goo blog サービス終了のお知らせ 

吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

甦る金色(こんじき)の炎

2007年03月02日 | 趣味
ストーブの話。ヘビは出て来ません。

今回のストーブはキャンプ用コンロではなく、部屋の暖房用のいわゆる普通の石油ストーブです。
うちの暖房は薪ストーブなので、石油ストーブは出番が無くなって久しいのです。
また、石油ストーブを焚くと、家内のぜんそくが出ることもあり、ずっと死蔵状態だったのです。
家内の実家から来たもので、恐らく60~70年代のものだと思われます。

自宅では使えないので、作業場で使うことにしました。
もう冬も終わりですが、夏でも室温を上げたい時、熱源が欲しいときはあるので、大丈夫。

芯がすっかり固着してしまっていたのを、何とかこじりながら外し、その周囲を磨いてやって、組み上げればOKのはず。
芯がだいぶチビているので、そのうち交換するとしましょう。
高価な純正品にこだわらなくても、国産の芯を流用した方がむしろ良いらしいです。

具合は上々、アラジンストーブのブルーフレーム(青い炎)に対してゴールデンフレーム(金色の炎)といわれた明るい炎です。
さらに、炎を覗く窓には赤いガラスが使われていて、この赤系の色がバーラーのキャラクターとなっています。
改めて見るとやっぱり良いですね。

このような古いストーブには、自動消火装置がないので、使う部屋には消火器があった方が良いです。
消火装置があっても、一家にひとつは消火器を用意しておいた方が良いと思います。
ついでに、車にもひとつあった方が良いです。
僕も近々買うことにします。
別に僕は消防署の方(?)から来たわけじゃないですけどね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。