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「優しい彼氏はマザコン男」のおまけがちょい切ない

Kindleの無料コミックエッセイをこの前読み漁ってたんだすけど、「優しい彼氏はマザコン男」/はむら芥 のおまけがちょっと切なかったので。



※ネタバレっぽい感じのことあり


 わたくしさん、B'z「いつかのメリークリスマス」のラストのフレーズの、「誰か」を別れた人だと分かっていながら強がって知らないフリをしているのだと思い込んでいた時期があって、そんな感じです。

 なんか切なくなっちゃって。人の人生の凹凸の合致するタイミングというか…


 人の恋愛のキモさと同時に、信じられなさ、頼りなさ、「好き」ってなんだったの?っていう不明瞭さというか。
 これは常々、このブログでも書いてるんですけど。
 だから、人の「好き」の信用ならなさというか。わたくしもそうなんだよね。熱しやすく冷めやすい。

 今回の場合は気に入ったCPじゃなかった!っていうモヤモヤではなく、これはこういう終わり方をしたことに納得したうえでの切なさというか。
 スカッとした!いい話だった!という見方もできるんですけど、人の色恋、凹凸の合致するタイミング、「運命の出会い」なんてものの胡散臭さを感じましたね。
 
 「運命の出会い」「運命の人」なんてものはなく、たまたま出会った人の中からそれらしい人を選んでいくのだわな。

 まぁ、サンタクロースみたいに信じてたわけではないけれど……

 上手く言葉がまとまらないんですけど、「死別して再婚してるのはドイヒー」みたいな話とちょっと近い。気持ちとしては。

 元カレ・元カノ、もしかしたら新しい命を作るという不可逆的な行動してたのかも知らんのよなっていう怖さ?
 ま、ガキ持たない思想の人は置いておいても。わたくしやんけ。

 もっと上手くまとめてから書きたかったんですけど多分忘れるので今のうちに。



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