8月2日（火）、会社から帰宅し、荷物の積み込み＆シャワーで身を清め、出発準備完了!!
20時頃自宅を出発できることとなりました。
【いざ 出陣!!気合十分です】
子供たちは出発準備をしている間に夕食を済ませ、自分は移動しながらおにぎりをかじるという夕飯で出発となりました。
クルマを走らせること約2時間、栃木県日光市の世界遺産を横目に見ながら、旧足尾町を通り群馬県入り。
途中、道の駅がいくつかありましたが、体力の続く限りoｒ目的地到着するまで進軍しようとしていたので、いけるところまで!!
さらに2時間、出発から約4時間で、今回P泊の候補地にしていた群馬県富岡市の道の駅【みょうぎ】に到着!!
【道の駅 みょうぎ 看板が浮かんでるみたい!!】
この道の駅はトイレも綺麗だったし、他に駐車場に車が無くて暑さも無く快適に熟睡することが出来ました。
子供たちは後部でこんな感じに!!
【すっかり熟睡です。朝までグッスリでした。】
その頃、大人はというと寝酒に一杯。買い込んだアルコールを頂き、眠りに付くのでした。
翌朝天気はいまいち…。それでも、雨は降ってなく「曇り」。
妙義山を見れるかな？なんて期待していたんですが、朝もやに隠れていて見ることが出来ず。
【朝もやの山中にFuture＆子供たち】
朝食用に買ってきたパンを頂き、出発です。今回の旅の唯一の目的地、「碓氷峠鉄道文化むら」。9時開園なのに、開園前に到着。
おかげで駐車場もガラガラ・・・。トイレの近い、いい位置に駐車することが出来ましたヨ。
【鉄道文化むら駐車場にて】
ココは、ゴールデンウィーク長野からの帰り道に横を通り存在を知ったところで、そのときに、子供たちと約束した場所だったので、今回の目的地、1番に上がったところです（他は決まってなかったんですが…）。
入場すると実際に使われていた電車や機関車が目の前に飛び込んできます。
【鉄道好きにはたまらないのでは…？】
線路に立って電車と記念撮影なんてなかなか出来ませんよネ。ココでトロッコ列車に乗ったり、ミニSLに乗ったり、
手漕ぎの列車に乗ったり、電車・客車に乗り込んだり…、満喫した後は有名なおぎのやの「峠の釜飯」と行きたい
ところですが、今回はパス…。
この日のP泊地を求めて出発するのでした。群馬県を超え長野県へ!!
【トロッコ・ミニＳＬ・手漕ぎ列車】
「碓氷峠鉄道文化むら」を後に、トロッコの車内案内で話が出た「めがね橋」を見てみたくなってしまい、
通常であれば国道１８号はバイパスをすすんでいくんですが、あえて、旧道を通り「めがね橋」を目指します。
程なく走ると通りから見える「めがね橋」。ちょっと先にある駐車場に駐車。
長女がお昼寝に入ってしまったため、奥さまとクルマでお留守番（残念）。
長男・次男とともに、「めがね橋」に上ってきました。
【めがね橋バックに】
碓氷峠のカーブには、番号が振ってありました。１～番号を確認しながら上っていきます。
座席に座っている状況から、右側長男、左側次男で確認していき 「ノットハンドレット」１００に当たったら負け、罰ゲーム。
なんて話をしながら山道の退屈をしのぎました。
さて、カーブは全部でいくつあったんでしょうか？いって数えてみてくださいネ。
【カーブ100の看板です】
道の駅の本を見ながら本日のＰ泊地を探します。
候補に挙がったのが大町市にある道の駅「ぽかぽかランド美麻」でした。
温泉つきの道の駅でＰ泊にはもってこいの場所と思ったのですが、道の駅物産館みたいなのはやっておらず、
なんとも寂しい雰囲気が漂っていたのでキャンセル。
トイレに寄っていた地元農協の方に聞くと、先の道の駅「白馬」ならコンビニも近くにあるし、Ｐ泊車両がたくさんいるとのこと。
距離もそれほど遠くないようなのでＰ泊地はそこに決定となりました。３００ｍ位のところにコンビニがあり、そこで夕飯の調達をし、
道の駅で夕飯です。
トラックのエンジンの音が多少気になりましたが、まぁまぁ眠ることが出来ましたヨ。
翌朝、車両後方のテーブルでお湯を沸かし、カップ焼きそばで朝食をとり、今回の旅の第二目標である、海に向けて出発です。
朝８時頃に道の駅「白馬」を出発し新潟県糸魚川市へ。１１時前に海が見えてきました。海水浴前に昼食を近くのスーパーで調達。
いよいよ海水浴場に入場です!!
【ヒスイ海岸＠糸魚川】
ここで、サブバッテリーからエアポンプを接続し、浮き輪やボートに空気を入れいざ海へ・・・。
長女はこの日海デビューとなりました。臆することなく、水遊びしてました。
【海デビューの長女】
１回目の海を満喫して、今日のP泊地を探します。
さて、ここで、糸魚川から西へ向かうか？東へ向かうか？どっちにしようか迷ってしまいました。
何しろ、予定を立てて出掛けたわけではないので・・・。
西へ行ったことのないところへ行ってみるか？それとも、日本海を東へ向けて海沿いを走り、海の幸を求めるか？
う～～ん、結局長女（１歳７ヶ月）に右か左か聞いてみると、左だと首を横に振り右だと首を縦に振るんです。
そんなわけで、今回は、日本海を東へ向かうこととなりました（笑）。こんな決め方で良いんでしょうか？
糸魚川から次のP泊地に決定したのは、上越市の道の駅「よしかわ 杜氏の郷」。やはり温泉あり、食堂ありの道の駅です。
お酒の直売所やトイレがあり、その反対側に温泉施設やレストランが併設されてます。
後の楽しみにこっそり日本酒４合ビンを２本購入、ココでしか買えない日本酒が購入できました。
普段から朝が得意ではない自分です。しかも、静かに就寝することが出来たにもかかわらずナゼか早く目が覚めてしまいました。
せっかく早起きしたので、周辺散策をしてみました。コレから陽が昇ろうとしているところの写真を撮ることができました。
朝から快晴!!。良い一日になりそうな予感ですネ。
【朝陽を拝みました】
この日も海を東へ、途中国道から反れて海のほうに下りたりして、漁師が居そうなところや、原子力発電所のPR館を見学したり、
予定のない旅はホントに自由奔放です。
やっとたどり着いた長岡市寺泊。今回初の海の幸を頂くことが出来ました。
【みんなで丼をいただきました】
その後、寺泊水族博物館へ・・・。この時期、熱中症予防というキャンペーン中でなんと入場無料。
子供たちも亀や魚、ペンギンなどを見て満足したようです。タダとはお財布にもやさしいですよネ。
１５時をまわりそろそろ本日のP泊地を決定しなくては・・・。
その前に、せっかく日本海を走っているんだから、夕陽を見なければもったいないと思い、早めの入浴。
通り沿いで見つけた温泉に入浴しました。胎内市にある「塩の湯温泉」。源泉かけ流しのとてもアツ～～イ温泉でした。
天然温泉なのに水で埋めても良いらしく、その水は井戸水を使用しているという徹底振り？。
気温も暑くてお湯も熱いとなると、なかなかゆっくりは入っていられません。すぐにあったまってしまい、風呂を出ますが、
汗が引かず大変でした。
そして、いよいよ、夕陽の見える場所を探して海沿いを東へ！！
良いところありました。胎内市桃崎浜にある「はまなすの丘」、ココは、夕陽を見るのに１０組くらい居たでしょうか？
夕陽を見る良いポイントだったようです。ここで、しばし防波堤に座って陽が沈むのを待ちます。
長女はクルマの中で眠ってしまったので奥さまもクルマ周辺で、自分と長男・次男は海のすぐ近くまで行って夕陽を拝むことが出来ました。
よく考えると、この日は朝陽を拝み、夕陽を拝み・・・、太陽の恵みたっぷりでした（笑）。
【日本海の夕陽と長男・次男】
その日は、入浴も済ませていたので気にすることなく道の駅を検索。
陽も落ちてしまい、早めにＰ泊地入りしてゆっくりしたかったので近くで済ませてしまいました。
この日のＰ泊地は、村上市九日市の道の駅「神林」。
近くの食堂かレストランで夕食と行きたかったのですが見当たらず。コンビニでの夕食購入となりました。
翌日になると、もう一度海に入りたいという子供たちの希望を受け入れ海水浴場探しです。
以前、家族旅行で訪れたことのある「瀬波温泉」。
その時は秋で海水浴なんて頭にない時期でしたが、夏に来ると良い海水浴場がありました。
「瀬波温泉海水浴場」は水も綺麗で魚の泳ぐ姿も見ることが出来、満足の海水浴場でした。
ここで、キャンカーの新しい使い道・・・。
休憩の度にクルマに戻っていたんですが、後部ドアを開放することで移動販売車両のような使い方!!
「お客さん、ご注文は!!」なんて、遊びながらの休憩を取りました（笑） 。
【カウンターのように使い飲み物やオヤツが出てきました】
その日は、海水浴で疲れたこともあり、早めにＰ泊地入り。
岩船郡関川村にある道の駅「関川」です。温泉つきの道の駅。
日焼けした体がしみる中何とか温泉に入りいざ、網戸を用意!!しようとすると身体の周りにアブの大群。
網戸をつける間に３～４箇所喰われてしまいました。コレでは、夜トイレに行くのも大変だということで仕方なく移動です。
近いところで新発田市の道の駅「加治川」へ・・・。到着すると閑散としています。トイレには張り紙があり、（落雷で故障のためトイレは桜館をご利用ください）「桜館」といわれてもどこだか分からず、トイレが使用できないのでは辛いところです。
また、次の道の駅を目指します。
新潟市内に入り、道の駅「豊栄」へ・・・。ココは高速道路のＰＡのような雰囲気です。
少し賑やかですがやっとたどり着いた場所。就寝の準備をしているとスゴイボリュームの音楽＆スゴイ音で道の駅構内を走るクルマ・・・。
あっという間に目が覚めてしまい、再度、移動です。
結局落ち着いたのが道の駅「新潟ふるさと村」深夜の到着となってしまいましたが、大人の苦労は子供たちは知りません。
道の駅「豊栄」で就寝して朝まで熟睡でした。それは、それで良かったんですがネ。
翌日は「新潟ふるさと村」恒例の日曜朝市だそうで、５時前から駐車場は朝市目的のお客さんで一杯、深夜到着なんでもう少し寝ていたかったんですが、早起きをしてしまいました。その後、「新潟ふるさと村」でお土産を購入し、自宅へと向かうのでした。
以上が、今回２０１１無計画お出かけ5泊6日の旅（8月2日～7日）です。
あまりに無計画すぎるので、参考にならないかもしれません。もっと綿密に予定を立てるのも楽しいお出かけになると思いますが、こんな旅も面白いですヨ。
今回の旅行で思ったこと一つ。Ｐ泊するクルマが増えていますが、キャンカーはほとんど深夜もアイドリングせずマナーを守った旅を楽しんでいる感じがある反面、一般車両やトラックのアイドリングは一晩中で気になりました。キャンカー乗りのマナーは決して悪くないと思った今回の旅行でした。
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