また熱中症(１週間ぶり２度目)

昨日のだちおさんのブログを見て、「良いコースだなぁ。明日同じコースを走ろう」とV11を引っ張り出したのですが・・・

タイトルのとおり、また熱中症になってしまいました。

出発時間はだちおさんの真似はできなかったので、10時頃に出発。暑さは覚悟していたものの、走っていればなんとかなると思ったのですが、我がV11はそんな甘い気持ちでは走らせてくれません。出発して15分くらいの名古屋市内でエンスト。これはまぁ、時々あるやつで。信号待ちでアイドリング状態のときに、たまにくしゃみのように爆発が不発になることがあり、トントン（エンジンの音）、トントン、トンｔカシュン、といってエンジン自体が止まってしまうことがあります（運が良いと、もう一方のシリンダーの爆発の勢いで止まらないこともあります）。こうなっても、セルを回せば再起動してくれるんですが、今日は違いました。どうやらバッテリーが弱っていたらしく、エンジンが掛かってくれません。出発時は一発始動だったのに・・・。

で、押しがけを試してみましたがV11は重くって押すのも一苦労。シートがそこそこ高いので、勢いをつけたあとに車体に乗るのも一苦労。・・・そんな苦労をしてもエンジンは掛かりません。

・・・で、熱中症コース。今日は手足のしびれこそありませんでしたが、汗が止まらないのと息が苦しい。空気をたくさん取り込んでも血中酸素濃度が上がっていないようなそんなしんどさ。幸い、またコンビニは近くにあったので、そこまで押していき(100mほど)、今回もスポーツ飲料を飲んで一休み。今回は先週と違って時間が12時前後だったために影がなかったことが辛かったですね。そのために先週ほど動いていないのに、先週よりも辛い印象でした。

ただ、やはり飲み物を飲むと落ち着いてきたので、考えを整理。
「幸いにして地下鉄の駅が近くにあるので、それで自宅付近まで戻れる。」
→「ならトランポで引き取りに来ようか。ただ、大通りに面したコンビニなのでトランポに積む作業が目立つのは嫌だなあ。あと、トランポをおいている駐車場は地下鉄の駅から遠いから歩くのが辛い」
→「バッテリーだけの問題なんだから、ジャンプスタートすればよいのでは？」
→「自宅からCBのバッテリーとケーブルを持ってくれば、歩く距離は最小限で済むかも」
このように考えて、自宅に戻り、CB400SFからバッテリーを取り外し、ブースターケーブルと一緒にかばんに入れて駅に向かいました。

ちょっと乱雑で見苦しいですが、こんなのをかばんに入れて背負って電車に乗ってきましたｗ　周りの人に中身はわからないからいいようなものの、重さはちょっと引くくらい重い荷物でしたｗ　で、この荷物のおかげで無事エンジン始動。その後は、エンジンが止まったら二度とかからないと思い、アクセルをこまめに吹かしながら（吹かすと、上の「カシュン」が起こらない）荷物をかばんに詰め、装備を装着し（この時点で先週を思い出しましたが、今回は水分補給後なので問題なし）、走り出すことができました。

このあとはもちろん自宅へ直帰して、V11のバッテリーの充電です。まぁ、このバッテリーが5年ものなので寿命なのだとは思いますが、元気な時は元気なんでそのまま使ってました。新品注文しとこ・・・　で、それとは別に、V11は今回のように再始動がうまく行かないことがあり、バッテリーに負担がかかりやすい（何度もセルを回しているうちにバッテリーが弱くなる）ので、ツーリング時は予備バッテリーを持ち歩いたほうがいいかなと思うようになりました。予備バッテリーで調べたら、リチウムイオンバッテリーで持ち運びできるようなものがあるのですね。とはいえ、沢山ありすぎて玉石混交といった様相なので、どれを選ぶか悩んでます。このブログを読んでいる方で、持ち運び用の予備バッテリーのお勧めがあったら教えていただけるとありがたいです。

とりあえず・・・せっかく暑いのを我慢してツーリングに行こうという気持ちが高まったのに、またも名古屋市内から出られませんでしたｗ　この夏は諦めようか・・・いや、CBでツーリングという手もあるな？来週はそっちかな？