Land Rose Scotties

スコッチ日記

2018-01-20 土曜日

2018年01月20日 | 日記

ウィートンのスコッチについて

今年のはじめにウィートンテリアの誕生から現在までの血統の勉強会を行いましたが、あまりにも犬名が多く登場してきて整理するのがたいへんだと思いましたので、キーポイントとなった犬名を3回ぐらいに分けて説明します。

英国において、ウィートンテリアの第1号の英国チャンピオンは、ブラックのオスEng.Chアリスターのラインから誕生したEng.Chエムス・モーニング・ニップ(1908年生まれ)です。そして、第2号Eng.Chメドウエル・マスタード(1946年生まれ)から第8号のEng.Chグレネッカー・ゴールデンガール(1965年生まれ)までの7頭はすべてEng.Chグレンキャニー・レッドロビン(1935年生まれ)の血統線のものであります。それ以後、なかなか英国チャンピオンのウィートンは誕生せず、第9号のウィートン英国チャンピオンが現れたのは1994年以降なりますが、アメリカから輸入したEng.Chサンドレッグス・イングリッシュ・ガーデンです。

一方、優秀なウィートンカラーのスコッチがいるアメリカについて見てみましょう。はじめて英国からアメリカに渡ったウィートンスコッチは、1895年生まれのロインジンジャーです。そして、その次に英国から輸入されたのは、上記で説明したEng.Chエムス・モーニング・ニップです。その後、時は流れ、1943年生まれのAM.Chキンクラベン・ワイルド・オーツはアメリカで繁殖されてアメリカチャンピオンになった第1号です。

。。。。。。。。。。この続きはまた折を見て書きます。

 

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くるみが一泊お泊りにやって来ました。