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墾道

「きっとこの先に何かがあるんだ」

旧統一教会は自民党与党になる方程式

2022-09-07 14:41:10 | Weblog

オカルト宗教である旧統一教会の次にすること。ある党のように宗教団体と一見分離したように見せかけ、政党作りに舵をきることだろう。そもそも今の自民党の政治家には旧統一教会に入っている者もいるはずである。ましてや地方議員には絶対にいる。これからは自民党から離れ、堂々と政党を創ることだろう。票田は信者である。小さい政党位は簡単に出来る。日本の政治家が政教分離できず今日まできている。政教分離も出来ない日本。法律の見直し。効力ある内容にすべきである。オカルト宗教を排除しなくてはいけない。「宗教の自由」だというのは大きな間違いである。そもそも宗教とは何か。怪しい心を操る団体を宗教法人にしてはいけない。人の心を操ってはいけない。宗教は愛である。家族を愛し、隣人を愛し、戦争の無い世の中をつくる愛を持つべきである。教団にお金を捧げても、人は救われない。お金は大事である。お金は自分と家族の為に、あとは税金を払う。弱者に愛と、もしお金が余分にあればその人達を救済すればよい。信者になる前に正しい宗教か、よく調べて、隣人と相談しよう。呪の架かった信者にはならない様に。迷いがあれば、市町村の相談窓口に行ってはいかがでしょうか。コツコツと真面目な教会、お寺があります。物を買わせられたり、寄付金を募るようでしたら、絶対に止めよう。怪しい教会は日本を破滅へ導いている。そんな方程式をくい止めよう。我々一人一人が正しい心で正しい判断をできるようによく考えましょう。


稲盛哲学を学んで

2022-08-31 08:17:34 | Weblog

稲盛和夫氏が8月24日老衰で死去されました。経営の神様である。私も日本航空の再建時に企業哲学「フィロソフィ」に参加させて頂いた。社員は全員参加なのである。職種関係なく、小冊子であるバイブルを理解していくのである。日本航空は頭でっかちで優秀な社員が多くいるがベクトルがそれぞれバラバラである。当然、経営も悪循環になり経営破綻となる。これを救ったのが当時民社党政権から稲盛氏に再建を頼まれた。彼にしかできない仕事である。日本航空の会長になり、頭の固い役員からバッシングを受けながら、彼の情熱で勝ったのだと思う。私は末端の社員であったが、年に数回ある講習会は楽しみであった。仲間からは参加するのを嫌がるものが多い。今まで会社(個人的に職業を転々としていた)にいて会社から哲学を学ぶなんてことは無かった。哲学が好きでもあり、社員でもとても分かりやすいテーマが多く、型ぐるしいことも無かった。だから京セラ時代も一代で世界に名だたる企業を育てたのだと思う。松下幸之助(日本企業の神様)に匹敵する。私はもうひとつ、楽しみがあった。フィロソフィには職場の垣根を越えて自由に発言できるのである。小グループには必ずと言っていいくらいスチュワーデス(アテンド)が複数参加していた。もちろくパイロットも含まれていた。グランドサービス、整備士、運航職務以外のひとも参加している。我々の職場は男性ばかりなので女性と直接話せるのはとても新鮮であった。ちょっと不謹慎な気持ちがあったかも知れないが、会社に勤めるということがこんなに楽しいものであると気づかせてもらった。会社の古い伝統を越えて、新しい会社作りに少しでも参加させ頂けたことで私の人生に大きなプラスとなった。今、腐敗しきっている(怪しい宗教団体に関与している)政治家に稲盛氏の強烈なリーダーシップと哲学を見習ってもらいたい。若い世代にもあらゆるジャンルの人にも彼のフィロソフィを学べれば良いと思う。愚痴も出てしまいましたが、お許しください。不適切な元首相の国葬が騒がれていますが、実績と人の心を真正面に導く経営の神様に国葬以上の敬意を払いたいと思います。


原三角測点

2022-08-19 14:54:24 | Weblog

日本の山頂にある最初の三角点です。明治7年から明治17年まで内務省により測量業務として埋設されました。その後、陸軍(参謀本部陸地測量部)に移管されます。本格的に全国に三角点を設置され、太平洋戦争以降は国土地理院が継投しているわけです。白髪岩(御荷鉾山系)、雲取山、米山(新潟)に原三角測点が存在します。

 真夏の今年の白髪岩の原三角測点です。明治十三年十月と刻まれていました。

       大分古い写真です。私のキスリングの下にあるのかな!

 米山の山頂ですが、あいにく原三角測点は写っていません。手前は国土地理院の三角点。

 


亢竜、悔アリ

2022-08-15 07:57:52 | Weblog

読み方:(コウリュウ、クイアリ)、意味は:亢竜とは、天に昇りつめた竜のこと。てっぺんまで昇ったらあとは下りるしかない。そこで悔やむことになるというのである。ウクライナに侵攻するロシアの大統領のことかもしれない。また安倍さんの事かもしれない。人間の欲望には適正値が必要である。人間として越えてはならない適正値があるのです。悪くも良くも歴史は繰り返される。世界をリードする人には「徳のある人」でほしい。彼らを選ぶ我々にも責任がある。


少年暴徒、鉄路を歩く

2022-08-07 08:17:50 | Weblog

昭和32年頃だと思う。我ら小学2年生男子6名は谷津遊園で遊びすぎ、手持ちの金がすっからかんになる。帰りの電車賃がない。まだ交番や駅員さんに相談する知恵もなかつた。誰が言い出したか知らないが、線路伝いに歩けば、間違いなく帰れると!谷津遊園駅から歩き始めた。花見川鉄橋を渡る。考えてみれば、恐ろしい行動である。よく事故が無かったものだと。京成線の黒砂駅に着いた。ここまでくれば、我々の学区内である。弥生小学校に向って歩いていたら、優しい担任の女性先生と父兄たちが迎えに来てくれた。親が子供たちの帰りが遅いので担任の先生に相談したのだろう。谷津遊園から約12キロメートルある。なんと無謀な馬鹿息子達だと思ったことだろう。私が親だったら、叱る所である。でも叱られることもなく、無事我家に着いたのである。おおらかな時代でもあった。私はこんな下地があったせいか、日本全国の山を歩くことになったのかも。冒険心は親のDNAから譲り受けている部分も多いあるのは確か。遊びの天才は一つ間違えれば、少年暴走族である。


政治と宗教を分断した令和の暗殺者

2022-07-13 15:41:21 | Weblog

荊軻は暗殺に失敗した。運命は変えられなかった。秦の始皇帝には大きな目標がある。中国を統一すること。その流れを止めようとした燕の太子からの刺客であった荊軻。彼には絶対的な大義がなく迷ったから失敗したのである。先日、日本でも暗殺があった。暗殺者の大義のなせる業である。行為は成功した。世界的におおきな波紋があった。ここには大きな計算があった。宗教に対する憎悪と政治と宗教の癒着にメスを入れた。彼には強い大義がある。邪教を警告するには何が一番効果的なのか。個人的にも親が陶酔した宗教で家庭崩壊した恨みがあったことは事実。そのうえで邪教に入信した人、家族を救うためには簡単ではないがどうするか。彼には智慧があった。決して世論が味方してくれることもないであろう、殺人である。しかし個人でできる最大で最高の効力を行使した。彼は神の子になった。定めであると確信した。政治とは、宗教とは!もう一度原点に戻り、考えよと彼は提議してくれた。今の日本の政治にのめり込む宗教が潜んでいること。政教分離をもう一度、国民が考えることは大事。日本が世界に貢献できる道は「平和」。真剣に取り組むべきである。と神の子が言っている。


私のガールフレンドは花博士

2022-07-04 07:34:13 | Weblog

先日、達磨山山行報告したら、返事が来た。はがきに花を写して、名前は分かりませんと書いた。彼女は気になって、花の名前を調べて教えてくれました。私自身、植物に無関心で過ごして来たので、少しずつ興味を持つことにしよう。中々、花の名前は覚えられない。覚えるコツでもあるといいなあ!これからは分からなかったら、私の美しい専属花博士に聞くことにしよう。

回答:イボタノキ(水蝋木)

 


偉大なる冒険僧

2022-06-22 09:05:53 | Weblog

洛陽近くで生まれる。隋の時代。名は陳緯。士大夫の子。世の中は煬帝(ようだい)の乱世で高句麗討伐で戦費が嵩み、国家財政は頻拍し、反乱分子が騒ぎ立つ。まさに隋が滅びようとしている時である。この子は天才少年でお経を諳んじる。さてその人はだれか。さて誰でしょう。。。。西遊記(孫悟空)に出てくる和尚さんである。玄奘法師、三蔵法師ともいわれる方である。高僧の教えを請い、色々と学ぶうちに仏教の本来の教えに近づこうと心ははやる。天竺の言葉を覚える。隋が滅び、唐に変わる。彼は本場の仏教を自分の目で確かめ、経典を持ち帰り、漢語に訳すことと決心する。だが国外へ出る許可が出ない。国禁を冒して、出国するのである。シルクロードの旅。砂漠と渓谷、魔の峠越えする危険な旅なのである。更に盗賊に遭うことも。また各国王に歓迎されたり、幽閉されたり。災難の多い旅である。中央アジアを越え、天竺(インド)に入る。すでに釈迦が亡くなって、1000年は越えている。仏教もその当時から比べると落ち目。しかし高僧の多い天竺で教えを聞きながら、何年もかけてインダス川からガンジス川、インド南部を回る。16年の月日をかけて唐へ戻る。考えてみれば、陸路よりも海路の方が安全で莫大の経典(資料)を搬送できるのにと思う。しかし中国西域の状況を知るうえで、彼が著わした「大唐西域記」が唐の太宗(李世民)にとって大事な勢力拡大の資料となるのである。西域状況が分かれば勢力を拡大し莫大な国益に繋がるのである。太宗は僧玄奘より、政治参謀としての玄奘の力量に期待していた。彼はスタッフの誘いを拒み続ける。彼には政治力学まで持ち合わせていることに太宗は見抜いていたのである。しかし太宗は高句麗征伐の敗戦で心身共に疲れ切っていた。玄奘を諸葛孔明のような参謀にしたかったのだが、命が持たなかった。偉大な英雄と歴史に残る高僧のタッグは組めなかった。しかし元(成吉思汗)国が出来るヒントになったかも!


70過ぎの山での転倒を考える

2022-04-26 07:31:50 | Weblog

私、数えで72才。3週間前の武甲山。雪の降る中、残雪交じりの笹原下山道で転倒した。未だに左臀部(股関節辺り)の痛みが取れない。どう倒れたのか記憶がない。あっという間の転倒である。49才の時、荒海山下山中に転倒した時はスローモーションで受身が出来ずにもろくも転げ落ちた記憶が鮮明に覚えている。その時は転倒前に身のこなしの反射神経で立て直すのが当たり前であった。50近くにして初めて、体力(反射神経)が衰えているだと確信した。ものすごくがっかりした。。。。先輩たちの年と共に反射神経の鈍さが露見された姿をみたことがある。三半規管<平衡感覚>も老朽化しているのだろうか。5年ほど前に尾瀬沼の清水平越えしている時、京成バスウォーキングの先頭スタップの70過ぎの坂山さんがジクザク道から姿を消した。スタッフ一同、大騒ぎで捜索した。笹藪下10m先の叢の中で発見。特に大きな怪我もなく無事であった。ベテランの方である。トランシーバーが行方不明になり探し回る。他の事例で4年前、登山仲間の最年長(ベテラン)の魚山さんが刈寄山(奥多摩)の沢道下山中に転倒して沢に落ちた。74才である。本人はこれを機会に山岳会を退会した。70過ぎての転倒は本人にも自信を無くし、山登りの気力も失せてしまうのだろう。反射神経の衰えでもう一件、北海道のトムラウシの下山中、平坦地の抉れた泥道で派手にスライディングした。全身泥だらけ。お化けかなと思うくらい真っ黒けでした。抉れた縁をちょっと滑っただけなのに。当時、69才。若い時の反射的に体の立て直しが機能していない。空に舞、なすすべもなくボッチャン。身体が自然に対処できていないのである。50年も山登りしているのだが、年齢には勝てないのである。とどう対処すべきか考えた。2足歩行は年齢による体力低下で困難になってきている。四つ足動物を見習わないといけない。両手にストックが必要なのかも。登りには有効だと思っていたが、下山の方が必要なのである。(岩場はのぞく)転ばぬ先の何とやら!


TOPたるもの霍光に学べ

2022-03-10 08:20:17 | Weblog

前漢(武帝後)の政治家、霍光(かくこう)。霍去病の異母弟である。昭帝、宣帝の2代を補佐した良識のある政治家である。皆さんがご存じの「関白」である。日本の実質上の宰相であった関白の名の由来である。昭帝の病死後。武帝の曽孫で、初め民間に育ち、霍光に擁立されて皇帝が宣帝である。宣帝は政権を委ねる旨の詔を発したが、その際に用いられた文言「関(あずかり)り白(もう)す」。霍光は余り目立つことはしない。どちらかといえば地味な宰相である。優秀な人材を集め、安定した政治を行う。今の岸田首相にやや似ているかな。前の首相たちの頑固さはない。より国民視線に立ったところに人気があるのかもしれない。前任の今までの首相たちは「不甲斐ない」ということだ。今後、遠くないロシア崩壊を想定すること。そして北朝鮮と中国もロシアに追従して滅びるであろうシナリオも描き、日本の立場を考える。重要な歴史の局面を迎えようとしている。霍光・岸田首相へ。身近なスタッフに優れた人材がいると思いますが、まだ埋もれた人材がいるはずです。将来を遠望できる人材を用意されてはいかがでしょうか!