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吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

カブの風防を直したこと

2011年03月24日 | 

地震そのものもさることながら、原発の事故の行方が心配です。
その辺のところにはいずれ触れるとして、僕は日常を淡々と綴っていきます。
もちろん、災害と復興のことはこの先もずっと何らかの形で関わっていくわけです
からそれもまた日常の一こまとなるでしょう。

近く僕らにだって地震災害が来る可能性は考えて準備をしておく必要はあります。
こういうことは急にやろうとすると世間のパニックに繋がりかねないので、出来る
ことから徐々にやっていきます。

さて、先日千葉往復を試したカブですが、やはり長距離走行での風防の重要
性は大きかったので、テープで補修してあったのをちゃんと直すことにしました。
災害時の移動、運搬手段としてミニマムなバイクは非常に有効です。
田舎では死蔵している方も多いと思われますので、この機会に動けるように整備
しておくことをお勧めします。それから自賠責もちゃんと入れておきましょう。
僕ら田舎人は携行缶にガソリンをストックしている人も多いでしょうが、都会や
集合住宅では難しいし危険なので止めた方が良さそうです。
自転車も乗らなくなったのが家にある人は整備していつでも使えるようにしておき
ましょう。
東京都内では安い自転車が売り切れだったりするそうな。
何かを購入する前に今手許にあって活用していないものを活かすことから始め
ましょう。

話を戻して、カブの風防。市販の硬質塩ビ板に割れた風防から型を取って、外形
を整え、エッジをサンドペーパーで丸めて、必要な穴を開けてスナップボタンを取り
つけてもとの金具を付けて完成。
うん、いいじゃん。
透明度高くて良く写らん。それがまたうれしかったりしてね♪


次に手許にあるもので優先的に使用可にすべきものはリヤカー。
色々手を加えたいところはあるのですが、とりあえずパンクを直せば使えるはずです。

僕はまだ災害地の助けにはなっていません。
でも、僕も、誰もが何らかの形でそこに関わっていくことになります。
いずれ来るその時に何かが出来るように、今は自分を整えておくとしましょう。


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