不定期更新スカーフェイス通信

多分、駄目な方の機械屋による戦闘日記。ネットヲチ&写真ネタやら色々と。

何か間違っている様な気が・・・・・・・。

2007年06月25日 23時03分39秒 | その他
気になるというか、何だかなと思う様な記事とかを転載。

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【社会】新入社員教育は自衛隊で! 企業研修で体験入隊が増加、規律学び連帯感育てる [06/21]

 企業が新入社員研修の一環として自衛隊に体験入隊させるケースが相次ぎ、18年度の入隊者が前年度の3割増の2万5700人に上ることがわかった。背景には個性重視の環境で育った若者に規律を学ばせて人材育成の強化を図りたい企業と、防衛省に昇格して活動をPRしたい自衛隊側の思惑の一致がありそうだ。

 防衛省によると、陸海空の各自衛隊への体験入隊者はここ数年は2万人程度だったが、18年度は5000人以上増えた。大半が「5月病」などで新入社員が精神的に不安定になりやすい4~6月に体験入隊しているという。東海から中国・四国地方までの2府19県を管轄する陸上自衛隊中部方面隊(総監部・兵庫県伊丹市)では18年度、約6900人が体験入隊。今年度はさらに増加しており、担当者は企業側との日程調整などに追われている。

 研修の多くは2泊3日の日程で駐屯地に泊まり込み、部隊から指導を受ける。期間中は団体行動と時間厳守が徹底され、指揮官の命令に従って基本動作をする訓練や、10キロ近くを隊列を組んで歩く行進訓練をこなす。体験入隊を取り入れる企業は、こうした規律や礼儀を学ばせることを目的にしているとみられ、物流メーカー「センコー」(大阪市)の呑田好文・人事部顧問は「ルール順守を最優先する自衛隊で、個を大切にする教育を受けてきた世代に、団体行動規範を学ばせたい企業が増えているのでは」と話す。

 入社後3年以内の離職率は最近では30%を超えているという現状で、若手の人材流出を防ぐために、厳しい訓練を通じて得られる連帯感を重視する企業もある。電気通信メーカー「かんでんエンジニアリング」(大阪市)ネットワーク事業部、増田英治マネジャーは「入隊前後で新入社員の一体感は見違えるほど変化する。互いにチームワークの重要性を認識し、仲間が支え合って困難を乗り越える力が養われる」と指摘する。

こうした企業のニーズは、国際援助活動など多様化する自衛隊の任務をPRしたい自衛隊にとって「渡りに船」だ。自衛隊幹部は「体験入隊は、パンフレットや見学会による広報とは違い、自衛隊のあるがままの姿をアピールできる体験型の広報」と話している。

(2007/06/21 16:33)

ソース:
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070621/wdi070621002.htm
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これって、新人教育の研修費用を抑えたいから、自衛隊にでも送り込んでしまおうと
安易に考えてる企業が多いのではないかなと、勘潜ってしまうんですが本当のところはどうなんでしょうかね?

第一、本業が手つかずになってしまったら本末転倒もいいところだし、全く何を考えているのやら・・・・・・・。
自衛隊だって、ただ単に広報の為だけに、こんな仕事引き受けている訳じゃないんですぞ。

それに、こんなの通例化してしまったら、色々と弊害が増えて来るんじゃないかと予想。

まあ、訓練がこれ位なら完璧だと思うが。

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3 コメント

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はじめまして!おじゃまします! (ゆきかぜ)
2007-06-26 23:38:43
どうも…、自衛隊にいた事の有る者ですが、

自分の所属していた田舎駐屯地でも体験入隊はよく行われておりましたが、担当中隊になると人員や、資材がそちらに取られて、中隊運営に支障をきたすことたびたび…。

研修生は、とうぜん十代の若者なんですが、体力や、集中力がまるで無い。

例えば…、「気を着け」の姿勢(「不動の姿勢」と言う)を取らせても、よそ見したり、私語を止めなかったり…。

これが自衛隊の新隊員相手だったら腕立て伏せの懲罰(拳禁止)物なんですがね。

んで、10キロ行進(行軍)は、現職自衛官からすれば超軽量!な装備(当然武器は無し)のハズなのに、脱落者多数…。すぐに支援車両に乗りたがる。

(現職なら、武器、弾薬、個人装備の詰まった背納(リュック)防護マスク、戦闘防護依、下手をすると個人対戦車弾等々、総重量30~60キロを持って。夕方から朝方までほとんど寝ないで一晩中3~40キロの夜道を歩くんです!普通科は!。演習場に着いたらそこから演習スタート!)

世代が違えばこうもちがうんかなぁ…。

現職と違って強く叱れないからなぁ、扱いに苦慮していたのを思いだします…。
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まあ、何というか (SCARFACE1)
2007-06-27 13:10:41
>ゆきかぜ氏
どうも、コメントありがとう御座います。
中の人と部外者じゃ、扱い方も違うから色々と歯がゆい所がチラホラと有るんじゃないかと思います。
自分も去年、とある企業へインターシップに行ったのですが
学生と社会人の違いを身を持って経験しました。

まあ、自分の行った所では、インターシップ期間中は研修中の新入社員と同じ扱いで
総務や営業なんかのOJTを行ったり、機械加工の実習なんかも行ったりと
かなり本格的な事をしましたね。(でも、朝がいつもより早くて辛かった。)

ただ、礼儀とか研修中の態度とかに関しては、かなり厳しく言われてましたが・・・・・・・。

世代格差に関しては何とも言えませんが、常にやる気の無い人間が多い事に関しては同意。
せめて、何かのイベントの時ぐらいは、やる気出してくれと思う時もチラホラ。
お祭り効果すら効かない人って、何なのかと思う事が・・・・・。
(まあ、自分も一応、最近の若者の中に入っているので、何とも言えませんが。)
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このクソ暑い中、六四式で担え銃やったり、捧げ銃やったり。 (Echo-10)
2007-08-13 23:43:29
林信吾の件以来、二度目の投稿になります。

予備自衛官補(一般)として今月の初めに五日間、
教育訓練A(基本教練)を受けて来ました。
最初の訓練なので、行進や敬礼、六四式の基本的な取り扱い方などを教わりました。

どんなカンジだったかと言えば、ゆきかぜ氏のコメントを引用しますが、

>例えば…、「気を着け」の姿勢(「不動の姿勢」と言う)を取らせても、よそ見したり、・・・

はい、僕ですね。五日間の間、たぶん一日三十回以上は、
「視線が低い」「前のヤツの後頭部を見ろ」と言われてました。
「反応が遅い」「行動が遅い」とも言われてました。

で、初めての五日間の訓練の感想としては、
「きつい!」
の一言に尽きるわけですが、それでも終わってみると、
「短かったなあ」
とも思いました。あと一週間もすれば、また訓練に行くわけですが。

以下、余計な考えですが。

>研修の多くは2泊3日の日程で駐屯地に泊まり込み、部隊から指導を受ける。

これじゃ少ないですよ。短いですよ。
もしもこの、"自衛隊お試しコース『の、お試しコース』"で何らかの効果をホントに期待するなら、
二泊三日ではなく、せめて一週間ほど時間をとるべきだと思うんです。
僕の場合ですが、三、四日目あたりに「辛い」と思い始めました。
この社員研修の体験入隊も、一週間もすれば、
立派な"一皮剥けたフレッシュマン"が出来上がるかと。
いやまあ、企業も貴重な社員研修の時間をそこまで割けないでしょうけど。

たかだか五日間の基本教練しかやってない今年十八歳になったばかりの予備自補の若造が、
この記事をざっと読んで思ったことは以上です。
長文、失礼しました。
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