モグランポのモツ煮込みは、2日間かけて完成します。
豚の大腸(関西ではてっちゃん)をメインに、

小腸(関西ではこてっちゃん)や牛スジなどをミックスして、下茹でを2度して独特のにおいをとってから、

赤味噌とコチュジャン、あとは秘密のだしで2日間煮込みます。

先日、男性5人のグループで来られたお客様が、3回もおかわりしてくださり、絶賛してくださいました。
とてもうれしいことです。
現在の味になるまでは、試行錯誤ありましたが、野菜などでガサを増やすということはせず、純粋にモツのみで仕上げたかったのです。
松本へ越した「ジョニー&ヒカル」もこのモツがお気に入りなので、このあいだデリバリーしてあげました。
おとうさんやおかあさんに連れられてきた子供たちや、彼氏と来た彼女が、当店でモツ煮デビューをして「おいしい」と言ってくれると、ほんとうに手間をかけた甲斐があります。
モツ煮込みはオヤジの担当ですが、牛スジ大根煮はかあちゃんの仕事です。

冬場の時期になると、どこのお店でも牛スジがよく出るのか、肉屋の店頭には品薄で、予約しないとときには無いこともあります。
モツを煮込んで、お好み焼きに入れるスジ・コンも煮込んだ上、この牛スジ大根もとなると、なかなかたいへんな仕込みになってしまうため、今のところは週末のみとしていました。
ですが、ここのところ好調なので、今年いっぱいは毎日煮込むことにしました。
当店のお好み焼は、だいたいどれも焼き上げるのに10分程度要します。
その待っている間のアテにと、これらのメニューを始めるようになったのですが、もうひとつの柱になってくれれば幸いです。