歳をとったせいか最近は、アルコールの分解能力がかなり悪い
(飲み過ぎって言われるとそれまでだが・・・)
朝は二日酔いで苦しみ
午後から久しぶりに、住んでいる部屋とは別に借りている自転車作業部屋に行ってきました・・・
間も無くシーズン到来
今シーズンも気持ち良く走れるようにMTBリアホイールのハブグリスアップ(ハブメンテ)を行いに・・・
ベアリングを外し、洗浄、グリスアップ、組み付け・・・
かなり高度な作業になりそうですな
まずはブレーキローターを外し
ロックナット・玉押しも外します
更にハブシャフトを外すとベアリングが見えました
グリスは切れていなかったので、錆なども無いようです
一安心
やはり一年以上乗っているとグリスは真っ黒ですけどね~
指で取ろうとトライしたのですが、グリスで滑ってナカナカ取れず
ピンセットを使いました・・・
反フリー側(ブレーキローター側)のベアリングが全部取れましたので反対側へ・・・
反対のフリー側のベアリング取りに取り掛かろうと思ったのですが、スプロケットを外さなかったので作業は思うように進まず・・・
結局、スプロケットを外して作業を行う事に
やはり何事も横着してはいけませんね
取ったベアリング
汚れた古いグリスでドロドロ~
パーツクリーナーでシューっとすると
こんなにキレイになります
ワタクシのホイールSHIMANO MT-65は片側9個、計18個のベアリングが入っていました。
バラしてみると構造なのが解って、色んなことが勉強になりますねぇ~
ベアリングの入っていたワンもシューっとしてグリスを拭き取ります
古いグリスやら泥やら、パーツクリーナーなどが垂れてくるので新聞紙、雑巾などの上で作業は行いましょう
ココまでバラしたのも、せっかくなのでフリーも外してみま~す
使用工具は10mmのアーレンキー
以外にスンナリ取れましたね・・・
左からベアリング・ハブシャフト・玉押し・ロックナット・フリー
フリー以外はパーツクリーナーを軽く吹いて拭きます
フリーはパーツクリーナーを吹かずに汚れを拭き取ります
さて、全てバラしてクリーンナップしたら
今度はグリスアップして逆の作業・組み立てをしていきます
今回用意したのはPaceのAll Purpose Grease RC-7です
ハブやBB・フレーム各部に使えるグリスで、諸外国ではプロSHOPでスポーツバイク組み立てに使われているようですね~
グリスガンがないので指で少量ずつワンにグリスを入れていきます
ワンにグリスが入ったら
続いて綺麗になったベアリングを一つずつ入れていきます
ベアリングを入れ終わったら、上から更にグリスを挿入
反フリー側も同じ作業を行いま~す
フリー側・反フリー側のグリスアップ作業が終わったらハブシャフト・下玉押し・スペーサーをセットしロックナットで固定します
ココのセッティングが重要なところで、ホイールの転がりを左右します
緩いとガタガタ感が出て、締めすぎるとゴリゴリ感が出てしまいます
なかなか慣れない作業なので、3回程やり直しました
カセットスプロケットを外したついでに、パーツクリーナーでピッカピカにしてやります
後は、いつも通りスプロケットをロックして、ホイールを組み付け・・・
ホイールを回してみると
う~~ん 滑らか~
今度、時間あったらフロントホイールもやりますかね