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お好み夜話-Ver2

動かなければ始まらない

昨年の暮れに降ってわいたような契約上のトラブルはこのオヤジにはなんの非もなく、義務もなかったが、まあ一応26年前からの事情を知っている生き証人で、もしそれが拗れたらこっちもトバッチリを受けてしまうので、当事者の間に入り話しを取り持って、一応の方向性を見出して年を越した。
 
新年開けて先日、松の内も過ぎたのにどちらの当事者からも何も言ってこないのにしびれを切らしこちらから連絡をしてみたら、一方はただこちらにお任せしますというだけだったが、もう一方は代理人を立てて今月中に方針を決めるとのこと。
 
で、今後もこのオヤジに話しを取り持ってもらいたいと言うのだ。
 
う〜ん、面倒くさいが行きがかり上仕方ない。
 
こうなったらこちらに少しでも有利になるよう話しをまとめてやろうじゃないか💪
 
 
ある人から「今年の目標は」と聞かれ、「生きること」「入院しないこと」と答えた。
 
あんまり事情を知らない人は「また冗談を」と笑うが、マジ冗談ではなく、目標というより切実な願いなのだが、昨年と違って、今年は初っ端から医者通いが続くこともなく、とりあえず動ける体を維持できているので、さらなる目標に向かって一歩を踏み出した。
 
さらなる目標とは勿論、仕事を、店を再開することで、昨年知り合った解体屋さんにざっくりと見積もりを出してもらい、内装も手掛ける広島の鉄板屋さんに連絡をとって、現場を見てもらうことになった。
 
15年前に改装を頼んだ設計・内装業者は、店舗・飲食店、特に鉄板事情に明るくなくこちらの要望が伝わらず、体を壊すほど悩んだ挙句に工期も遅れたのだ。
 
今回はそんなことのないよう鉄板事情に詳しい業者に頼もうと、2年ほど前入院している時に調べてチェックしていた業者に連絡をとった。
 
 
業者と店で待ち合わせて、現況の図面と26年前の図面と店内・外の写真を見ながらこちらの要望を伝え、鉄板やダクトの現状を聞いた。
さすがに広島や関西圏で手広く展開している会社だけあって、お好み焼や鉄板焼の事情には明るいし話しははやく、なるほどと思うことが多かった。

2022年6月に一部だけ解体したものの(解体‼️ 2022年06月16日 参照)、その後不調に陥り入院したりして中途半端なまま放置された店内の、電気・ガス・給排水設備を確認して、シロアリの状態、入口デッキの状態を見てもらい、残すもの廃棄するものをチェックして今後の段取りを打ち合わせた。

そして15年使った愛着のある鉄板はやはり廃棄、厨房機器も大半は廃棄、ダクトもエアコンももちろん廃棄、椅子・テーブルも廃棄することになった。
 
致し方ない・・・。
 
 
その翌日、今度は解体屋さんに来てもらい、より詳しい打ち合わせをした。
 
で結局、壁・床・天井を壊してスケルトンにしてもらい、25年ほど風雨にさらされた看板の巨大コテも撤去してもらうことにした。
毎年台風の時期になると外れて落ちないかと心配して見に来たものだが、もう止めているビスも甘いしサビも浮いてきたし、もし外れて通行人の首にでも当たったら軽く首が飛んでしまうかもしれず、残念ながら取り外してもらうことにしたのだ。
 
壊したり撤去するものと残すものにテープで印をつけて、今度はしっかり見積もりと工程を出してもらうことにした。
 
 
今のところの予定は解体が2月中、店内がスケルトンになってから設計とプランが入り見積もりと工程、5月10日の開店記念日までに改装工事が終わるかどうか。
 
ただ現時点で不確定要素が2、3点あり、見切り発車的な感もあるが、動かなきゃ先へ進まないのは道理。
 
今度こそ、今度こそやらなきゃもうあんまり後はないような気もしないではないし、動き出せば道が拓けていくのもそれまた道理だ。
 
 
改めて言う、今年の目標は「生きること」「入院しないこと」そして「店を再開すること」だっ‼️

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