上野の出張仕事から帰還した翌日、次なる任務です。
リードオルガンの引き取りです。福岡です。九州です。
片道1000km以上です。高速の土日割引を利用するのでお泊りなしです。
一気に2000km走るというのは僕も未体験の領域です。
しかも軽トラ。
いやあ、冒険ですね。わくわくしますね。
冒険にはしかるべき準備が必要です。すでに先週の休日に軽トラのオイル交換つ
いでにオイルフィルターも、それとサーモスタット交換を済ませてあるのです。
オイル交換時にはディストリビューターキャップ内の電極も清掃します。
ここは火花バチバチのところなので電触で痛み易いのです。
この作業の後、明らかにエンジンの具合が良くなります。
今回は点火プラグのメンテはパス、時間切れです。
長時間走行時は人間側の準備も大事です。
最大の敵は眠気ですが、これは仕方がありません、その時は休憩をとるしかあり
ません。
以前、アメリカで買ったカフェイン錠剤は効くのですが、後で酷く具合が悪くな
るので使いません。
ここで大事なのは服装です。
直立姿勢で運転する軽トラの場合は特に、下半身の血行が悪くなりがちです。
警戒すべきは「エコノミークラス症候群」です。
長時間座り続けると足の血流が悪くなり血栓が出来、それが下車した後、肺など
で詰まったりするのです。
これを避けるため、運転時のズボンはゆるくて布地の柔らかいものにします。
ダサいこと甚だしいので人に会う時にはジーンズなどに穿き替えます。
本当は、パンツ一丁にしたいところです。(いや、それは…)
もっと言えば、すっぽんぽんにしたいです。(明らかにマズい…)
加えて、足のうっ血防止のストッキングを穿きたい!(ガーターベルトも良いかな)
しないよ!
ペットボトルのスポーツドリンクは水分補給のため。眠気回避にも多少効果があ
ります。
トイレが近くなりますが、それも良いことです。
走り出すと止まるのが億劫になる方なので強制停車させられる機会は必要です。
そうして土曜の早朝5時に発進。コンビニに寄ってすぐに高速へ。
検索結果では12時間ほどとなっていたので、プラス2~3時間くらいを想定します。
風が強い上に雪まで!最近天気良かったのに。
ああ、ワタシの人生いつもそう!
幸い、通行止めやチェーン規制はありませんでしたが、雪や強風による速度規制
はには何度も遭遇したのでした。
現地到着は午後7時30分、14時間半。一般道走行、渋滞、速度規制を越えた割に
は優秀です。
無事にオルガンを引き取りました。
近くの巨大ショッピングセンターで飲み物と食糧を補給して復路スタート。
福岡から北九州まで一般道で移動しました。
僕は小学校時代のほとんどを北九州で過ごしているのです。
あまり遠回りにならない程度に昔住んでいたあたりを通過してみました。
今を去ること40年近く前ですから風景はすっかり変わっていましたが、ところど
ころにかつての名残を見つけることが出来ました。
仮眠を取りながら帰ります。軽トラの荷台の箱には梱包用の布団もあるし、オル
ガンを積んでも僕が寝るくらいのスペースはあるのですが、軽トラの狭いキャビ
ンで寝るワザを身に付けたのでいちいち後に移動するのも面倒なのです。
とはいえ、我ながらよくこんなところで寝られるものです。
寄り道や仮眠で時間が掛って帰りは19時間くらいでした。
ああ、しんど。でも思ったよりは楽でした。
今回の走行距離はメーター読みで2260km。
一回の行程では僕の最高記録です。高速が基本無料のヨーロッパやアメリカでは
よく走ったものでしたが、一度にこれほどはありません。しかも軽トラで。
でも1000kmくらいは楽勝だとわかったので、一泊すれば日本のどこでも行けそう
ですね。
リードオルガンの引き取りです。福岡です。九州です。
片道1000km以上です。高速の土日割引を利用するのでお泊りなしです。
一気に2000km走るというのは僕も未体験の領域です。
しかも軽トラ。
いやあ、冒険ですね。わくわくしますね。
冒険にはしかるべき準備が必要です。すでに先週の休日に軽トラのオイル交換つ
いでにオイルフィルターも、それとサーモスタット交換を済ませてあるのです。
オイル交換時にはディストリビューターキャップ内の電極も清掃します。
ここは火花バチバチのところなので電触で痛み易いのです。
この作業の後、明らかにエンジンの具合が良くなります。
今回は点火プラグのメンテはパス、時間切れです。
長時間走行時は人間側の準備も大事です。
最大の敵は眠気ですが、これは仕方がありません、その時は休憩をとるしかあり
ません。
以前、アメリカで買ったカフェイン錠剤は効くのですが、後で酷く具合が悪くな
るので使いません。
ここで大事なのは服装です。
直立姿勢で運転する軽トラの場合は特に、下半身の血行が悪くなりがちです。
警戒すべきは「エコノミークラス症候群」です。
長時間座り続けると足の血流が悪くなり血栓が出来、それが下車した後、肺など
で詰まったりするのです。
これを避けるため、運転時のズボンはゆるくて布地の柔らかいものにします。
ダサいこと甚だしいので人に会う時にはジーンズなどに穿き替えます。
本当は、パンツ一丁にしたいところです。(いや、それは…)
もっと言えば、すっぽんぽんにしたいです。(明らかにマズい…)
加えて、足のうっ血防止のストッキングを穿きたい!(ガーターベルトも良いかな)
しないよ!
ペットボトルのスポーツドリンクは水分補給のため。眠気回避にも多少効果があ
ります。
トイレが近くなりますが、それも良いことです。
走り出すと止まるのが億劫になる方なので強制停車させられる機会は必要です。
そうして土曜の早朝5時に発進。コンビニに寄ってすぐに高速へ。
検索結果では12時間ほどとなっていたので、プラス2~3時間くらいを想定します。
風が強い上に雪まで!最近天気良かったのに。
ああ、ワタシの人生いつもそう!
幸い、通行止めやチェーン規制はありませんでしたが、雪や強風による速度規制
はには何度も遭遇したのでした。
現地到着は午後7時30分、14時間半。一般道走行、渋滞、速度規制を越えた割に
は優秀です。
無事にオルガンを引き取りました。
近くの巨大ショッピングセンターで飲み物と食糧を補給して復路スタート。
福岡から北九州まで一般道で移動しました。
僕は小学校時代のほとんどを北九州で過ごしているのです。
あまり遠回りにならない程度に昔住んでいたあたりを通過してみました。
今を去ること40年近く前ですから風景はすっかり変わっていましたが、ところど
ころにかつての名残を見つけることが出来ました。
仮眠を取りながら帰ります。軽トラの荷台の箱には梱包用の布団もあるし、オル
ガンを積んでも僕が寝るくらいのスペースはあるのですが、軽トラの狭いキャビ
ンで寝るワザを身に付けたのでいちいち後に移動するのも面倒なのです。
とはいえ、我ながらよくこんなところで寝られるものです。
寄り道や仮眠で時間が掛って帰りは19時間くらいでした。
ああ、しんど。でも思ったよりは楽でした。
今回の走行距離はメーター読みで2260km。
一回の行程では僕の最高記録です。高速が基本無料のヨーロッパやアメリカでは
よく走ったものでしたが、一度にこれほどはありません。しかも軽トラで。
でも1000kmくらいは楽勝だとわかったので、一泊すれば日本のどこでも行けそう
ですね。
超人的な福岡までの往復軽トラ走行、お疲れ様でございました。
実は我が家、山陽自動車道高坂PAのすぐそばに住んでおります。。
また、西の方に走る予定がある時は、ぜひ高坂PAで休憩してください。
なにか差し入れをお持ちしますので!
このところ高速1000円をよく利用しています。
この制度もいつまで続くかわかりませんけどね。
ほんとはゆっくりと寄り道をしながらの旅が良いのです。
日本は広いし、僕らにはまだまだ楽しみがあるというのを急ぎ旅で却って気が付きました。