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キャンピングカー  ビークル blog

お買い得情報・ビークルスタッフの日常をお届けします!

いしい日和「縁の下の力持ち」

2012年06月29日 | 製作のあれこれ
こんにちは、最近作れる家具の種類が少しだけ増えてきたイシイです。
今回は小さな小さなパーツをご紹介します!

登場するのはコチラ!(何処のパーツでしょう?)



すごく小さいので、機械で荒削りした後は、ひたすら手磨きで仕上げていきます。
それをイシイが作ると・・・(手前のヤツです)



低っ!!なんでこうなった!?(半分冗談です・・半分は・・)
本当はこれくらいが丁度良いんです↓



これを磨き上げて、着色・塗装まですると出来上がり!



さらに車両に装着すると・・・



最終的には現車合わせで低く削っちゃうんですけどね(笑)
こんな小さく目立たないパーツですが、ビークルのキャンピングカーの大事な部分を支えてくれる「縁の下の力持ち」なんです!

現行タイプのベッセル・ファミーユとクッチェッタ・ファミーユの三列目シートの足下にいますので、該当するオーナー様は
探してみて下さいね!

木材だけでなく、自分の技も磨きたいイシイでした☆




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太陽ってやっぱりすごいな~ビジェント誕生秘話

2012年06月18日 | 製作のあれこれ
こんにちは製作スタッフのクーヤです。

ビークルでは昨年末からハイエースワイドロングミドルルーフのベース車両製作を始めて、
今年の1月その第1号として、ビジェントが誕生したのですが、今までのラインナップとは違い、
ワゴン使用の装備(サブバッテリーは標準装備で、それ以外のギャレー、冷蔵庫、二段ベットなどは
オプション設定)必要な装備は、お客様の要望によりオプションで追加していけるように設定しています。

 

車中泊のみでの使用から~キャンプ場などでの使用まで幅広くお客様が選択して頂けるようにしています。
内装も今までと違い内張りなどの施工はせずに、天井、壁はもともと付いてくる成型パネルをそのまま使っています。
(よりワゴン車っぽくなりますし、コストダウンにもなるので…)



床下地はもちろんビークル自慢の床下地施工で仕上げています!

そこで壁のパネルなんですが、ビークルの内装仕上げと言えばラミネート10ミリ加工の生地での内張り仕上げなんですが、
ビジェントはパネル仕上げです。

 

パネル仕上げは100系のハイエース・スーパーGL以来久しぶりの施工になります。
床下地で底上げする分パネルを切るのですが、なかなか大変でジグソーなどのノコ刃では切口がギザギザになりますし、
タイヤハウスのカバーなどがあり、うまく切れないのでカッターナイフで切っていくのですが、これが意外と硬いんですよ。



ドライヤーの熱で軟らかくしてからじゃないと、うまく切れないんですが、ドライヤーだと温める範囲が限られ少しづつしか
切っていけないのです。
そこで~太陽の力を借りる事にしました!よ~し!パネルを太陽で一夜干し~っと(笑)
(太陽に当てすぎると色焼けや変形する恐れがあるので素早くしなければなりません!)



さすがは太陽!パネルが均等に軟らかくなったところでカッターナイフでまず慎重に一太刀筋を入れてから、少しづつ切って
仕上げていきます。



う~ん…スムーズに切れていいですね~。



仕上がりも綺麗で気持いい~太陽ってすごいなぁ~…

 

ソーラーパネルだけじゃなく~こういう時にも力を発揮してくれるんだもんなぁ~…太陽ってやっぱりすごいな~(笑)






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ラストキャラバンE25

2012年06月14日 | 製作のあれこれ
こんにちわ製作スタッフのクーヤです。

いよいよ最後のキャラバンE25が入庫しました。
ビークルホームページでもお知らせした通り、キャラバンがフルモデルチェンジするので、
これが最後のキャラバンE25の製作になります。
 

個人的にE25好きでしたので寂しいです(泣)…



サイズ的にも4995×1690で~うちの駐車場にもぴったり!エンジンも2488ccの5速ATと走りもスムーズ!
…何より~キャラバンE25と言えばビークルが誇るブロスやデュオなどを生み出したベース車両ですから~!!

ラストキャラバンE25…じっくり噛み締めながら制作していきたいと思います!!
そして…ニューモデルのキャラバンへと受け継げるように努力したいと思います。

そういえばキャラバンE25中古車のクッチェッタがありました!


ビークル社製中古車 クッチェッタ 平成21年式

シンプルなレイアウトなので、使い勝手抜群!

一台限りなので、お早めにお問い合わせください!!




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コーキングが終了の合図

2012年05月22日 | 製作のあれこれ
こんにちは、制作スタッフのクーヤです。
ビークルのキャンピングカーの床を見て、なんだ~あの四角にコーキングしている部分は?



と思われた方いらっしゃると思いますが、あれは燃料ゲージユニットを上から取り出せるようになっているので、
そのための点検口です。

 

後々ユニットの点検やFFヒーターを後付けする場合、そのユニットから燃料管を通し燃料を取るので、
床下地で埋めてしまうと後で大変になるので開けています。



またFFヒーターは必要か悩むお客様も少なくないため、後付けができるようにお客様に検討の幅をもっていただけるようにしている工夫でもあるんです。

そのフタを止めるのにコーキングで仕上げて、後々開ける時はカッターで切り込みを入れて開けます。



もう一度閉める時はフタに付いたコーキングの下側をカッターで面取りすればそのまま戻す事も可能です。

コーキングは乾燥するまで触れないのでいつもその日の作業が終了するタイミングにするため、
制作スタッフにコーキングしても大丈夫?と聞くのですが、そのうちコーキングするよ~?と言えば
本日は、そろそろ作業終了だよ~みたいになっています。(笑)

…以上、コーキングが終了の合図でした。

…なお連休前や忙しい時期は終了の合図にならない場合がございます。(笑)



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プチこだわり

2012年04月02日 | 製作のあれこれ
製作スタッフのクーヤです。
ひさびさの「製作のあれこれ」のコーナーです。

私のプチこだわり(自己満足?!)を紹介します。
床仕上げ材のクッションフロアを貼ってるんですが・・・



床後ろの立ち上がりの部分を見て下さい。



クッションフロアの目地がそろってるのがわかると思いますが、さらにその中の木目を見て下さい!



なんと板目もあっているんですよ~



しかし残念ながらその上からアルミモールを付けて仕上げるのでほとんど見えませ~ん。
…それでも板目、合わせ続けていきま~す(笑)。私のプチこだわりでした。




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電気のはなし ~ 序章- first chapter -① ~

2011年10月31日 | 製作のあれこれ
こんにちは。製作スタッフのVITALITYです。

朝一番、「よ~し、今日も一日気合いを入れるぞぉ!!」と
バイクのセルをまわすと、“キュルッ、キュルルル…キュ…ル…ル……”
ん?…ゲッ!!かかんネェ…バッテリーが弱い!最悪だぁ!!(困)

じゃあキックペダルでと、“カチッ、カク~ン、カク~ン…”
ボッ、ポッ、ポッ、ポッ、ポポ、ポン、ポンポンポン…よっし!!かかったぞぉ!
いい子だ。助かったぜ。(ホッ)

と、身近なところで改めて電気の大切さと意義を感じた訳ですが、
あの日以降、色々なかたちで問題視されているはずのその“電気”、
自分の中でもほんとのところ、よくわかっているようで、わかっていない
のかもしれません…。(反省)

その反省の意味も込めて少し考えてみようかと思います。

最近は車の中でも、12V用だけでなく、100V用の家庭用電化製品等が多く
使われる状況になってきていますが、その便利さと同時に、また、危険性や
トラブルの増える可能性も、もたらしています。

したがって、多少なりともそういった仕組み(知識)を理解しておけば、
“電気”を安全に、そしてもっと生かしながら、楽しい豊かなキャンピングカー
ライフを送ることが出来るかもしれもせんね。(嬉)


さて、この“電気”。そもそもなんなのか? 目に見えないし…。
非常に難しく厄介です。(笑)

それにはまず、電気(電気による現象)が歴史上いつ頃から登場したのかから
見ていくことにします。

ただ、電気には性質のよく似た“磁気(磁石の性質)”の存在が大きく
関わってきますので、それらも含めて見ていかねばなりません。
(ん~、理科の授業を思い出さねば…)

むかしむかし、そのおおむかし…

雷雲による稲妻、稲光、雷etc…、古代の人が天(神)の怒りとして恐れていた。(神秘的)

約紀元前1000年頃…航海の時に「羅針盤」として磁鉄鉱(磁性の強い黒い石を糸
         で吊るして)が使用された。(こんな昔にコンパスがあったとは)

約紀元前500年頃…ギリシャ人“タレス”が琥珀(松の樹脂の化石)を布でみがくこと
         によっておきる静電気(電気)について研究した。ただし、この
         静電気現象は、生命が宿っているためおきることだと考えた。
         子供の頃よくやった、下敷きをこすって髪の毛を逆立てるアレ
         のことですね。

ギリシャ語で琥珀のことを「エレクトリカ」と呼び、そこからの語源で
電気を英語では「エレクトリシティ」と呼ぶようになったそうです。

約紀元前250年頃…イラク(バグダッド)で世界最古の電池(バグダッド電池)が
         製造される。これについては色々な諸説があり、装飾品の
         金銀メッキに使うものだとか、宗教の儀式に使うものだとか
         言われてますが…。復元の実験により2V程度までの電圧
         が確認されています。





紀元前6世紀頃にも磁気に関する記録があるようですが、電気(磁気)が
科学として研究・発達し始めたのは、17世紀(西暦1600年)頃からです。

イギリスのエリザベス女王に仕えていた“ギルバート”が電気(磁気)の現象を
実験によって研究し、地球が大きな磁石であることなどを説いています。(偉)

その頃、イギリスではニュートンが万有引力の法則(1687年)を発見したり、
日本では関が原の戦いや鎖国が行なわれていたり…凄い時代だなぁ~。

ふぅ~…。今日のところはこれくらいで…。





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木工のはなし ~ 職人気質-真摯な心根 その2~

2011年10月06日 | 製作のあれこれ
こんにちは。製作スタッフのVITALITYです。

では“天然木化粧合板”の製造工程の続きを…。(笑)



4)機械のローラーの間にベースとなる合板を通すことにより、表面に
ツキ板を貼り付けるための接着材を塗りつけることが出来ます。(驚)



5)そこに薄くスライスされた銘木のツキ板を、職人さん二人で丁寧に
並べて行きます。テンポ良く、正確に、さすがです。(凄)

この後、プレス機により圧着され、出来上がった“天然木化粧合板”を
仕上げていきます。



6)巨大なベルトサンダー<研磨機>により、貼り付けたツキ板の表面を
一気に磨きます。もの凄いスピードで飛び出してきますので、送り手も
受け手も気が抜けません。集中力の勝負です。(危険)

こういった職人さん達の熟練の作業により“天然木化粧合板”が作られる
のですが、かなり大まかな説明でゴメンなさい…(反省)
ほんとはもっとこの間に多くの工程が入っているのですが…。

銘木の無垢材を薄くして合板と貼り合わせることにより、木の持つ優れた部分を
生かしつつ、欠点を補える(強度、伸縮、狂いや割れetc…)。

この機能性を得つつ、限られた資源の銘木をより多く利用できる技術…
ありがたいです。と言うか、しあわせです。(自分も頑張ろう!!)

色々なことが頭の中を巡りながら工場を後にしたのですが、
心が熱くなったので、ちょっと寄り道をして帰ろうかな。(コラッ!!)


うちの子(犬3匹)たちにおやつを買って帰ろう!
最近お気に入りの“ピンクニャンダー”へGo!!




ちょっと怪しげな小さなお店ですが、ペットフードのアウトレットショップです。
よくわからないけど(笑)とにかく安いので(ここら辺で一番かも?)
うちの子(人3人)が自分たちのおこづかいの中から、うちの子(犬3匹)たちに
“おやつを買ってあげたい”というときよく行きます。



子供の財布にも優しいお店です。(越谷市、東武線北越谷駅のすぐ近くです)

興味のある方はどうぞ!!(小動物の餌も少しありましたよ)責任は持ちませんが…(笑)


ただいまー!!



ガッつくんじゃね~!!(怒)




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木工のはなし ~ 職人気質-真摯な心根①- ~

2011年09月24日 | 製作のあれこれ
こんにちは。製作スタッフのVITALITYです。

今、私の自宅の玄関脇には、毎朝たくさんのアサガオ君たちが花開いて、
元気一杯見送ってくれています。(笑)



実はこのアサガオ君たち、何を隠そう、うちの社長から株分けしてもらったものなのです。

ホントはこの他にスイカも分けて頂いていたのですが…
最初のうちは順調でした。このとおり…





でも、ゲッ!! 実が割れとる…く、く、腐っとる…ゴメンよ~残念(悲)…
また来年チャレンジです。(悔)


ところで今日は、木工のことについて少々お話しさせて下さい。

と言うのも、当社のホームページの「ビークルのこだわり」の中で、
家具製作の木材へのこだわりとして“天然木化粧合板”を採り上げて
いますが、私たちがこの貴重な材料を使用することが出来るのも、
この材料自体を生産・加工している職人さんたちの高度な技術が
あってこそのものなのです。(感謝)

長い年月により育まれた大切な銘木の数々…

これらをより強く、無駄なくより多く利用するための先人達の知恵と努力の結晶…
※その昔、ギリシャ・ローマの時代にもすでに使われていたそうです。(凄)

それが“天然木化粧合板”なのです。(誇)

その材料を使って、今度は私たちがキャンピングカーの家具を作る…
まさに職人の“魂”“技術”のリレーです。


まずは、その“天然木化粧合板”を構成する表面の“銘木のツキ板”について。

これです。



銘木の無垢材がスライスされ、約0.2ミリ。
私には削り節かとろろ昆布にしか見えませんがな。(驚)

この一連の製造過程を、以前とある工場にお伺いして拝見させて頂いたのですが、
そこの社長さんを始め、皆さん非常に熱い方ばかりで、お話しを聞かさせて
頂いてる間中、自分の中で“この情熱に負けたらアカン”と勝手に言い聞かせて
いました。(緊張)

しかし、こういった素晴らしい工場も、手間とコストが非常にかかる今日では、
関東地方にここ一軒だけしかないそうで、ある意味、私たちがキャンピングカーの
家具において“天然木化粧合板”を使用し、その素晴らしさを広めることが出来れば、
この業界にも少しは役に立てるのかなと考えさせられました。(責任重大)

そのときの様子を少しばかり。



①これは、原木の温泉です。この中でお湯に浸かって、
灰汁を抜いて削り易くするそうです。



②この巨大な機械で原木を薄くスライスします。
関東で1台しかない大変貴重なものです。



③裏側を覗くとご覧の通り、ツキ板が大量に。

といった具合で進んで行きます。

この工程の続きは次の機会に載せられたらと思います。
ありがとうございました。







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オーディオ万屋話~こだわりの逸品~

2010年12月17日 | 製作のあれこれ
こんにちは。製作スタッフのVITALITYです。

今回はビークルの「知恵袋」こと、製作スタッフの“YAMA”さんに
登場していただきます。というより無理強いなんですけど。(恥ずかしがり屋なので)

“アラ還”世代のYAMAさんは、私と同じく電気系(電装・オーディオ等)を担当して
いるのですが、その経歴は凄まじく、な、なんと、40年以上も前からオーディオの
取付けをされてきた猛者で、言わば私たちスタッフの先生みたいな存在なのです。

40年前と言ったら、そりゃアナタ、車に「カーステ」なるものが取付けられるようになった、
最初の頃でっせ!!(スゴすぎて口調が変になってしまった)
つまり、ラジオじゃなくて自分で好きな音楽が聞けるようになったってことです。

と言うことで前置きはここぐらいにして、どうぞ!!
(“あんまり大袈裟に書かないでよ~”と言ってます)


はじめまして。製作スタッフのYAMAと申します。
只今ご紹介に与りましたとおり、長年オーディオ業界に携わってきました。

当時のカーオーディオと言えば、まだ「4トラック」や「8トラック」といったテープ機器で
(カラオケなんかもこれでしたね~)、それをダッシュボードの下に吊り下げるようにして
取付けていました。

その頃はエアコンもクーラー(冷房)のみの後付け式が主流だったので、
同じ様にダッシュボードの下に吊り下げて取付けていました。
今では考えられないような取付けかたですね。(笑)

あの頃は、そう昭和42、3年頃…。車種もちょうど初代の“日産サニー”でしたかね…。
懐かしいですね。

それから時代とともにオーディオソースも、AMラジオからFMラジオへ、
カセットテープからCD、MDへと変わってきましたが、その時々の車種や機器によって得た
色々な苦労やたくさんの想い出などが、今の私を支えてくれる貴重な財産となっています。

今の時代は新しいオーディオ機器がどんどん登場してきていますが、
私もそれらに負けないよう日々勉強です。

そして、万全の体制でお客様のお車に取付けできればと思っております。
まだまだ若い世代に遅れをとるつもりはありませんよ。(笑)


今日は折角なので、私のこだわりの工具を紹介します。
工具というより裏技ですが。(笑)

昨今、車にも家庭用テレビといっしょで、地デジ化によるカーナビゲーションの買い替えが
増えています。
皆さんの中には、自分で取付けをなさっている方も多いのではないかと思われますが、
その工程の中でもアンテナの交換が結構大変(厄介)なのではないでしょうか?

特に、ルーフにロッド式のダイバーシティアンテナをつけていた場合、
はずした後に残ってしまった両面テープが剥がれずに、困っていらっしゃる方も多いのでは?

比較的新しい場合、ドライヤーで温めればすぐにとれるのですが、
古くて硬化してしまっている場合、どうやっても剥がれずにお手上げ状態になることも。

そんなときに私は、これを使います。



えっ?なにと思われるかもしれませんが、タイヤについているアレです。(笑)



ゴムバルブ(チューブレスバルブ)です。

これを電動ドライバーなどに取付けてこすってやるだけで、いとも簡単に、
楽して(指先も痛くならずに)剥がすことができます。(くれぐれも慎重に行って下さい)



色々試した結果、これにたどり着きました。絶品です。

作業中に何かの壁(困難)にぶつかったときや、思うような工具が無かった場合など、
自分で作って(応用)解決してしまいます。

これには体力や年の差など関係ありませんし、
経験から学んだ知恵や技をどんどん活用して行きたいと思います。
また、他のスタッフにも伝えて行きたいと思います。

本日はありがとうございました。




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電気のはなし~バッテリーについて その4~

2010年12月09日 | 製作のあれこれ
こんにちは。製作スタッフのVITALITYです。

我が家には反抗期?の子供が3人(小中学生)いるのですが、
昨今の社会状況を反映してか、学校でも勉強やイジメ、先生の対応etc…で
大人以上に様々なストレスと戦っているようです。

その子の性格にもよるのでしょうが、内気でおとなしい子は
やはり格好の標的となりやすいようで…
親としてもどのように対処すべきか、頭の痛いところです。

そんな時に偶然目にした“ドッグセラピー”なる言葉…
犬とふれあうことで精神的に癒され、肉体的にも強く、前向きになれる…

そんな言葉の魔法にかけられたのか、特別「犬好き」ではない私の家に
3匹の子供たちが一緒に暮らすことに…

とは言っても、前から犬が飼いたいと散々言われていたのを、
私が反対していただけなのですが。
(とゆーか多すぎねーか。1人1匹になってんじゃねーか。ブツブツ…)



専門家ではないので詳しいことは解らないですが、我が家にとっては
“効果があった”し、必然だったのかもしれません。

ビークルに来られるお客様にも愛犬家の方がたくさんいらっしゃいますが、
きっと皆さんの数だけ、いろんな素敵なドラマがあるんだろうな~と思う
今日この頃でした。



さて本題のバッテリーの話ですが、
メンテナンス(メインバッテリー、エンジン始動用)の続きを。

バッテリーの電解液の量の確認が終わりましたら、次に電気量(容量)を
チェックしてコンディションを把握してみましょう。

※電解液(希硫酸)には 1.28 という比重があって、この値が化学反応により
変化します。放電すると下がり、充電すると上がってきます。

バッテリーによっては、ケースの上面(蓋)の部分にインジケーターが
ついていますので、これにより充電状態(比重)が確認できます。





このように簡易比重計になっています。(上の写真は液量もチェックできるタイプです。)

インジケーターが付いていない場合、比重計を別途用意する必要があります。
吸い上げた電解液と、内部フロートの目盛りの合致する位置を
読み取ることによって測定します。



これを各セル(6箇所)全部行って下さい。緑ならOK、黄・赤なら補充電が必要です。

この時にバッテリーの電圧(12.5V以上でOK)も必ず測るようにして下さい。

もし比重があるのに電圧がダメ(またはその逆も)とか、各セルで比重のバラつきが
あるようなら寿命が近づいていると考えた方が良いかと思います。


ちなみに水道水で測ってみると、



フロートが完全に沈んでいます…。電解液は完全に放電すると水に近づくので
こんな状態ならもうお手上げです。残念…

さて、ここで問題なのが補充電です。つまりバッテリーを充電しなければならない
のですが、基本はバッテリーを車から取り外して(安全上)充電器で行います。

でも、充電器が必要なのと取り外し作業の際の危険度(ショートによる火花や落下等)
を考えると…結構大変です。(汗!!)

なので、ここはひとつ車のオルタネーター(発電器)に任せるとしましょう。
とりあえずエンジンをかけて待ちます。(笑)これが一番手軽でバッテリーへの
負担が少ないです。

ただし、エコの観点から言うと…う~ん(困)…。難しい…。

この続きはまたの機会で…失礼しました。




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