生長の家副総裁 谷 口 清 超 先生
幹部というのは生長の家の場合は菩薩行をやる人でありますから、人を救わなければならない。
この複雑な社会で私たちが菩薩行をやっていこうとすると、こういう人は救うがあとの人は知らんというのではニセモノである。
患者を選ばない僻地の医者のように、あらゆる人を救わなければならない。 しかも心の医者であるから中々難しい。
だから、これからがまた修業であり、卒業は従ってないのである。
皆さんは生長の家本部で菩薩行をやろうと決心された。 それは尊い素晴しいことであります。
その決心を崩さないだけではなく、教養を深めれば深めるほど益々謙虚な心をもって欲しいと思う。
その逆を行ってしまうと、少なくとも宗教的幹部とは言えない。
私も死ぬまで勉強するし、修業するが、死んでからでもやろうというわけでありますから、皆さんもしっかり人生研修に励んで下さい。
昭和59年3月31日
生長の家幹部養成学校 第1期生卒業式 での御言葉