都築響一著「賃貸宇宙(上)」。
旦那サンがいつの間にか駅前の図書館で本を借りてきていたので、
ちょいと拝借
赤い表紙の(下)もあります。
この本にはいろんな人の、賃貸の部屋の写真がいっぱい。
音楽が好きでレコードやギターで山積みの部屋だったり、
おもちゃ箱のようなPOPな部屋だったり、
かと思えば、畳にテレビだけの生活だったり、
古い民家を男女4人でシェアして生活していたり、
まさにいろんな人の「宇宙」です
インテリア雑誌みたいに、片付けられたきれいな部屋じゃないけど、
そのままの生活を覗いているみたいでおもしろい。
いろんな生活があるんだなぁって感じです。
ごちゃごちゃしてる感じの部屋が多かったけど、
どこかオシャレで、いいなぁと思わせるのは何なんだろう?
自分の好きなものに囲まれて、
自由気ままに暮らしているからなのかな?!
そして、なぜかその住人が
ハダカ(しかも全裸!)で登場してる場面がいくつかあって、
ちょっと驚いた!
自分のハダカも部屋の一部にしちゃうなんて、その感性がすごい
「素になれる場所」ってことなのかしら~???