お好み夜話-Ver2

焼きそばおこわ

JR上野駅のコンコースの工事が終わって、いろいろなお店がオープンしていた。

♪ ああ上野駅 ♫ どんどん昭和の雰囲気が消えて、コジャレた雰囲気のどこにでもあるお店ばかりが入って、見るべきものもないような気がしたが、なんとなく食品売り場を散策していたら惣菜のひとつが目に止まった。

「おこわ米八」の「焼きそばおこわ」
1人前200gで525円。

フゥムムムム~~~、あきらかに「そばめし」の亜流ではないか

とりあえず買って帰り、仕事が終わってから食べてみた。

ややスパイシーで甘みのあるソースで味付けられ、イカとタマゴとネギが入っていて、おこわと言って言えなくもないが、コンビニで売られているおにぎりとどっこいどっこいな感じ。

それに、炊くか焼くかの違いだけで、まあ「そばめし」だ。

神戸・長田の「そばめし」発祥の店「青森」と同じテイストだが、ご飯がモチモチしていてそばが少なめ、冷凍食品の「そばめし」とも同じ流れの味付けだ。

なるほどね。

調理のしかたをどう変えようとも、出来上がったものはソースが支配してしまうので、みな似たような味になってしまう。

しかしそれが好きというのなら、それでなのだが・・・・。


モグランポの「そばめし」は味のベースにオイスターソースを使っているので、「青森」流の「そばめし」とはちょっと違うが、イカなどの魚介類を入れてみるのもアリだと「焼きそばおこわ」から教えられた。

今度試してみよう

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