こんにちは、がむぞうです。
先日130kmライドに行ってきました。私にとっては過去最長のライドでした。
結果は「脚は残っているけど、右ひざが限界を迎えた」でした。
右ひざは去年靱帯を痛めた個所です。怪我のあとは順調に回復してバスケができるようにまで無事回復しました。しかし、ここ最近2カ月で1500kmほど走っていたせいか、負担が予想以上にかかっていたようです。
今は休みをはさみながらローラー台をこいでいます。
さてさて、ここから本題です。
「このフレームは剛性がありすぎて、俺の脚じゃ踏み負けるよ」なんてセリフ、聞いたことありませんか?
雑誌のインプレやいろいろなブログで、同じような表現がみられるかと思います。
私がのっている「KOGA KIMERA AL TIAGRA 2014」では「そんなことはない!」ってのが私の感想です。
コガのエントリーモデルであるキメラ。お店の方は私の乗り方に合わせた、硬い傾向にあるフレームを選んでくれました。以前から、店員さんは私との会話の中で、「かなりのパワーでクランクを回している」と感じていたそうです。そのため入力されたパワーをしっかり推進力に変えられるフレームを探してくださったそうです。
ちなみにジャイアントの大ヒットクロスバイク「エスケープ」シリーズは、「お客さんがが乗ったらペニャペニャ感が感じられるでしょうね~。」とおっしゃっていました。
他に候補として挙がったのはトレックマドン2.3でした。トレックはBB周りが一番太いらしいです。まあBB周りだけでは語れませんが・・・。
そんな硬めと言われるキメラに、膝の痛みがある状態で帰りの80キロを走ってきました。当然、踏み込まず回すペダリングとなりました。行程の中には総獲得標高600mほどの丘も含まれています。
しかし、この右ひざにほとんど力を入れないペダリングをしていても、フレームに反発されるような感覚を覚えたことは全くありませんでした。入力した力がはじかれるとか、前に進まないとかそんな感覚ですね。
私の体型は、体重が80キロほどの筋肉質なぽっちゃり系スポーツ男子です。
一般の男性と比べると自分で言うのもあれですが、脚はかなりマッチョです。
もしかしたら、この硬さが自分にちょうど良いのかな?なんて思っています。
機会があったら同じ型に乗っている、体重の軽く筋量も少ない型にお話しをうかがってみたいと思っています。
ちなみにクロモリやチタンで言われる傾向が強い「バネ感」がある!というようなことは、キメラでは一切感じません。まさにアルミの筒の集合体で走っている。と言うのが正直な感想です。
衝撃吸収はほとんどないと言っても差支えないように、最近は思えてきました(笑)
だからって乗り心地が悪いわけではないですよ☆
私はこのダイレクト感がとても気に入っています。最小限、衝撃の角は取ってくれていると思えますし。
ちょっとした上り坂をシッティング・下ハンドルでスピードを上げながら登っていくときが一番気持ちいいです。
まとめとしては、
パワーライダーにはおススメ!ってことです。
あくまで個人の主観なのでその辺はご理解ください。
では、今日はこの辺で!