スパ西浦,さらにベスト更新

本日12月8日,スパ西浦13時枠を走ってきました.当日にブログを更新するということは・・・そういうことですw

この日は,1週間前から天気予報で「今季一番の寒気が来る」と言われており,最高気温最低気温ともに一気に5℃下がると言われていました.で,実際蓋を開けてみると,今日の蒲郡の最高気温10.6℃.昨日は14.2℃.5-6時頃の最低気温なんて,昨日は12.6℃で今日は6.1℃.ここまでピッタリ予報が当たるなんて・・・.そんな天気の中,走ってきました.

データの上での寒さはたしかにかなり寒い,本格的な冬,って感じなんですが,今朝の私の印象としては「それほどでもないかな」って感じ.特にこの写真のように,朝イチでバイクを積み込む時の,駐車場の砂利の付き具合を見る限りタイヤのグリップはそれほど心配しなくて良さそう,なんて思っていました.

ただ,空模様は微妙でした,名古屋では.この写真はR23を蒲郡方面に向かっている時の,西中インターあたりで撮った空模様です.手前は結構厚い曇り空ですが,先の方は青空が見えています.蒲郡では日差しも期待できそう,と南に進むにつれて期待が高まっていきました.

現地到着は11時半.この日は午前中が4輪の走行会イベントだったようで,12時ちょうどまで走っておられました.なので2輪の人(トランポ)はみんな3コーナー側の駐車場で待機.ただ,この走行会はマナーのいい走行会で,走行が終わった人は速やかにピットを離れて駐車場へ.12時ちょうどに走行枠は終わったのですが,走行終了した車両はピットに戻らずに駐車場に移動する車がほとんど.ピットに残っていたのは数台で,それも10分も経たずに移動されていました.おかげで12時15分くらいには,私を含め2輪のトランポの人たちがピット作業を開始できました.この日は寒かったので,一分でも早くウォーマーを巻きたかったので,本当にありがたかったです.
で,ウォーマーも,その上にウォーマーカバーも巻いて,準備万端.走行前の空を撮る余裕もありますw 空は見ての通り青空が見える晴れ模様.雲は多少ありますし,日差しが雲に遮られることもありますが,これくらい青空が見えれば十分でしょう.気温は確かに低めですが,この日寒く感じた最大の要因は風かな.冷たい,強い風が吹いたときはかなり寒く感じました.ただその風もずっと吹き続けていたわけではなく,止んでいる時間も結構ありました.強い突風がたまに吹く以外は,なかなかいいコンディションだったと言えます.

そして走行台数は7台! 皆さん寒さで敬遠したんでしょうか.もしくは,午前中が貸し切りだったので,準備する時間が取れなさそうな13時枠を走る気にならなかったのでしょうか.台数が少なすぎたので,ブリーフィングもスタッフの方が直接ピットに来てくださって,個別に注意事項を説明するだけでした.初心者の人もいなかったし,この日はこれでも問題ありませんでしたね.

さて,前置きが長くなりましたが,本日の走行について.日差しやら台数やら,これだけ「いいコンディション」と繰り返せば,「結果」が出たのは想像つくと思いますw 前回から約0.2秒更新で,56秒29まで伸ばしました.11月23日の記事に「あと0.2,3秒は縮められるはずです.」なんて書きましたが,まぁまぁ有言実行と言えるでしょう.本音は56秒1とか0とかまで持って行きたかったんですけどねw yuukinさんやDUCATOさんに冷や汗かかせるにはあと一歩たりませんでした.それよりも問題なのは,今日は8割がクリアラップで走れたのですが,その割には56秒前半に入れたのはこれ一回のみ.その他は56秒6やら後半が数回.「クリアなら56秒台」とは,まだまだ言えない状況です.まぁ,15周で体力が限界になって,走りながら「無理ーっ」とか言ってましたから,ピットイン後の成績が悪くなっているわけですが.ただ,最後5周は意地で56秒に入れてやる!と無理をした結果,ギリギリ入れられましたので,体力が限界でもなんとかなるもんだ,ということを証明できたのは少し自信になりました.

走り方の反省としては・・・ここ一ヶ月の走り方と同じように走っていたつもりですが,1ヘアと2ヘアの立ち上がりで若干アウトまではらむことが多かったように思います.舗装路面のツギハギを超えないように,ミドルで立ち上がるようにしていたつもりですが,今日はいまいち.ただ,アウトまではらんでも,立ち上がりで全開加速できるように向きは変わっていたようなので,56秒に入れられたのかな.ラインそのものだけにこだわるのではなく,アクセルを如何に早い段階で大きく開けるか,そのように開けられる状況(向きがちゃんと変わっている,リアタイヤがグリップできるように荷重をかけている,など)を作れているか,が大事ということなんでしょうね.

あとは,やはり今回もフロントタイヤの底づきに悩まされました.荒い操作だから,とも言えますが,短時間で強いブレーキをしようとしている時に底づきの感触があるので攻めきれない.それを嫌ってブレーキ操作は早めに緩めにかけるように工夫しましたが,速度調整が難しく,それが原因で1ヘアや2ヘアではらむ傾向があったのかもしれません(スピードを殺しきれてないから).足回りの根本的な見直しが必要ですね.

走行後のリアタイヤ.これで3時間走行終了です.・・・アブレーションではないと思うのですが,少し荒れ気味です.空気圧などに問題はないのでしょうが,おそらく,今日はタイムを出すために無理にアクセルを開け開けで行ったので,負荷がかかりすぎたのだと思われます.ちなみに,今日はたまたまグロ君が(ビューエルXB12Sで)遊びに来ていたのですが,その時の話で「S字立ち上がりは,寝た状態で頑張ってアクセルを開けて大きくはらむよりも,少しだけ待って車体を立ててから全開にしたほうがまっすぐ進めて速いし,リアタイヤへの負荷も少なく済むのでオススメ」と教えてもらいました.今まで考えてなかった,もしくは,タイヤがほんとに無くなった状態の時にハイサイドしないようにするためだけに,その方法を実践したことはありますが,速く走ったりタイヤを温存したりするためにそのような走り方をするなんて,一石二鳥の素晴らしい考え方.このタイヤではもう次回にベスト更新は難しそうなので,次回以降はグロ君の走り方の練習でもしようかなと思っています.

※おまけ
今日も富士山が見えました! 11月24日にyuukinさんが「富士山見えるよ」と教えてくださったのですが,その時よりもくっきり見えました.カメラがコンデジだったのが悔やまれます.今度は一眼レフを持っていこうかな?w
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コメント
 
 
 
いよいよ (yuukin)
2018-12-10 23:17:41
背後に迫ってきましたね!
お尻に火がついた感もありますが、当方の失速激しく復調は無理な感じも(T_T)
勢いは大事ですので、このまま55秒台に入れちゃいましょう!
自分もDUKATOさんも目前まで行きながら達成出来なかったので…
 
 
 
Unknown (はいやん)
2018-12-11 23:29:38
いよいよ壁を突破しそうですね。
僕は56が見えません。
そろそろフロント対策しないとですね。
あまりフィーリング変えたくないのであればとりあえずは油面upかな。
 
 
 
Unknown (嘉平)
2018-12-12 03:25:57
>yuukinさん
56秒中盤くらいの走りは,だいたい身についてきたように思っています.
前半に入れるのは,ちょっとしたコツが要りそう?
これに「勢い」が加われば,55秒台にギリギリ入るかも・・・と自分でも期待していますが,
ひとまず今のタイヤがなくなるまでは,今のテクニックの定着のための反復練習ですね.

>はいやんさん
苦労されてますねw
私なんかはちょっとした仕様変更や装備(ツナギやグローブ)の変更,コースの改修なんかで
一気にタイムが落ちて,そこから元に戻すのに年単位の時間がかかります.
車両の乗り換えなんてしたら,元に戻れないかも?
なので地道に,自分の乗り方にあったセッティングを見つけてください.

フロント対策は,この冬にサスのオーバーホールをお願いしようと思っているので,
その時に油面upか,バネレートまで変えるか,いろいろ相談してみようと思います.
リアサスも沈み過ぎているので,同時に仕様変更したいですね.
・・・そしてまたタイムが落ちるんだ・・・その繰り返しなんだ・・・
 
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