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目指せ自転車生活

2018年10月07日 | 自転車

長期出張から帰りました。

どうも出先では落ち着いて文章を書けなかったので、ブログは長らくのお休みでした。
FBの方では度々つぶやいていたのですが、どうもブログはそういう使い方をしたくなかったので。
まあ、こっちでつぶやくのもアリなんでしょうけど。

さて、長らく休止状態というか屋外放置していた自転車を復活させたのです。
アルミフレームのクロスバイク。
一時は捨ててしまおうとも思っていたのですが、とりあえず欠品もないので復活と相成ったのです。

で、乗ってみたら意外と良くて、部品取り車のママサイクル(ママチャリは今や国際語らしいのだけど、チャリってのが蔑称由来らしいので使いにくいのです)からハンドルバーとサドルを移植してみたところ、更に快適になって愛着がわいたので出張にも持っていったのです。

現在の姿 クリックで別窓。縦写真が横になってしまうこともあるけれどそこは御免。

元々の一文字ハンドル(クロスバイクは様式的に一文字ハンドルです)からアップハンドルに換えて、乗車姿勢が立って重心が尻側に移ったので、サドルもクッション性の良いものにしてあります。
さらに荷台とカゴ、簡易型ではあるけれどドロヨケをつけて快適お買い物仕様にしてあります。

あと、ブレーキシューとタイヤは新品に。

各回転部の分解清掃グリスアップ、調整とホイールの振れ取りをしたらまたかなり具合が良くなりました。

そこで、伊那の市街地に用事があったので、自転車で出かけることにしました。
実は一昨日も伊那市街へ自転車で行ってみているので、様子はわかっているのです。
グーグルマップでは片道15km。

僕の居る長谷(旧長谷村)から高遠、その少し先まではほぼ下りで、急な坂もありますが、その後は三峰川(みぶがわ)の土手のサイクリングロードで、平坦で車の来ない道で伊那市街まで行けるのです。
これはメリット、超メリットです。
向かい風、上り坂、自転車の敵は数あれど、自動車ほど恐ろしい敵はありません。
それを全く気にせず距離を稼げる!これはものすごく快適なことです。しかも風景も空気も良い!

行きは中央アルプスに向かって

帰りは南アルプスに

昔は遠くからわざわざ長野県まで走りに来ていたのだよねー。
今だって、連休なんかには遠くから自転車、バイク、クラシックカーなんかでみんな来てるよねー。

住んでいるのに楽しまないオレってなんてバチあたり?
今まで無駄に生きてきたことを反省!

今は職住至近なので用がなければ本当に出歩かない。
出張先ではわずか徒歩20分程度の距離でも、毎日行き来していたのがすごく良かった模様で、体調が良いのです。

移動時間というものをどうも短期的に考えてしまっているようです。
自転車を使うとエンジン付きの乗り物よりもその場面では時間がかかるけれども、人生の活動時間が伸びそうです、年単位で。
と、いうことで生活の移動に自転車を組み込もうと思ったのでした。

で、伊那の街のどこに行ったかというと、ここだよ。

創造館と言ってね、以前は上伊那図書館だったところ、現在は郷土資料館。
何しに行ったかはまた改めて。



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