Land Rose Scotties

スコッチ日記

2018-01-23火曜日

2018年01月23日 | 日記

ウィートンのスコッチについて part2

スコッチテリアの中でウィートンスコッチは特別なカラーであり劣性因子のためホモにならないと出現しない毛色です。このウィートンカラーの歴史を探って行く上で見えてくるのは先人たちのたいへんな努力です。ランドローズがウィートンカラーの仔犬を今のようにコンスタントに排出できるようになったのもアメリカチャンピオンのギブソンを僕に譲ってくれたマックバンケネルのバンドラ、そして日本でウィートンスコッチをドッグショーで普及してくれたレベッカ女史のおかげだと思っています。さて、話を戻しますが、ウィートンの歴史を研究する中で1970年代以降のアメリカでのサンドレッグケネルのジョン及びバーバラ・デッセ夫妻の繁殖犬の活躍によって大きくウィートン犬質は高まったと言わざるを得ません。夫妻の最初のアメリカチャンピオンは、1970年生まれのAM.CHサンドレッグス・ボール・オーファイヤーですが、1985年生まれのAM.CHサンドレッグス・スウィートラビーは全犬種展においてAM.CHカーネーション・ゴールデンガール以来34年ぶりにベストインショーを獲得した名犬中の名犬です。ラビーはアメリカのスコッチにかかわっている人たちが全員知っているスコッチです。ラビーの妹のAM.CHサンドレッグス・スウィートチャリティーの息子のAM.CHサンドレッグス・フォックスムーアは1988年のウェストミンスター展、そして1989年のモンゴメリー展のベストスコッチとなっています。

。。。。。明日に続く。

 

 

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