ハーバー&ビーチ組のトリミングをしました。
夜、くるみにお迎えが来て、 ひとりになったアトゥムは拍子抜けしています。
久しぶりにお昼前から雨、、、今日のお散歩は朝の1回だけだね、アトゥム。
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アルフォンス宅にトリミングに行ってきました。
出産までまだあと19日もあるのに銀ちゃんお腹が随分大きくなっています。
かなりお腹がすくようで普段の2倍食べても足りないよって催促してきます。
乳首も一段と大きくなってきています。
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今日は千葉に住むイヴのトリミングに行ってきました。
ドッグショーにおいてのアメリカとイギリスを代表する名犬の話。
------- アメリカ編 ------
1984年のモンゴメリー展と1985年のウエストミンスター展でベストインショーを獲得したAM.CHブレバーンズ・クローズ・エイカウンター(メス)について書きます。彼女の血統構成はAM.CHバーデン・ボビーダズラー(4×4.3)、AM.Eng.CHバーデン・ビンゴ(4.5×5.4)、AM.Eng.CH バーデン・ボーイブルー(5×4.6.6.5)のスリーバーデンのクロスによって誕生した名犬です。彼女の賞歴は特異的な数字でベストオブブリード371回、グループ1st340回、ベストインショー214回でした。この214回という記録は、1995年ワイヤーフォックステリアのAM.CHレジストリース・ロンサム・ドウブに破られるまで全米全犬種のナンバーワンの記録でした。残念ながら、彼女は子供を残せませんでしたが、姉妹のAM.CHブレバーンズ・トピックスオブサンドレッグスがAM.CHサンドレッグス・セカンドエデウィションの母となり、現在に血統を継続させることができています。
------- イギリス編 -------
その犬名は、Eng.Chヘザー・リアリゼーション(オス)です。彼は1934年生まれで1937年11月27日に亡くなるまでの3年余りの間に実に43枚のC.Cカードを獲得し、英国の全犬種展において16回のベストインショーを獲得しました。C.Cカードの記録は1984年にEng.Chメイソン・モノポリーに破られました。しかし、16回のベストインショーの記録はいまだに英国では破られていません。彼のC.Cカードの記録を破ったモノポリーは7年余りのショー生活でベストインショーは1回。C.Cカードのスコッチの最多51C.Cの記録を持つEng.Chワイルダーミスト・クララも7年余りのショー生活でベストインショー6回でした。16回がいかにすごいことかが分かります。彼のすごさは1歳を過ぎたときにケネルクラブ展においてベストインショーを獲得したことです。当時、英国のケネルクラブが主催する最高のショーがケネルクラブ展でした。もちろん、現在英国の最高のショーと言えばクラフト展ですが、クラフトのベストインショーが始まったのは1928年からで、2回目の1929年には、スコッチテリアのEng.Chヘザー・ネセシティーが獲得しました。ネセシティーはリアリゼーションの祖父にあたります。名犬は名犬から生まれるということの代表的な例です。
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ハートが自宅に帰って行きました。これでお預かり犬が居なくなり、ほっと一安心しております。
今日行われた連合展覧会で、ムーとEndorの息子のふうがオスBOB、そして祇園の娘のマリーダもメスBOBをいただき、ともにメジャーカードをゲットしました。おめでとう
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お預かり中のハートをきれいにしました。
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あまりにも無鉄砲すぎてハートと仲良くやれなかったくるみが自宅に帰って行きました。
西新宿のアマンと港区のルビーのトリミングをしました。
お昼過ぎにはレオにお迎えが来て、その後、渋谷のりっちゃんちのハートが4日間お預かりのためやって来ました。
たま&サチにもお迎えが来ました。 これでお預かり犬はハートだけとなりました。
昨日、隊長が帰ったので1階に誰もいなくなり、寂しいなあ~と思っていたら、ライオンキングことレオがお昼前にお泊りに来てくれましたよ。
そしてその後、すぐに神楽坂のドコのトリミングをしました。
ドコはいつも恵美ちゃんの自転車送迎でやって来ます。今日はドコがやって来る道中を紹介します。
ドコ宅前です。トリミングされるのは嫌いだけど自転車に乗るのは大好き。
横寺町を端から端まで移動しながら、、、
防衛省の塔が見えてきたよーー。
もうすぐ外苑東通りに出るね
防衛省の薬王寺門のところで警備隊員のお姉さんに”こんにちは”をして、、、、
合羽坂を一気に下ったらもうすぐそこです。。。
着いたのはいいのだけれど家中に入りたくないから時間稼ぎの用足し。
2時間半後、、、、
---- 今のスコッチ事情 ----
アメリカのスコッチ界はモンゴメリー展も終わり、来年のウエストミンスター展に話が及んでいることでしょう。ランドローズが繁殖したマックス、ヨシの子供たち、孫たちが華々しく活躍してくれていることは自分にとって嬉しいことですが、世の流れでいつかマックス、ヨシの時代も終わり、次のスターがこの2頭の子孫たちによって誕生することを願うばかりですが、ランドローズの台メスたちのスコッチの原産国イギリスのスコッチ界の現状を見ると、2009年から2016年までの8年間のクラフト展においては、イギリス産のスコッチは勝っていません。すべて外国からチャレンジしてきた外国産のスコッチが勝っています。イギリスのスコッチの犬質が落ちたと思われるかもしれませんが、それほどの差はないと僕は思います。それは、EUの発足など、急激にグローバル化が進み、スコッチの血統も遺伝子の多様化によって血の活性化がはかられたことによりロシアのフィリサイト・ブラッシュ・セレブレーション(オス)のようなアウトクロスのスコッチがヨーロッパで活躍できるようになりました。セレブレーションは多国籍のスコッチの種犬から成り立っていて5代祖までにクロスがなく、ロシアのスコッチを語るには代表的な犬と言えるでしょう。近年のイギリスにおいてもスウェーデン、フィンランド、ドイツ、カナダの血統を持った種犬を入れ、血の活性化を図っています。一時代を築いたケネルガウス・バイキングやバーデンビンゴのようなスーパードッグが今後現れることを切に期待したい。日本でも若い人(?)ががんばっています。今後に期待します。
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隊長が久しぶりにお泊りトリミングにやって来ました。
ヨシの息子のFlashがScottish Terrier Club of Greater Washington Specialty Show でBOBを獲得しました やったね、おめでとう
向かって左がFlash
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たま&サチ、今日から5日間ほどお預かり。
たま公、そこでくつろぐのはダメだよ。その洞穴は銀ちゃんのお気に入りの場所なんだよ。
フィンリーのトリミングをしました。
4日間お預かりしていたシュクレが自宅に帰った後、くるみがお預かりのためやって来ました。
秋も深まり、1階は夜過ごすのは寒くなりました。暖房を入れてます。室温は24℃よりも下がらないようにしています。成犬はこの時期はちょうどよい気候なのですが、パピーは風邪をひかさないように温かくしています。パピーを飼われている方はご注意ください。来週は予報によると気温が高くなるそうなので除湿を入れるかもしれません。パピーがいるとこの時期は室内の温度調節が難しいですね。
アメリカ、テリア最大のドッグショーMontgomeryドッグショーで優勝したTruck(下の写真)はブラジル生まれです。Truckの父のマックスが2年間ブラジルに貸し出され彼が生まれました。パピー時代、ブラジルにて3回連続全犬種展でベストインショーを獲得しましたが、オーナーブリーダーのジャーソン・バレーが若くして亡くなってしまったので、TruckはレベッカからDanicaに引き取られ、アメリカに活躍の場を移しましたが、Montgomeryの壁は高く、なかなか優勝できませんでした。今回、Danicaが膝を悪くし、Truckをテーブルの上から下に下ろすこともできず、スチュワードに手伝ってもらっての参加となりました。Danicaの強い信念が実り、ついにBOBを獲得することができました。おめでとう
DanicaとTruck
Flash at Devon 2016
Flash's father, Yoshi at Devon 2013