バセドウ病って?!

ダイビングから最近の闘病日記などです。

気圧と白血球

2007-08-30 21:15:09 | Weblog
バセドウ病の治療で使われるメルカゾール。この薬には白血球の顆粒球を減少・無にする副作用がまれにある。
白血球の構成は顆粒球、リンパ球、単球から出来ておりそれぞれ役割がある。
顆粒球は、体に進入してくる外敵に最初に立ち向かっていく。自身に外敵を取り込んでやがて膿となって行く。リンパ球は顆粒球よりも後に外敵に対応し、相手に適切な抗体を作って敵をやっつける。
面白い記事を読んだ。お天気キャスターの森田さんの本だ。
高気圧の時(天気が良い時)は顆粒球が増加し、低気圧の時(天気が悪い時)にはリンパ球が増加するというのだ。
低気圧が近づくと古傷がうづくという話はよく聞くが白血球にも影響してたなんて!!
ちなみに顆粒球が増加というのは化膿、炎症が増える、リンパ球が増えるというのはアレルギーが増えるということ。
毎月血液検査をしているので、甲状腺ホルモン・抗体の数値のみならずその時の気象状況も記録してみて検証してみるのも面白い。