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吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

復活要請

2013年12月20日 | 


車検切れで休眠中だったジープですが、家内から復活要請が出ました。
現在、当家で普通に稼働するのは白長号1台です。

軽トラは現在エンジン不調で、一応動かせるのですが信頼性に欠けます。
もう23万キロ走っていてさすがに各部にガタが来ているし。
仕事車がダメだっていうのも頭が痛い問題です。

家内の希望としては、森に突っ込んでも大丈夫な車ということなので、ジープが良いそうです。
コイツも無傷では来ていなくて、正面衝突1回(これは先方に非があったのでまあ仕方ない)それと、電柱に自爆1回、これは情状酌量の余地なし。
もっとゆっくりブツけてくれれば良かったのだけど、結構壊れました。
シリンダーヘッドが割れて(このエンジンにはよくある)交換、その数年後にオーバーヒートでエンジン交換。
まあ、色々やってます。

このブログでも度々触れていますが、コイツはJ26という型です。
4G53という乗用車エンジンをデチューン(最大出力を抑える代わりに、中低速特性と耐久性を上げる)したものです。
日本のジープ中では強力な方なのですが、前述の通りこのエンジンは華奢で、しかも同型エンジン搭載車が少ないので、中古エンジンもあまり出回っていません。

それで、信頼性が高くなおかつパワーもあるディーゼルターボエンジンのJ53(黒豆号)という車を手に入れて、そいつのエンジンを載せようと思っていたのです。
でもね、もうこのところ大掛かりな車いじりをする気があまりないのです。
J53ってのはまたそれで名車なので、バラすのも惜しいし。

スパルタンだのマニアックだのと言われるジープですが、実は乗りやすい車です。
軽の大きいハンドルはパワステなしでも結構軽いので、女性でもOkです。
シートは固定でリクライニングしませんが、乗車ポジションは自然で前方視界は良好です。
後退時の視界は、窓が小さいけれどサイドミラーが大型なのと、ボディサイドが平らで真っ直ぐなので車両感覚を掴みやすいのです。
なにより、森に突っ込んでもわりと平気だし。

それで、家内にはウケが良いのですね。
特に森に突っ込んでも、ってところが。

マフラーの一部を補修して、ブレーキシューを交換して、点火系(ポイント点火なのです)をちょっといじれば車検は通せると思うのですが。
床のサビ穴もさすがにひどいので、なんとかしなきゃなあ、車検には関係ないけど。

車いじりもそうだけど、趣味に力を割ける時って、気力体力が充実している時なのです。
そういう時は仕事も調子良いのです。
その両方が落ちているとやる気が出なくてね。
まずはネガティブスパイラルから脱しなきゃね。


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