「ホラ〜なおすすめ」メニューとブログに書いたら、それを見にきた人物がいた。

だれ、このシト❓
場末のスナックのママ❓ うらぶれたロックンローラー❓ お婆さん❓オジさん❓
ホラ〜なおすすめから旬の「焼きそら豆」など食べながら、ガバガバ炭酸を飲みまくり、〆に発酵レモンで作る昭和の喫茶店の定番「レスカ」を飲むこのシトは、誰あろう「ナオト」さんでありました。
それにしても前回とはまるで違う髪型で ( 怪しさは変わらず )、このオヤジに当てつけのように色をつけたり抜いたりして、毛量が多いんですね、好きにやってくらさいよ、エッ、その髪にするのに4、5時間もかけて2万円も支払ったと⁉️ ふーん、毛量が多くてよかったね、こっちゃぁバリカンでマルガリータ、しかもかあちゃんに頭をペタペタ引っ叩かれて、0円の虎刈りさ⤵️
しかしキミ、フットワークが軽いね、お元気でね、毎度ありがとう m(_ _)m
怪しい「ナオト」がきてくれた翌日は定休日、とはいえ朝イチでクリニック。
うっすらと頭痛がするけれど、満員電車に揺られて余丁町へ。
腎臓ちゃんのエコーをグリグリと撮られ、貧血の注射を肘にうたれ、前回とんでもなく上がった中性脂肪の値がどうなっているか気にしていたら、数値はグッと下がり他の数値にも異常はなく、またしてもナースから無理はしないでと釘を刺され、お昼前にクリニックを出た。
やはり甘いものを1ヶ月口にせず、お利口さんにしてよく歩いたから数値は安定したのかも知れない。
ならばと、お日柄も良いしせっかく外に出たのだからと、かっぱ橋で仕入れをして、あと2箇所まわって薬局で薬をもらって帰ってきたら、16,000歩も歩いていた。
翌日も定休日だけれど、牛スジを仕入れなければならなかったので肉屋へ歩いて行くことにした。

汐入公園の寒桜は葉桜になり、ヨウコウもほとんど終わり、枝垂れ桜もチラホラ、ソメイヨシノはまだ満開だ。

この日はあんまりジョギングの人もおらず、溢れるほどにいた中国人観光客も他所へ行ったのか、花見の人もまばらだった。
ちゃんと歩くときも仕事の時も、最近はランニング用の五本指ソックスを履いている。

走っていた時から着けていたからいささかヘタってはいるが、「足背(そくはい)」をしめてくれるし指に力が入るので、歩きやすく動きやすい。
この日も18,000歩ほと歩いて、店の冷蔵庫に牛スジを入れた帰り道、足の付け根「鼠径部(そけいぶ)」が急に痛くなった。
実は昨年の「東京マラソン」の時もちょっと痛かったのだが、「鼠径部」の痛みの原因は股関節の軟骨がすり減っているとか内臓疾患のようだが、どちらも当てはまるポンコツだ、ʅ(◞‿◟)ʃ
4時前に自宅に戻り、明るいうちにゆっくり風呂に入って左の足首のあたりを見れば!(◎_◎;)

なんじゃぁこの青アザは⁉️
押しても痛くないし、ヒリヒリしてもいないが、擦れたら血が出てくるのかもしれない。
近ごろ腕の青アザが減っていたが、今度は足にでた❓❓
一体どうなっているのだポンコツの体は・・・。
ため息ついたらあくびもでて、途端に瞼が重くなってしまった。
座椅子に座ったら一瞬で爆睡💤
目が覚めたらかあちゃんと小僧が夕食を終えていて、残り物をポソッと口に入れただけで9時ごろに寝てしまった。
木曜日、朝から眠いし頭が薄っすら痛い。
朝イチで店に行って仕込みをするのはかあちゃんに頼んで、10時過ぎまで二度寝した。
寝て起きたらなんとか活動できる体になったので店に出た。
牛スジを仕込むのはかあちゃんに任せて、「タルタルポテトサラダ」を作り明石焼の出汁をとり、発酵レモン作りに取りかかった。

600gのレモンをカットしてタネとヘタを取り、同量の三温糖と混ぜて煮沸消毒した瓶に入れた。

600gのレモンをカットしてタネとヘタを取り、同量の三温糖と混ぜて煮沸消毒した瓶に入れた。

蓋は密閉せずペーパータオルをかぶせて、毎日混ぜて二週間ほど経てば発酵レモンのできあがり。
これを皮ごとミキサーにかけてペースト状にしたものをレモンサワーやレスカに使うのですよ、「ちち」「ナオト」くん。
もちろんレモンは薬をかけていないものを使い、三温糖以外のものは入っていないが、レモンの皮のほんのり苦味と甘味があって、大人レモンサワーになるのですよ。
まあオヤジ自身はあんまりワリモノは飲まないのだけれど、コロナ以降は生搾りレモンサワーをあんまりやっているところがないらしいし、他との差別化ちゅうやつですかね。
手間がかかるから慣れるまでちょっとかったるいところはあるけれど、何か他のものにも使えないかと模索中。
その夜、改装前にきたというカップルがき来てくれて、男性が本格焼酎の飲み放題を嬉しそうに飲んでくれた。
歳の頃は「ハマちゃん」や「ホリちゃん」と同年輩だが、実にきれいに焼酎を飲んで泡盛の「残波」で〆た。
彼女も生ビールから始まって日本酒へ移り最後はまた生ビールで〆るという、じつに近ごろ珍しいくらいの素敵なお酒飲みのカップルで、彼はハーフまでは走ったことがあるといい、コロナで走るきっかけを失ってしまったそうな。
ああ、こんな逸材を10年前に知っていたらチームモグランポに勧誘したものを、まだまだオヤジの目はふし穴だな・・・。
雨が止んで彼らがお帰りになって、生ビールの残りがわずかということがわかり、エイやっと注いで空けてしまった。

お掃除ビールがなくなっても、時どきはこういうこともあるんだなぁと知った。
とっとと片付けして雨が止んでいるうちに店を出たが、いきなりドシャドシャの雨が降ってきて、たちまちずぶ濡れ。
足の中はグシャグシャ、ジーンズはビショビショ、帽子とフード付きの上着を着ていたので上半身はそうでもなかったが、久々の濡れ鼠な晴れ男。
春はあっちゅう間に過ぎて、梅雨になっちまうのか、晴れ男が一番弱い季節、頭痛のタネだ🤕