森 口 朗 著
『左翼老人』 ーー 冷戦思考から抜け出せない哀しき人たち (扶桑社新書)
元東京都職員で、現在は教育評論家である森口朗氏の最新著作 『左翼老人』(扶桑社新書)は、
「一人でも多くの高齢者が左翼であることを悔い改め、死にゆく前に祖国日本の発展に貢献していただくために書いた本です」
という刺激的な一文から始まります。
本書は、他の先進諸国ではとっくの昔に絶滅した共産主義者が、いまだに日本では跋扈し、共産党と名乗る政党まであり、政治界、学界、教育界、マスゴミ、法曹界などを牛耳ってきた時代背景とエピソードが豊富に語られているので、“そうそう、そんなこともあったねぇ~”と思わず膝を打つ例証のオンパレードです。
沖縄の基地反対運動で、機動隊員に向かって「クソ」だの「ボケ」といった言葉を投げつけるうす汚くて醜い暴力じーさん、ばーさんや、有り余る暇とカネにあかして国会前に集合し「アベ政治を許さない」というプラカードを持ってデモの真似事をする老々男女は、若いころにリベラルを詐称する真性左翼(共産主義者)に騙されて以来、冷戦はとっくに終わっているのに、いまだにその思考から抜け出せず、祖国日本を分断し、発展を阻害することを生きがいにしている危険な存在です。
1950~60年代、若者を左翼に取り込んだのは「歌声喫茶」「うたごえ運動」「左翼演劇」など、条文も読まずに「革命」を夢想し60年安保闘争に明け暮れた出来事など、今から見ると滑稽で幼稚な運動が仕掛けられ、単にそれらに踊らされて、「反権力 = かっこいい」 と思い込み、いまだに妄想と思わない救いがたい人々が現在も大手を振っているのです。
あの頃、東京や京都などの大都市に革新知事・首長が続々誕生しましたが、東京都のように債務が膨れ上がり破綻し、「みんな平等」を掲げる左翼が決して弱者の見方ではないし、左翼野党の掲げる政策は実現性ゼロであることが知れ渡り、良識ある人々はこういった人々を「お花畑」とバカにしています。
大豪邸に住む共産党のドンこと不和哲三氏、北朝鮮とパチンコのために働いた旧社会党の女性ドンこと土井たか子氏、拉致家族を犬畜生のような言葉で罵った自民党の野中広務氏、北朝鮮びいきで天皇制廃止希望の辻元清美氏など、日本の左翼は特定アジアを理想郷としていることが、他の先進国リベラルとの大きな違いですが、それはこうした国々との結び付きが利権になっているからです。
著者森口氏が本書の出だしに過激な一文を掲げた理由は、日本政府が一環して年金、医療、介護など、あらゆる社会保障で現在の老人を優遇し、今の老人こそが福祉国家理念の利得者であるにもかかわらず、左翼小児病患者は存在しなかった対岸の天国理念を信じ、テレビ漬け、新聞漬けのあげく政府に文句ばかりを言い、国家破壊活動に精を出しているからです。
年金、医療、介護全てを足すと、支払い額と受給額の差は、1940年生まれは4930万、1945年生まれは3370万、1950年生まれは2150万も得しています。
損得がイコールになるのは1965年生まれで、1985年生まれは2180万、2000年生まれの若者は今の制度では3240万も損するといわれています。
これだけ恩恵を受けていながら、国に感謝することもない左翼老人は嫌われて当然だし、左翼老人は日本を滅ぼすと実感しています。
※アマゾン
『左翼老人』 ーー 冷戦思考から抜け出せない哀しき人たち (扶桑社新書)
元東京都職員で、現在は教育評論家である森口朗氏の最新著作 『左翼老人』(扶桑社新書)は、
「一人でも多くの高齢者が左翼であることを悔い改め、死にゆく前に祖国日本の発展に貢献していただくために書いた本です」
という刺激的な一文から始まります。
本書は、他の先進諸国ではとっくの昔に絶滅した共産主義者が、いまだに日本では跋扈し、共産党と名乗る政党まであり、政治界、学界、教育界、マスゴミ、法曹界などを牛耳ってきた時代背景とエピソードが豊富に語られているので、“そうそう、そんなこともあったねぇ~”と思わず膝を打つ例証のオンパレードです。
沖縄の基地反対運動で、機動隊員に向かって「クソ」だの「ボケ」といった言葉を投げつけるうす汚くて醜い暴力じーさん、ばーさんや、有り余る暇とカネにあかして国会前に集合し「アベ政治を許さない」というプラカードを持ってデモの真似事をする老々男女は、若いころにリベラルを詐称する真性左翼(共産主義者)に騙されて以来、冷戦はとっくに終わっているのに、いまだにその思考から抜け出せず、祖国日本を分断し、発展を阻害することを生きがいにしている危険な存在です。
1950~60年代、若者を左翼に取り込んだのは「歌声喫茶」「うたごえ運動」「左翼演劇」など、条文も読まずに「革命」を夢想し60年安保闘争に明け暮れた出来事など、今から見ると滑稽で幼稚な運動が仕掛けられ、単にそれらに踊らされて、「反権力 = かっこいい」 と思い込み、いまだに妄想と思わない救いがたい人々が現在も大手を振っているのです。
あの頃、東京や京都などの大都市に革新知事・首長が続々誕生しましたが、東京都のように債務が膨れ上がり破綻し、「みんな平等」を掲げる左翼が決して弱者の見方ではないし、左翼野党の掲げる政策は実現性ゼロであることが知れ渡り、良識ある人々はこういった人々を「お花畑」とバカにしています。
大豪邸に住む共産党のドンこと不和哲三氏、北朝鮮とパチンコのために働いた旧社会党の女性ドンこと土井たか子氏、拉致家族を犬畜生のような言葉で罵った自民党の野中広務氏、北朝鮮びいきで天皇制廃止希望の辻元清美氏など、日本の左翼は特定アジアを理想郷としていることが、他の先進国リベラルとの大きな違いですが、それはこうした国々との結び付きが利権になっているからです。
著者森口氏が本書の出だしに過激な一文を掲げた理由は、日本政府が一環して年金、医療、介護など、あらゆる社会保障で現在の老人を優遇し、今の老人こそが福祉国家理念の利得者であるにもかかわらず、左翼小児病患者は存在しなかった対岸の天国理念を信じ、テレビ漬け、新聞漬けのあげく政府に文句ばかりを言い、国家破壊活動に精を出しているからです。
年金、医療、介護全てを足すと、支払い額と受給額の差は、1940年生まれは4930万、1945年生まれは3370万、1950年生まれは2150万も得しています。
損得がイコールになるのは1965年生まれで、1985年生まれは2180万、2000年生まれの若者は今の制度では3240万も損するといわれています。
これだけ恩恵を受けていながら、国に感謝することもない左翼老人は嫌われて当然だし、左翼老人は日本を滅ぼすと実感しています。
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