最近よくつかわれる、気象表現に、「経験したことのない豪雨」等の表現が使われる。
論理的には、その後、それを下回る豪雨には、その表現を、使えない。
災害等の事象の程度を表す表現としては、相応しくない。
また、経験とは、個々人と、限定的地域における主観的印象であり、客観的にその程度が、伝わりにくい。
数値的に、計測できる事象には、範囲を区切って、その程度を表現することが、論理的で、分かりやすい。
例えば、台風の強さ、大きさ、地震の震度、マグニチュード等である。
豪雨など頻繁に発生する、事象には、論理的で分かりやすい表現を工夫すべきだ。
例えば、豪雨には雨量の範囲を区切って、それぞれに表現を付ければいい。
未曾有と云う言葉が有る。
嘗て、これを「みぞうゆう」と云って、モノ笑いになった人がいる。
「いまだかつてない」と云う意味だ。 「いまだ・・・ない」が「未・・・有」に対応する。
「かつて」が「嘗て」又は、「曾て」で、「未曾有」の真ん中の字だ。 「過去に・・・」と云う意味だ。
テレビなどで、これを「かって」と発音する人が増えた。
「みぞうゆう」と発音する人を笑えないと思う。
これを、「目くそ、鼻くそを笑う」と云う。
千葉の竜巻は野田市でした。
こちらは芝山町で、成田の南に位置していますので、遠く離れていまして、全く問題なかったです。
竜巻は、見たことは有るけど、経験は全くありません。
もっとも、経験したら、その時は終わりですよね
雷は、かなり近くに落ちたことが有ります。
ものすごい音でした
2日の午後は、ちょっと病院へ行く為、自転車に乗って北方向へ走っていました。
真正面の向こうの空の高い所に、大きな白い雲がもくもく
その下には灰色の雲がもくもく
な~んか今日はすごいなあ・・と、病院帰りにも振り返って見ると、灰色の雲が一段と濃くなっている。
あの雲がこっちに来たらマズイと、自転車を超スピードでこいで帰宅しました。
思えばこっちに流れて来ない雲でしたが、不気味な雲でした。
地図を確認すると、まさしくあの竜巻を発生させた雲でした。
雲の構造って、真上に有るより遠くに有る方が分かりやすいですね。
テレビニュース等で、スカイツリーに設置したカメラからの映像を見る事が出来ますが、
浅草から新宿、六本木、お台場、房総半島の、きれいな風景が映る方向、南側の個所に設置しているようで。
反対の北側にもカメラ設置してくれないかしら~
地味な風景だけど、雲の下には人がいっぱい住んでいる。
南側の向こうの雲の下はと太平洋
仰る通り、竜巻予報に役立つと思います。
超スピードで逃げて、竜巻に遭わずに、良かったですね