名探偵のUSJ日記(DETECTIVE'S USJ DIARY)

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日輪刀の研磨術とは

2024年04月01日 18時34分22秒 | インポート

刀鍛冶の里に来た竈門炭治郎でしたが、目当ての鋼鐵塚蛍が行方不明の間、里の少年「小鉄」の家に伝わる戦闘用からくり人形と修行をしていました。古い人形だったことから竈門炭治郎の打った攻撃で大破。そのなかから出てきた錆びた刀を鋼鐵塚蛍が、鋼鐵塚に伝わる日輪刀研磨術で研磨することになります。
日本刀本来の美しさを引き出す研磨術
鬼滅の刃では、完全に錆びて使い物にならないであろう姿の日輪刀を、三日三晩かけて研磨すると鋼鐵塚蛍は語りました。この研磨とは、刀剣の斬れ味、姿の美しさ、刃文、刀工、流派の特徴や持ち味を引き出す作業です。刀匠が研磨を行なうこともありますが、専門の職人のことを「研師」(とぎし)と言います。その他にも鞘を作る「鞘師」(さやし)や、鍔を作る「金工師」(きんこうし)などがいました。現在の日本刀作りにも欠かせない職人達であるため、その伝統は今も脈々と受け継がれています。



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