山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

1月14日(水)

2009-01-14 09:30:10 | Weblog


公立高校入試まであと55日

昨日、中3Vテストの1次〆の発送完了いたしました。

続けて、中2・中1・中32次〆と同時進行で処理してまいります。

1日でも結果を早くお届けできるようがんばります。


ところで、今日は数学について。。。

Vテストの問題は難しい、マニアックだ、などとよくご意見を頂戴します。

確かに最高点が低いのでそのように感じるかもしれませんが、平均点は

公立高校入試とほとんどかわりません。

まず、山口県の数学の入試問題が、非常に問題文が長く、問題を難しいように

みせかけている「良問」? であるため、日ごろからそういった問題に慣れて

いないと、試験中にパニックをおこす可能性があると考えています。とくに

一昨年の問題など、「これでもか!」っていうくらい、読みづらい問題が続き

受験生も焦ったのではないかと思います。でも、数学の問題は先生に解説をくわ

えてもらえれば、「な~んだ!」っていうくらいさほど難しい問題というわけ

ではないのです。

 また、Vテストは「志望校判定」をするテストです。いわゆるふつうの実力テ

スト(少し難易度が低めの設定)では、上位のレベルにある生徒の学力判定が難

しいと考えています。そのため、各教科にハードル的な問題を設定しています。

このハードルを越えられるか、次のハードルはどうか、と。

だから、普通の実力テストや定期テストでは8割とれている生徒でも、Vテスト

では7割をきってしまうことも出てきます。

 これらの観点からVテストの数学の問題は実際の入試より少し難しくするよ

うにしています。10点のハードル、23点のハードル、30点のハードル、35点の

ハードル、そして40点オーバーのハードルをどんどんクリアできるようにがん

ばってみてください!(っていうかVテストは残り2月の1回だけですが。。。)