今日、たまたま唱歌を聴く機会があって、
いろいろ聴いていたら、
子どもの頃は何とも思っていなかった
歌詞の内容に疑問が湧いたり、
この歌の2番以降はこんな歌だったんだ~と
軽い衝撃を受けたり(笑)
例えば、「おたまじゃくしはかえるのこ」
正しい題は「お玉杓子は蛙の子」
しかも、灰田勝彦そして、ハワイ民謡。
びっくり過ぎです。
そして歌詞の内容が凄すぎました。
1番:お玉杓子は蛙の子 鯰の孫ではありません
証拠→やがて手も出る 足も出る
2番:でんでん虫はかたつむり 栄螺の孫ではありません
証拠→壺焼きしようにも蓋がない
3番:タコ入道は八足 烏賊の兄貴じゃありません
証拠→烏賊に鉢巻きできない
4番:風にゆらゆら薄(すすき)の穂
箒(ほうき)の倅(せがれ)ではありません
証拠→薄でドラ猫ドヤされない
後になるほど、こじつけっぽくて笑いました。
この歌は1番だけで充分ですね。
あと「あめふり」の歌詞。
やなぎの下でずぶぬれになって
泣いている子を見つけて
小さい子ども(主人公)が
「きみきみ このかさ さしたまえ」って
急にお殿様みたいになっちゃって。
そして、ずぶぬれで泣いている子に
傘だけ貸して、置いていくって、
母親もなんにも手立てをせずに
立ち去るのかよ!って思いました。
ずぶぬれの子はひとりで
家に帰ることができたのかな?
唱歌を聴いて思い出したのは、
アルプス一万尺は29番まであるとか、
鉄道唱歌は300番以上(所説あり)あるとか、
いろいろ知ると楽しいですね。