7月30日西浦14時枠

追いついたと思ったら、また間があいてしまった・・・。10日ほど前の話です。西浦の正周りを走りました。

この日は午後が正周りという日で、14時と16時が2輪枠だったのですが、タイヤが2時間目ということもあり、アタック狙いで空いている枠にしようと思っていました。「混んでいれば走らなくてもいいかな。8月5日でもいいし」くらいの気持ち。なので予約も前日29日の昼に電話をかけたくらい。そのタイミングなら台数が大幅に変わることはないだろうと思って。で、電話で聞いたら14時でも9台とか。何故に?みんな8耐を見るからか?(今年の鈴鹿8耐は7月30日(日)が本戦)。自宅にTVが無い私は、29日の4耐をニコ生で見て(電話をかけたのは4耐終了後。もちろん、その後TOP10トライアルも見ましたw)満足していましたので、14時の枠を予約しました。16時はね・・・台数は明らかに減るんですが、あちこちに影ができると、なんとなくセーブしてしまうというか。目測を誤りそうになるんですよね、同じブレーキンブポイントでブレーキしても。暗闇の中ですごいペースで走る8耐レーサーはホントスゴイと思います。

さて当日。14時枠ということでかなりのんびり出発しましたが、それでも余裕を持って12時40分位に到着。降り出しはしないでしょうけど、空は見ての通り曇り。気温は抑えめで、30度ちょうどくらいでしたが、湿度が高めで蒸し暑い。なんか海の匂いがする・・・(磯臭いなんて言っちゃダメ!w)さすがは海の見えるサーキット。でも、そのおかげで余計に蒸し蒸し感がアップしているような・・・。

現地に到着したら、というか到着直前で目の前を走るVOXYがハイヤンさんだったり、現地のピットではゆーきさんが待ち構えていたり、「アレ?台数少なめな上にお知り合い多め枠?」と思っていたら、ゆーきさんは走行終了後だったようで。とりあえずハイヤンさんとゆーきさんが話をしているスキにちゃっちゃと走行準備を進める私。どんくさいんで、話しながらだとギリギリになっちゃうんですよ。なので、おしゃべりは先に準備を整えてから。ちなみにタイヤは見ての通り、まだ溝は深く残っています。砂利が入るほどにw

さて、とりあえず汗だくになりながらブリーフィングも終了し、走行開始。ハイヤンさんはゆっくり準備していて、一緒にコースインはならず。最後まで絡むことはありませんでしたね。同じペースで半周ずれたとかそういう感じだったのかな?他に速い人は10Rの方が一人。その他の方は小排気量だったり初心者っぽかったりでかなりペースの違う方々。9台といっても意外とクリアは少なかった印象です。30周走って10周はなかったな。6,7周くらい?ただ、10Rの方が前にいて追いかけている時は、二人共追い抜きが必要なために近づいたり離れたりを繰り返して、なかなか追いつけなかったのが逆に集中を持続することができ、アベレージで58秒前半(58秒0~3)で走り続けられました。で、結局ベストはこんな感じ。57秒台には入らず。クリアはちゃんとあったんだから、これだけ整った環境(タイヤ2時間目、サスもメンテ後10時間も走っていない、気温も猛暑と言うほどではない、台数も少ない)でこのタイムはダメと言えるでしょう。自分の中では結構必死に走りましたし、何よりも普段西浦で気をつけるポイントは全部抑えて走ったつもりです。「1コーナーで減速しすぎない(ブレーキを残しても、その握りシロを普段から1mm緩める)」「2コーナーから3コーナーの繋ぎをちゃんと加速する」「3コーナーはクリップ前からアクセルを開けられるラインで」「S字の進入も限界+αの速度で(上りで減速するから)」「S字の立ち上がりは左に倒しこんだと思ったと同時くらいに。早めに」「1ヘアの進入は早めの緩ブレーキで速度を残して」「2ヘアの進入は舗装跡の外から進入して少しでもワイドなラインで」「3ヘアはV字ライン狙いで、でもコーンのある辺りでは既に車体を立てているくらいのつもりで」・・・これらを全て意識して実践したつもりだったのですが。なのに、それで57秒台に入れられないのは何故なのか・・・。

走行後のかき氷と、がっくりうなだれる675さん。かき氷はマンゴー味。やっぱりレモンじゃなきゃ黄色の車体と合わないですね! 美味しかったけど!w 頭キーンともしたけど!w 頭キーンとしつつ、ハイヤンさんと反省会。反省会と言っても何を反省するのか自分でもわからないという愚痴会・・・。ハイヤンさんもスランプのようですが、あちらはお仕事で忙しいがゆえの練習不足でしょうね。私のように毎週走って走り込んでいる人間のダメさとは違う次元の悩みです。ただ最後には「8耐とは違うんだし、走ってストレス発散して自分で楽しめたら良いよね」なんていう寂しい結論に。

タイヤはまだ溝が残っているように見えますね。フロントもリアも。フロントは溝が残っていても美味しい所は終わっているのかもしれませんが。ホント、フロントの換え時がわからないタイヤです。リアはやはり左が多少減りましたが、まだまだ大丈夫だと思うレベル。2時間で終わってもらっちゃ困りますからねw でも、いつだったか、「西浦2時間でもうリアタイヤ終わり!?」っていうくらい減ったことがあって・・・。いつだったかなぁ?特にタイムが出ていない時にそれだったので、すごくもったいないことをしたような気がしたのを覚えています。それを思えば、今回は減りが少ないほうかも?ってことはタイヤを使いこなせていないということか!?

走行終了後の15時過ぎの空。青空が出てきています。やっぱりこの時期の青空は凶悪。清々しさ0w 暑いのは苦手です。こんな中、よく8時間も走るよなぁ・・・。今年の8耐は例年になく気温が低め(≠涼しい)だったそうですが。

8耐で頑張った人たちはこの日が夏の終わりなのかもしれませんが、私の夏はまだまだ続きます。ということで翌週の5日(土)にリベンジです。
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コメント
 
 
 
Unknown (MAX)
2017-08-09 14:53:36
お久しぶりです😊
走り方変えてもタイム上がらない時は、サスセット変えてみてはどうでしょう?
走り方変えるとそれに合うセッティングがあるはずだと思います。
記事を読んだ感じだと、方向性としてはリア上げかなと。
リアのバネレート上げて、車高はそのままとかでも良いと思います。
結果的に走行中はリアが上がりますから。
あと、タイヤのエア圧は温間で合わせてます?
僕は今年から温間でキッチリ合わせるようにしてます。
ハッキリと違いが出てきます。
 
 
 
モチベーション (はいやん)
2017-08-09 23:03:58
技術的なこともあるかと思いますが、モチベーションも大事ですよね。
西浦GPに出てみると気合が入ると思いますが…
そこには魔女様が…
 
 
 
Unknown (嘉平)
2017-08-09 23:09:53
>MAXさん
コメントありがとうございます。
先ほどUPした8月5日の記事をお読みいただければおわかりかと思いますが、
実はこの記事で「57秒に入れられないのは何故なのか」と書いているのは、単なるフリでしたw
いや、当日は本当にそういう風に悩んでいたんですけどね。

ところで、リア上げは、今のところはしたくないです。
もしかしたら、結果的にタイムは向上するかもしれませんが、
走っている私が気持ち良くないので、当面やるつもりはありません。
リアタイヤの扁平率が55から60に変わっただけで走りにくいだの大騒ぎした人間ですので。
レースしている人は勝つために走りやすさを犠牲にすることもあるそうですが、
ホビーライダーは気持ち良く走るのが最優先ですからね。
タイヤのエア圧は以前から温間です。そういうもんだと思ってました。
 
 
 
Unknown (嘉平)
2017-08-09 23:14:25
>はいやんさん
レースに参加すれば色々変わりそうですよね。
DUCATOさんを見ていてそう思いますw
とはいえ、私はヨーイドンになると周りが見えなくなりそうで、
怪我のリスクが上がると思って出ないことにしています。

混走レースでは車両のハンデもあって悔しい思いをしそうですしねw
 
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