前回、不味い料理が食べたいなどと書きましたが、アメリカのそれはパスさせて頂きます。
アメリカでは食事で苦労したのです、特に子供に与えるもののことで。
先にも書きましたが、アメリカに行く以前に、家内とヨーロッパには滞在したことがあるので、アメリカも大差ないだろうと思っていたのです。欧米って言うしね。
ええ、大違いでした!
オランダ、ベルギーなどでは、バターやハム、ソーセージ、肉、チーズ、パン、野菜…、これらの基本的な食材の品質がとても良く、食べて非常に満足感が得られたものです。
葉付ニンジン、トマト、タマネギ、ベーコンと塩、これだけでもとても美味しいスープが出来ました。
マッシュルームをバターと塩で炒めて、隠し味に醤油をちょっと、仕上げに白胡椒をぱらり、おいしうございました。
アメリカのスーパーの巨大さは、言うまでもないのですが、お菓子、スナック、清涼飲料水、ケーキや調理済み食品、冷凍食品は充実していましたが、肉、野菜、魚等の未加工の食材の扱いはたいしたことはありませんでした。
下の子供は生まれたばかりだったので、食べ物の心配はいらなかったのですが、上の子、当時3歳は、日本で近所の畑からのもらいものの野菜を茹でたものをたくさん食べるような食生活だったので、野菜不足で腹具合がひどく悪くなってしまったのです(ひどい便秘)。
巨大スーパーでも野菜は高く、しかも古いのです。
オーガニックコーナーというのもありましたが、やっぱり古くてしかも値段は3倍!
パンも不味かったです。成分表示を見ると科学用語の羅列でした。
アメリカの成分表示って、ポンドとメートル法が混在していて実にわかりにくいですね。
ハム、ソーセージ類も、混ぜ物だらけ、なによりマズい!
乳製品コーナー、ン%脂肪低減なんて表記のない製品が皆無に近い!
純粋なバターがないのです。
うちは、一切の添加物を拒否するほど神経質ではありませんが、マズいのは許せません。
異国にあってはその国の食文化を尊重しますが、食材が悪いのとマズいのはいけません。
とにかく、子供の体調のために、コリアンスーパーやチャイナタウンで仕入れた食材で、アジア的食事を中心にしました。
日本スーパーの大きいのは、ニューヨーク(正確にはマンハッタン島の対岸のニュージャージー)まで行かないとありませんし、第一高い!
僕らの住んでいたペンシルバニア州フィラデルフィア近くには、アミン派キリスト教徒、いわゆるアーミッシュの大きなコミュニティがあり、フィラデルフィアでは彼らの市が立つのです。
「刑事ジョン・ブック 目撃者」という映画はその辺が舞台で、彼らの生活の様子描かれています。
昔ながらの暮らしをしている彼らの作る、ハム、チーズ、バターは確かにおいしかったです。
これは助かりました。
一緒に仕事をしていた40~50歳代はすでに、加工食品が「おふくろの味」だったりしました。
日本に仕事で来たときにも、缶スープとスナック菓子を大量に持って来たりして。
僕らも時々、インスタントラーメンが恋しいなんてことがありますが、そのレベルじゃないです。
日本もそうなって来ている気がします。
アメリカでは食事で苦労したのです、特に子供に与えるもののことで。
先にも書きましたが、アメリカに行く以前に、家内とヨーロッパには滞在したことがあるので、アメリカも大差ないだろうと思っていたのです。欧米って言うしね。
ええ、大違いでした!
オランダ、ベルギーなどでは、バターやハム、ソーセージ、肉、チーズ、パン、野菜…、これらの基本的な食材の品質がとても良く、食べて非常に満足感が得られたものです。
葉付ニンジン、トマト、タマネギ、ベーコンと塩、これだけでもとても美味しいスープが出来ました。
マッシュルームをバターと塩で炒めて、隠し味に醤油をちょっと、仕上げに白胡椒をぱらり、おいしうございました。
アメリカのスーパーの巨大さは、言うまでもないのですが、お菓子、スナック、清涼飲料水、ケーキや調理済み食品、冷凍食品は充実していましたが、肉、野菜、魚等の未加工の食材の扱いはたいしたことはありませんでした。
下の子供は生まれたばかりだったので、食べ物の心配はいらなかったのですが、上の子、当時3歳は、日本で近所の畑からのもらいものの野菜を茹でたものをたくさん食べるような食生活だったので、野菜不足で腹具合がひどく悪くなってしまったのです(ひどい便秘)。
巨大スーパーでも野菜は高く、しかも古いのです。
オーガニックコーナーというのもありましたが、やっぱり古くてしかも値段は3倍!
パンも不味かったです。成分表示を見ると科学用語の羅列でした。
アメリカの成分表示って、ポンドとメートル法が混在していて実にわかりにくいですね。
ハム、ソーセージ類も、混ぜ物だらけ、なによりマズい!
乳製品コーナー、ン%脂肪低減なんて表記のない製品が皆無に近い!
純粋なバターがないのです。
うちは、一切の添加物を拒否するほど神経質ではありませんが、マズいのは許せません。
異国にあってはその国の食文化を尊重しますが、食材が悪いのとマズいのはいけません。
とにかく、子供の体調のために、コリアンスーパーやチャイナタウンで仕入れた食材で、アジア的食事を中心にしました。
日本スーパーの大きいのは、ニューヨーク(正確にはマンハッタン島の対岸のニュージャージー)まで行かないとありませんし、第一高い!
僕らの住んでいたペンシルバニア州フィラデルフィア近くには、アミン派キリスト教徒、いわゆるアーミッシュの大きなコミュニティがあり、フィラデルフィアでは彼らの市が立つのです。
「刑事ジョン・ブック 目撃者」という映画はその辺が舞台で、彼らの生活の様子描かれています。
昔ながらの暮らしをしている彼らの作る、ハム、チーズ、バターは確かにおいしかったです。
これは助かりました。
一緒に仕事をしていた40~50歳代はすでに、加工食品が「おふくろの味」だったりしました。
日本に仕事で来たときにも、缶スープとスナック菓子を大量に持って来たりして。
僕らも時々、インスタントラーメンが恋しいなんてことがありますが、そのレベルじゃないです。
日本もそうなって来ている気がします。
オレンジジュースはオロナミンCの味がしたし、チョコはやたら甘くて口がただれそうだったです。美味しいと思ったことってないですよ。唯一好きだったのは三角のコーンスナックのドリトスです。
アメ横は今の家からすぐ近くなのですが、お菓子を1000円で山のように積み上げて売るので有名なお店がありますが、あれは全部アメリカの菓子で、とても食えたものではありません。
逆にアメリカ人は日本の菓子や食べ物をどう思っているのでしょうかね。
思い出したのですが、僕はハーシーのチョコは嫌いじゃありません。
ええ、もちろんマズいです!
乳臭いミルク、ざらっとした挽きの荒いカカオ。
口に含むとちょっとゲ○のような風味が…。
ちょっと懐かしい。
スーパーで売っているケーキ類ももちろんマズいのですが、どうもふくらし粉過多のようです。
しょっぱいような苦いような味がしてそれをごまかすために多量の砂糖投入!という感じでした。
パンがマズかったので自分で作ろうとしたのですが、ふくらし粉混入済みの小麦粉ばかりで困った記憶が…。
ドリトスは、味が薄いので良いですね、それは、ソースをディップして食べるのが一般的だからです。日本でも同様の売り方をしているようですが、なかなか定着しないようですね。
そういえば、向こうでちょっと問題になってたのは、ハインツが紫や緑や青のケチャップを出していて、喜ぶ向きと、さすがにその感覚はマズいだろうという意見に別れていました。
あれはその後どうなったんだろう?