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毎日の暮らしの中から

ゆうです
子どものこと、料理、英語のことなどなど載せようと思ってます。

クリステルとビタクラフトとプリンセス鍋と天使の鍋とシラルガンと無水鍋2008年11月のブログ

2009-10-03 14:01:57 | 調理器具
元々、結婚するときに親に買ってもらったのが「ビタクラフト」


しかし、使い方がいまいち分かっていなかったため、
お料理中、びちゃびちゃと蓋のところから水分が飛び跳ね、毎回、
コンロ周りがものすごく汚れ、
また、フライパンを使えば、ペッタリ貼り付きお肉はボロボロで、
コゲコゲ。目玉焼きは、ことごとく失敗。フライパンには、べっとり焼けこげのあとがつき、
取るのが大変。
で、嫌気がさしているところへ
友達から、「それは、あまりよくない鍋だからだよ~。クリステルっていうとても良い鍋があって、
それは、そんなことにならないよ。」と一言。

その一言をすっかり信じた私。
百貨店の店員さんは、ビタクラフトが良い鍋だって言ってたけど、よくない鍋だったんだぁと思い込み、
(自分の使い方が悪かっただけなのに・・・・)
数年後、クリステルを購入した。

が・・・・
ビタクラフトは、全面多層構造のステンレス。
クリステルは、底のみ多層構造
なので、側面に水分が飛ぶと、ジュッとすごい音が鳴る。
これでお湯を沸かし、コップにお湯を移すときなど、かなり怖い。
重ねて収納出来て場所を取らなくて良いんだけど、
間の物を取るときは、全部出して、どけて取り出すことに・・・・
でもって、汚れが取れない!
取っ手のところの接続部分とか、底と側面の接続部分とか・・・

ただ、取っ手が取れるので、コンロに乗っている時邪魔にならなくて、その点では良かった。
取っ手の付け外しも楽だったし。

が・・・無水調理など、やはりビタクラフトの方が優れていたかも・・・
と思い始めた。
それに、ネットでいろんな情報を仕入れることができるようになり、自分の使い方が
ビタクラフトに合っていなかったことが分かり、
再び、ビタクラフトを引っ張り出すことに。

現在、クリステルは、押入れの奥深くにしまっています。
《*またまた、現在(2009年10月)、クリステルを使用中(^_^;)》

ビタクラフトは、無水調理が得意なので、水分たっぷり入れるものには向いていない。
6分目くらいで料理すると、それほどコンロ周りは汚れない。
カレーでも肉じゃがでも、水分は、1cupくらい入れておけば、野菜から水分が出て
ちょうど良い状態になる。(4人~6人分)
フライパンは、最初によく熱して、料理するときは、弱火~中火の中間あたりで料理すると
全然こびり付いたり焦げ付いたりしないことも分かった。
ビタクラフトのフライパンの底の部分はとても広いので、
大きなオムライスやオムレツを作るとき、多量の餃子を作るときに大活躍。
また、トマトや酢、カレー粉を使った料理をするときもビタクラフトが大活躍です。

*一つだけ気になることが・・・・私は、昔むかしの5層構造、IHに対応していないビタクラフトと
  現在売っているウルトラを使ってみたのですが、
  昔の物の方が丁寧に作られている気がします。
  錆びたりしないし、ぴったり密着して、蓋をして冷ますと、昔のやつは、絶対蓋が取れない。
  それぐらい、ぴったりひっついてるんです。今のは、そこまでひっついていないです。

鍋を買うときは、ちゃんと使い方を知ってから買った方が良さそうだ。
でないと、私みたいなことになる。

プリンセス鍋とは、なんとも恥ずかしい名前だが、アサヒ軽金属の鍋である。
これも、多層構造の鍋 7層構造です。
(現在、生産されているプリンセス鍋は、5層構造になっています。)
外側から ステンレスSUS304 特殊銅 ステンレスSUS304 1145アルミニウム 3003アルミニウム
1145アルミニウム ステンレスSUS304  となっている。

*ビタクラフト(ウルトラ)は、外側から 304ステンレス 特殊ステンレス 304ステンレス 1145アルミニウム
 3004アルミ合金 1145アルミニウム 304ステンレス 特殊ステンレス 304ステンレス

*クリステル 外側から 18/0(SUS430) ステンレス 0.6mm  アルミニウム4mm 
 18/10(SUS304L)ステンレス

この鍋の特徴は、重ねて調理ができるというもの。
下でご飯を炊きながら上で茶碗蒸しとか下でガーリックソテーを作りながら上で豚汁を作るなどなど
すっごーい!と思ったのだが、
どういう組み合わせの料理が良いのか思いつかず、全然使えていません・・・
(上に1リットルの水、下に2リットルの水を入れた場合、
下が、11分20秒で100℃、上が19分で93℃での調理になるみたいです。)

下が広がっている(上が狭まっている)ので、噴きこぼれにくいというのも良いところです。
揚げ物も、深さがある程度あり、上が狭まっているので、油のとびちりが少ないです。

ここは、どうかなぁ~と思う点は、取っ手が長い。とにかく長い。
持ちやすくするためらしいが、収納時もコンロの上に乗っている時も邪魔。
また、長時間火にかけていると、この部分も熱くなる。
また、上が狭まっているため、他の鍋を洗うときのように熱い時に洗って、何度か火傷をした・・・

けれど、上にも材質を書いたが、なかなか良いもののよう。


解説)SUS-304
    (18-8ステンレス)  鋼に18%以上のクロムと8%以上のニッケルを添加したステンレス
                クロムの含有が多くなったため錆びにくく、ニッケルを添加したため、
                耐蝕性、耐久性が向上している。磁石はつかない。
   SUS-304L  
   (18-10ステンレス) 鋼に18%以上のクロムと10%以上のニッケルを添加した
               18-10ステンレス
               SUS304よりも、さらに錆び難い。また、ニッケルの含有量が多いため、
               「カナケ」が低減されている。
               *SUS304で出来ているビタクラフトは、蓋を開けた時に、ステンレス独特の
               鉄臭いような独特な臭いがする。
               それに、研磨状態がいまいちだったらしく、一度、錆びて交換してもらった。
               (夜に洗って伏せておくと、翌日に錆びていた。)
   SUS430
   (18-0ステンレス)  クロム約18%含む (ニッケルは含まない)
                耐食性にはやや劣るものの、耐熱性には極めて優れている。
                また、耐衝撃性も極めて強い。磁石がつく。
                加工し難い。

   鍋やケトルのボディなどには、18-8ステンレス 鍋や蓋やケトルの底などには、18-0ステンレスが
   よく使われる。


天使の鍋  名前で分かる通り、これまたアサヒ軽金属の鍋
こういう名前をつけるのが好きなのかなぁ???ちょっと恥ずかしい・・・・
これは、2万円以上買ったときに1000円で買えると言うおまけの鍋

しっか~し!小さいものの馬鹿に出来ない優れもの。
5層構造で、ステンレスもSUS304とアルミ(活力なべと同じ材質です!)
揚げものも、蒸し物もオーブンにも使えます。素晴らしい!
ご飯だと1.5合まで炊けます。これで炊いたご飯も結構美味しい。

小さいので、お弁当作りに活躍。
これの姉妹商品、天使のフライパンもお弁当作りに最適なフライパンです。
が・・・、ステンレスのフライパンを使い慣れていない人には、使い難いかも。
使い方は、ステンレスのフライパンと同じです。

是非、アサヒ軽金属で2万円以上購入した方は、プラス1000円でこれを手に入れてもらいたい。
ほんと、お勧め。
天使の鍋の方は、蓋をさかさまにして収納すると蓋の取っ手は邪魔になりませんが、
天使のフライパンの方は、深さがないので、取っ手が邪魔で蓋を逆さまに出来ない・・・。
ちょっと重ね収納には向きません。


シラルガン シングルセット


3ミリ厚の強磁性鋼  強化ガラスセラミックなので、酸やアルカリに強く料理に影響しません。
琺瑯よりも丈夫!
高温にも強く変形せず、熱伝導力と保温力に優れています。
上に書いた不快な臭いがありません。これはいい!
これで、煮た水が美味しくなるとも言われています。(私にはわかりませんが(^_^;))

が・・・・内側の色が黒なので、料理の色が分からない・・・
     ホワイトシチューとかだと良いのですが、和食の煮物とかになると
     全然分からない・・・
    私は、料理の時、計量カップや計量スプーンはほとんど使いません。
    匂い、見た目、感覚を頼りに作っています。なので、色が分からないのは困りもの。
    これで、煮ものを作っていると、かなり不安になります。

けれど、臭いが気になる人には、お勧めの鍋です。


無水鍋は次に・・・


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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面白くて参考になりました。 (てあて)
2014-07-08 03:01:45
知りたいお鍋のことが全部かいてあり、ユーモアにあふれて、良かったです!ありがとうございます。
返信する
Unknown (ゆう)
2015-08-22 21:36:16
>てあてさんへ
お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
こちらこそ、読んでいただき有難うございました
返信する

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