Identity

まったりと。

君の好きなうた

2008-03-04 23:11:58 | 徒然。
まさかぁあ。。。

こんなに遠くに。
しかも違う課に行ってしまうなんて。

元々出身だって違うし、これから同じ事務所になることあるのかな。。。

仕事が特殊な課だから異動でも普通は同じ課だから、何かの機会に逢えると思ってたのに。


基本的に、運命って決まってるものだと思う。
ということは、あの人とは徹底的に縁がなかったのだろう。

今は辛い。
まさか本当に涙が止まらなくなってトイレで泣くと思わなかった。


あの人の好きなところ。
たいていの話を否定しないで、うん、うん、って聞いてくれるところ。
ひとの噂を気にしないで、自分のペースをもってるところ。
それでも、最近大丈夫?って気にしてくれるところ。
だめなことしたら、人がいない時に、きちんと注意もしてくれる。

ミルク入れないとコーヒー飲めないけどコーヒー牛乳は飲めないとか
実家に帰っても家出る頃にはわんこに忘れられて見向きもされないとか
梅こぶ茶でまったりしてるとことか
ニキビ気にしてチョコ食べなかったり洗顔にこだわってたり
車の鍵も家の鍵も携帯ストラップもキティだったり
几帳面そうに見えて意外とてきとーで机の中ごちゃごちゃだし、
同じく横向いて寝ちゃうから毎日寝癖がついてるらしいとことか
わりと欲望のままに生きてたり
的を得たことを言うと、「んだ」って反応したり

なんか可愛くて、和む。

「男はいつでも彼女に会いたいって思ってる」って言われて、普段はどちらかと言えば静かな感じなのに、こんな風に思われたら幸せだよな~って感じた。
「俺だって金もらえなかったらこんな職場来たくない」っていうのも、そんな本音の話をしてもらえて、すごく嬉しかったしありがたかった。

縁が無かった。
そもそも上司と部下だし、10歳も離れてるし、そういう対象には成りえなかったのは、はじめから分かっていたつもりだけど。
でも、もっとずっと隣の席に座って、いろいろ教えてもらって、どーでもいい話したかった。


あの人から得たものは活かしていこう。

仕事を忘れられるほど没頭できる何かをみつける。
きちんと自分で見極めて、なんでも話せる人をみつける。

そして、人の噂を気にしないで、人を否定しないで、ゆったりと。


ちょうど10歳違いだから、あの人が勤続30年で、私が20年になれば、一度は必ず会える。
そのときはもう40歳とか50歳で、好きとかなんとかはないけれど
その時、堂々とあの人の前に立てる自分でいたい。


最後に。
はじめての上司があの人で本当に良かった。
仕事のこともだけれど、それ以外のことも、数え切れないくらい力になってくれた。
あの人にとっては何度もある転勤のひとつでしかないし、それは私にとってもいずれそうなっていくことなのだけど
1年間本当にありがとうございましたと、最後は笑顔で言おう。

コメント
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