吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

カブの現在

2018年05月26日 | 

ええ、健在ですとも!

我がバイク、スーパーカブ90 87年式 今年で31歳なんだねえ!


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ウインドシールドは外して、レッグシールドもカットしてあります。
もちろんレッグシールドはわざわざカットしてあるものを買ったのではなく、破損したものを切りました。
ノコギリで数ミリゆとりを取ったところで切ってカンナで仕上げると上手くいくよ。

シールド類は疲労低減や雨よけ、田舎では虫よけに確かに効果がありますが、乗車姿勢に制限を受けるのと、視界が狭くなるのが問題点です。

バイクってやつぁ、なんてぇかこう自由じゃなきゃいけねぇ。
盾の陰に隠れてちゃあわからねえのよ。
あのブチ当たってくる風こそが自由なのよ……。

何のキャラだい?

それはともかく、一日数百キロも走るわけじゃないし、雨の日は乗らないしってことでシールド全廃。
うん、気持ち良いね。
ただ、防備の甘い首に虫が当たる、この前は蜂が当って少し刺された。
首のガードは必要だ。赤いマフラーとか(恥ずかしい)。

交換部品はマフラーのガスケット交換。ベトナムの見るからにダメっぽいガスケット、ダメでした。
マフラー交換は2016年9月でしたか。
過去記事
アウスタB級品モナカマフラー錆びません。今でもキレイです。
あと、サイレンサーをいじり過ぎたら力が落ちた気がしたので、新規作成。
外径22.2ミリは7/8インチだねっ。水道管の1インチ(13ミリ)管の外径とか、自転車のハンドルとか。今回使ったのは農業用のハウスなんかのパイプで外径22.2ミリがあったのでそれを。
まだまだたくさん残っているので(定尺3.6mですから)、もっと違う形を作ってみるのも良いかな。
純正の写真を参考にしました。
ペチペチ音も減ったし、吹け上がりも良い感じ。

あとプラグ交換。イリジウムプラグってやつね。

走って古いガソリンを出し尽くして、キャブレターを2回開けて掃除。
この時代のキャブレターってシンプルで良いよ。

オススメはタイヤ。
前がIRCのNF63、後ろが同NF78、太さはともに60/100。
現行スーパーカブ50の純正タイヤらしい。
すごく良いです。コーナリングの安定性、ブレーキング時の粘っこさとか。
カブのノーマルのサスペンション(特に前)は酷いので、タイヤの選択ですごくすごく安心感が変わるのよ。

晴れた日の夕方、仕事のキリがついたらコイツで食料の買い出しに。
目指すは15キロ先のスーパーツルヤ。
気の利いたものもあるし、意外と安い。レジが多くて待たないで済むし。雰囲気が良いのよ。

毎年思っているけれど、コイツで泊りがけのツーリングをしたいね。
そんな遠くでなくても良いから。
うちのあたりは環境が良いので、わざわざ遠くへ行く必要もないのです。
ならばいっそ、ブロックタイヤにして、ギヤ比を低くして、近距離の林道、廃道仕様にするのもアリかな。

なんて考えているうちに、仕事で乗れなくて気づけば冬ってことになるんでしょうけどね。

 


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