消滅寸前

WA BLOG

スクワーム

2008-03-28 | WABLOG
FLYERのレビュウを見ている方ならご存知だろう。
15週企画の8週目。


そして第六の男、WAはミミズの映画「スクワーム」を選んだ。

正直な話、題名は憶えてなかった。
「ミミズ 映画」で検索したら間違いなくあの気持ち悪い作品だったのである。


このスクワームは、1976年にアメリカのエドガー・ランズベリー=ジョーゼフ・ペラー・プロが製作した映画だという。

"Squirm"とは、ミミズや芋虫がのたくって這うという意味であり、邦訳でも人間を襲うのはミミズとされている。
だが、作中の説明ではグリケラ(イソチロリ)と呼ばれるゴカイの仲間となっており、映画でもゴカイの大群が凶暴化して人間を襲うという内容で描かれている。


内容はまたもや詳しく憶えていない。
おそらく小学生の時に一度見て衝撃を受けたんじゃなかろうか。
私の記憶だけを頼りにあらすじを書いてみよう。
兎に角リアルに気持ち悪かったと思う。

ミミズが少しずつ出てきて、倒れてる警官の服をめくるとミミズが白骨死体を食い尽くしている。

ロジェが暗い林のなかの沼(だか池だか分からない小さい湖みたいなところ)に落ちてミミズに食われて顔を突き破って出つつわめきながら暴れて沈む。
その後ロジェはなぜか死なないでゾンビのように襲ってきたと記憶している。

最後は家中ミミズの洪水でとてつもない事になるが、どうしてだったか一匹もいなくなり人も食われて死んだかと思わせるが、なんか箱(おもちゃの箱だったか)の中に入っていた人(女の子かな)などその他もろもろが助かる。


撮影に8000万匹のゴカイを使用したというから流石だ。
バーの飲み物の中からゴカイが出てくる伏線や、シャワーの穴からゴカイが出てきて降り注ぐなど生理的にくる演出が際立った。
そのためにゴカイの調教師まで雇ったというから流石だ。


本物を使用していないシーンでは、若き日のリック・ベイカーが特殊メイクを担当。
死んだ男の腹の中がゴカイまみれだったり、男の顔を食い破ったり、ゴカイが血管の中へ這いずっていくシーンなどのおぞましいメイク等は今でも思い出すリアルさ。


部屋中いっぱいになったゴカイに襲われるシーンで、作り物のゴカイの下で俳優の演技に合わせ生きているかの如くぶるぶると震わせていたのは、これもまた若い頃のジェームズ・キャメロンだというから驚きだ。


 参考:スクワーム/Wikipedia

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