ももちゃん

闘病生活を続けていたももちゃんが
５月１９日のお昼ごろ、旅立ちました。
わたしはこの日に限って仕事（運動会でした）だったので、
最期には立ち会えませんでした。

約１年前から心臓が悪くなり、
ずっと心臓の薬を毎日朝夕、頑張って飲みました。
最近は、わたしがももちゃんのそばに行くだけで、
薬を嫌がるように、口をぺっぺっと動かしていたのが
とても気の毒でした。

亡くなる２日前に、血栓ができて、
後ろ脚が全く立たなくなり、
肉球の色も徐々に紫色になってきました。
病院で、血栓を溶かす薬をもらって飲ませましたが、
回復には至りませんでした。

最期は、眠るように穏やかだったと母から聞かされ、
苦しまなくて良かったと安堵しました。
２０歳と１８日の生涯でした。

きょうだいでとらだけが残されました。
（くろろは赤の他人じゃなくて”他猫”なので）
ももちゃんの後ろ脚が立たなくなったころから、
とらの様子が変でしたが、
やっと少し、とらが普通になってきました。
くろろはいても、寂しそうなとらです。