ウチにはペルの他に猫が2匹いる。
ペルがウチに来た時、すでにいたのは今年10歳になるみゃあである。
みゃあは息子が拾ってきたときから目がほとんど見えていなかった。
それでもかすかに片目だけは見えていると思われたが、
最近はもう、ほぼ、見えていないようである。
だいたいで歩いて、壁やドアにぶつかると方向を変えて、
ごはんの場所やトイレにも普通に行く。
階段も上れるし降りてくる。
家の中だけで暮らしているので
ゆっくりお決まりのコースを歩いて行くみゃあである。
が、その範囲内に時々寝ているヤツが居る。
そう、それはペル。
時々、でかい図体のペルに行く手を阻まれ遠回りしている。
テーブルの上がみゃあのごはんの場所なのでいつも、イスをひとつだけ出して
そこから昇り、降りるときはテーブルの角から下に飛び降りる。
時々、テーブルの角の下で寝ているヤツが居る。
ちょうど、みゃあが、その上に飛び降りてどちらもビックリ仰天!ってなったこともある。。
だけど、ほとんどの場合、ぶつかった方も、ぶつかられた方もあんまり気にしない。
みゃあも落ち着いて、よけて歩くだけ・・・。
おだやかな光景だ・・・とか思うペル母であった。