『ねこぱんち』新年号 感想

買ってきたので感想
以下ネタバレあり




まずは好き作品の感想
『まねきねこ不動産』
年末年始も松本ちゃんは大変ですね
水道管凍結注意のチラシが
年々厳しくなっていくのが面白いけど怖い
今回のオチはスケールが大きいなぁ


『猫絵十兵衛御伽草子』
話の中に出てきた“節季候（せきぞろ）”って何だろうと思って調べてみた
師走中陣以降から出てくる“門付け芸人”とのこと
さらに“門付け芸人”って何なのか解らず調べてみた
“門付け”とは生活の為に村を回り三味線を弾きお米を貰うことらしい

なるほど～季節を限って許されたものだから
これを聞くと年も暮れだと感じるんですねぇ
勉強になるなぁ

という訳で本編の感想
やっぱり師走も終わりに差し掛かると人間は大忙しですからね
そうなると「猫の手も借りたい」と言いますが
実際借りようとすると余計に手間がかかる猫ちゃんたちは追い出されますね
行くあてのない猫ちゃんたちが、徐々に増えていくのが面白かった
そして猫のおせちには萌えた


『キジトラ猫の小梅さん』
雨の日は大人しく家にいるなんて小梅さんは本当に賢い猫ですね
「待って」って言われて、ちょこんと座って待つ小梅さんが可愛い
小雪ちゃんとの待遇の差にデビル小梅さんが脳内に出てくる辺り
相当“うっぷん”がたまっていたようです
拓巳のノートの端に座ってからの行動にきゅん×2した


『猫ビタミン』
猫が複数いると
何をするにも猫の個性を感じられて面白いですよね

とりあえず
寒い時くらいは主張しようよ
と、しいちゃんに言いたいです


他に良かったと感じた作品は
『黒猫エース』
猫の扱いに慣れた少年のおかげで
エースの違った面が見られてラッキー

『猫と魔法の扉』
こういうファンタジー系、大好きです
力を溜めたら、どんなことが出来るのかワクワクします

今日はこの辺で