「試して合点!」で、記憶力について放送していた。
記憶力には、憶える力と、思い出す力の2種類ある。
憶える力は、年齢によってあまり変わらない。 思い出す力が年齢と共に衰える。
20個の画像を見せて、何個、思い出せるかという実験で、高齢者ほど思い出せない。
ところが、その20個の画像と、関係のない画像とを混ぜて見せる実験をすると、年齢に関係なく、それらを区別できる。
即ち、憶える力は、あまり年齢によって変わらない。
脳の海馬には場所細胞と云うのが有って、それをうまく使うと、思い出す力の飛躍的に高めることができると云うことだ。
通勤ルート、自宅内等のいろいろな場所に、記憶の対象を張り付けて憶える。 次にその場所を辿って思い出すと云うものだ。
「試して合点」で、その実験をしたところ、殆ど百%正解だった。
その他、海馬を鍛えるには、有酸素運動が効果的だ。
場所細胞と、有酸素運動で、記憶力維持は
**********以下、「試して合点」とは無関係**********
もうひとつ、記憶力には、短期記憶と長期記憶の2種類が有る。
短期記憶は海馬に、長期記憶は大脳皮質にファイルされる。
記憶の入力は様々である。
情報は、視覚・聴覚・臭覚・味覚・感覚の5感から入ってくる。
体で憶える。 運動、読み書き、音楽等々、様々である。
入力とはPCで云えばダウンロードである。 インストールして再起動する。
インストールが張り付け作業、再起動は睡眠と覚睡である。
レム睡眠中に記憶は整理され、覚睡したときに確定される。
これらは海馬の働きである。 海馬は容量が小さいが、大脳皮質の容量は無限に近く、莫大である。
短期記憶は海馬へ、そして何度も記憶されると、大脳皮質へと移行する。
それは、繰り返しのほかに、「理解力」が重要である。 理解とは、関連性である。 単独の事柄は記憶されにくい。
物語、物理的、歴史的、音楽的、等々の関連の塊により、記憶は確固たるものになり、殆ど一生忘れない。
海馬は日々再生している。 そして鍛えることが可能である。
短期記憶も、長期記憶も、思い出しネットワークが必要であり、思い出し作業を繰り返さないと、ネットワークが働きにくくなる。
*************
これら記憶を妨げるものが、アルツハイマー等の、認知障害である。
脳は、神経細胞を介して、脳細胞同士の情報交換ネットワークを形成している。
このネットワーク機能が阻害されるのが、アルツハイマー等の、認知障害である。
認知症には、様々な型が有り、夫々原因も異なり、対処も異なる。
機会があれば、別途、勉強してみたい。
「レビー小体型認知症」がテーマでした。
私はアレを観て、ガッテン×10 したいくらいに納得して、N○Kに感想要望まで出したくらいです。
さんご覧になってなかったら、お手数ですが、N○KのHPをご覧になってください。
レビー小体型認知症の存在は、ここ2~3年判明した症状だそうで、それより前は、有ったのに気が付かなかったそうです。
正に思えば10年前亡くなった母の症状にぴったりだったのです。
母はそれより9年前から、脳に血栓が多数有る事と、パーキンソンの症状が有る事をお医者様に言われ、ずっと長い事それ関係の薬を飲んでました。
居ないはずの人間を良く見てました。(幻視)
虫も見ました。
幻視はボケたか薬のせいだと思い、特にお医者様に言いませんでした。
でも本当の認知症状は無く、最後は寝たきりになり亡くなりました。
ガッテン番組を観て、もやもやが無くなりましたわ~
幻視も認知症の一種だったのは、僕も初めて知りました
そう云えば祖母も亡くなる前、そのような症状を示していました。
この番組は、前置きというか、導入部分が長くていらいらします
だから僕は、録画で、最初の方はどんどん飛ばしてみています(笑)
この前、パスタを1分で茹でると云うのやってましたね、…すいすいパスタ・・・・水に浸しておくから水水・・・ダジャレですね(笑)
過去にアルデンテをうまく作る方法なんてやってましたが、このスイスイパスタを見たら、あれは何だったのか、と思いました(笑)
塩は、全然関係ないと云うのも、役に立ちました。
もっとも、職人は大量の塩(2.5%)で茹でて、その後、塩抜きしてましたがね(笑)