お好み夜話-Ver2

眼鏡橋

かあちゃんの実家を家捜しして、戸棚の奥でホコリをかぶっていた未開封のフラスコボトルを発見した

経年でラベルの文字もかすれていて、かろうじてポルトガル・ワインだと読めた。

このままこの家に置いていても、おそらく日の目を見ないと思われ、お盆でもあることなので、有り難く頂くことにした。

さしたる期待もなく、コップ酒ならぬコップワインを味わえば、アラッ、酸味と甘味のバランスがなかなかグッドな赤ワインじゃあ~りませんか


ばあちゃんによれば、およそ40年ほど前、観光馬車を引いていたじいちゃんが、テレビドラマに出演したさいに記念に貰った品だということだ。

うまいハズです、40年ものの赤ワイン

じいちゃんの初盆に、いい供養になったじないの とかなんとか、ペロッと飲んじゃって午前1時

そして、爆睡。


朝からお線香をあげに来てくださる方々に、しょうもない面を晒すのは申し訳なく、お許しを得て走りに出た。

「天草マラソン」のコースとは真逆の道路を中田港の方へ、海沿いのアップ・ダウンを三つ四つ、酒臭い気持ちの悪い汗を垂らして走った。

さて、どこで折り返すかと考えていたら、地元・楠浦町の見所マップが道路にあったので、今度は山の方を通って戻ることにした。

なんでも途中に、江戸時代末期に造られたという眼鏡橋があるとあったので、それを見て行こうと思ったのだ。


眼鏡橋、すごい

苔むし、草むし、ホントに渡って大丈夫なのかと危ぶまれるくらいだったが、オヤジひとりぐらいなどびくともせず、最上部からの眺めは壮観

ふと見ると、少し先の川で泳いでいる子供達がいるではないか

いいなあ、のどかだなぁ。

一緒になって川に飛び込みたかったが、我慢して残り4Km余りを走って帰った。

帰ってみれば、お盆の昼間にオヤジがいようがいまいが全く関係なく、はなから戦力外通告をされていた小僧を連れて、今度は農作業に使う軽トラを借りて海へGQ

イェーイ、軽トラ爆走族



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