰り返しますが「これを羨ましがるのなら私が得られなかったもの捨てられるのか?」という問いを、羨ましいと思う人に投げかけたいですね。

何度も言いますが、要するになにを選択するかですからね。



で、お二人ともネットでのお付き合いで、ある程度の生活は垣間見れ少しは事情を知っている者から言わせていただくと、年間を通しての映画の鑑賞本数は、私も含め大体同じ位観ていられるし、ヤマさんさんは他に観劇だとか美術鑑賞や旅行等それなりにこなされていますし、この辺りを考えると小遣いの多い少ないというより、どれだけ頭を使って効率的にお金や時間を捻出する事が出来る人達であり、それを自分の趣味につなげる事の出来る人達なんですよね。

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たまにはお芝居もいいでっせ (ぼのぼの)
2006-07-02 10:51:10
そんなシューテツさんに、久々芝居の推薦





二兎社『書く女』

http://www.nitosha.net/stage/index.htm



私が先日レビューを書いた『やわらかい服を着て』の永井愛が自分の劇団で上演する新作です。

http://bonobono.cocolog-nifty.com/badlands/2006/06/2006611_ed03.html



上にも書いたように、永井愛の作品を見たのは『やわらかい服を着て』が初めて。しかし評判を聞く限り、最もハズレのない作家らしいので、前作と同レヴェルかそれ以上の作品になることはまず間違いありません。作風としては、グリングの青木豪をより巧みに、よりユーモラスに、よりスケールを大きくした感じと言えばいいでしょうか。私が大ファンである石村実伽さんも出ておりますので、ぜひぜひ。



内容は樋口一葉の反省を描いたものです。と言っても、まだ脚本を書いている最中なので、具体的にどういう内容になるかはまだ誰にもわかっていないようですが(その割にチラシは出来ている)。樋口一葉は寺島しのぶ。一葉の憧れの人だった半井桃水が筒井道隆。石村さんは、樋口の先輩であり友人でありライバルでもあった田辺花圃を演じるようです。



難点は、上の公演スケジュールを見れば分かるとおり、同じ芝居なのに、公演地によってえらくチケット代が違うところ。一番安いのは香川、山口の4000円。一番高いのは名古屋の8400円。何と2倍以上の差。そして大阪は2番目に高い7000円だったりします(笑)。でも確実に楽しめる作品ですので、たまには奮発してみてください。発売は7月29日からです。
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樋口一葉の反省?(笑) (ぼのぼの)
2006-07-02 10:53:45
もちろん「樋口一葉の半生」です



このBBSって自己削除ができないのが不便ですね。



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チケットゲット。 (とめ)
2006-07-02 23:58:51
ぼのぼのさ~ん。

実はわたくしこの作品のチケット、ぴあのプレリザーブでゲットいたしております。

前回観た『歌わせたい男たち』がすごくよかったので、これは二兎社ははずせないな・・・と期待大です。

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どうしよう (管理人)
2006-07-03 04:24:10
ぼのぼのさん、ようこそ。



お薦め作品ですが、ぼのぼのさんが薦めるので初めて小劇団ぽくない作品ですね。(笑)

とめさんもお気に入りの劇団のようですし…。

という事は、これって私の母親(70代後半)でも鑑賞可能でしょうかね?。

実は母親も芝居が好きで、面白そうなものがあれば是非連れて行ってやりたいのですが、さすがに小劇団の場合は内容も座席もちょっと高齢者を連れて行けないものが多いのですが、今回の作品なら大丈夫みたいですよね。

行くかどうかちょっと母親に相談してみます。



それと違う話ですが、少年王者館から「イキル」の公演の案内状が届きましたが、これは再演なんでしょうか?。

ぼのぼのさんもまだ観ていない新作ですか?。

これも夏公演で外せないしお金が足りないですね。(苦笑)

その上、今働いているとこが夏休みが物凄く多く日給制の私はぐんと収入が減ってしまいますので今後もずっと、給料遣い切り生活が続きそうな気配ですね。嬉しいやら悲しいやらですわ。

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悩むことはないっす (ぼのぼの)
2006-07-03 08:11:49
>という事は、これって私の母親(70代後半)でも鑑賞可能でしょうかね?。



劇団と言い内容と言いピッタリだと思います。型にはまった商業演劇ではなく、新鮮な刺激を持ちつつ、これだけ安心して質の高い作品を期待できる劇団は、多分他に無いだろうと思います。



少年王者舘の「イキル」は新作です。昨年は名古屋での「百人芝居 真夜中の弥次さん喜多さん」がメインで東京公演が無かったので、本公演は2年ぶり。もちろん行きますよ。



ただ個人的には、少年王者舘の本公演、KUDAN PROJECTの二人芝居。先日のダンス公演、映画「トワイライツ」と見てきて、さすがに天野天街の世界観は大体自分の中で落とし込んだ感じもあります。より新鮮で普遍的な感動が期待できるという意味では、今回は「書く女」の方が、よりお勧めです。



もしチケットを取るのが面倒な場合は、多分僕の方で関係者予約が出来ると思いますので、遠慮無く仰ってください。



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あ、関係者って (ぼのぼの)
2006-07-03 08:26:40
私じゃないっすよ(笑)。



知人が一人関係者なので、そちらに言えば席がキープできると言うことです。



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感謝! (管理人)
2006-07-04 06:25:10
ぼのぼのさん、色々と情報ありがとうございます。

まだ、母親には聞いていないので決まったらチケットの方はお願いするかも知れませんので、その時は宜しくお願い致します。



それと関係ない話ですが、『カーズ』は良かったですね。

とめさんとこの掲示板にも触れましたけど、これはPIXAR作品中では私のなかで裏No1かも知れません。

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