いろいろあった一週間

月曜日、かあちゃんが居間のテーブルの引き出しの中を片付けでいたら、小僧が中学生の時の生徒手帳が出てきた。

 

その中に鉛筆で描いたモグランポの絵がいくつかあった。

モグランポの原型は小僧が5、6歳の時にPerforma630にバンドルされていたキッドピクスで描いたもので、中学入学の年にオープンした店のロゴに使ったことでえらく喜んでいたのだ。

 

手帳は中3の時のもので、モグランポが2周年を迎えることが嬉しかったのだろう。

あれからもう25年、今年5月10日の開店記念日までに再開できれば感慨ひとしおなのだが・・・。

 

 

火曜日朝、「むっちゃん」と千住大橋で待ち合わせ隅田川沿いを進んで荒川自然公園まで走った。

 

園内の白鳥の池をぐるっと回り、子供のアスレチック遊具のあるところで大きなお友達でも大丈夫そうなジップラインがあったので、「むっちゃん」がそれに飛びつき、オヤジもそれに続いてヒモにぶら下がって滑った。

 

何十年ぶりに楽しいとムスメが言えば、さらにその倍くらいそんなことをしていなかったオヤジも楽しいと2人で笑った。

 

近くで遊んでいた子供が不思議そうな顔で見ていたけれど😁

 

荒川自然公園を出て荒川区役所のところから明治通りを渡り、三河島の方まで進んで折り返し千住間道を走ってまた千住大橋へ帰ってきた。

 

ここまでで13.48㎞、2時間16分21秒、キロ10分07秒、462kcal、やっぱりムスメと会話しながら、時どきお店を覗いたりして走ったり歩いたりすると楽しいし時間が経つのが早い。

 

ありがとう「むっちゃん」、また走ろう👍

 

 

水曜日、起き抜けから両足が筋肉痛。

 

しかし去年の暮れに降ってわいた面倒ごとにケリをつけるため、指定された虎ノ門ヒルズのオフィスへ出向いた。

 

虎ノ門ヒルズ駅で降りるのは初めてだし、マッカーサー道路が整備されてから雨後の筍のように聳え建ったビルを見上げてキョロキョロしながらホテルオークラ、アメリカ大使館の前まで歩いた。

 

相変わらずアメリカ大使館は警戒厳重で、お上りさん状態でキョロキョロするオヤジに警察官が視線を向けてくる。

 

この辺りへ来るのはお勤め人時代以来で、すっかり変わって庭園のようになった坂道を上った。

都会のオアシスなのか、

はたまた大使館とホテルや駅を繋ぐ秘密の地下通路のカモフラージュなのか、

信じる信じないはアナタ次第ですが・・・

指定されたオフィスはホテルオークラと隣接したビルで、あらかじめ先方から入館証のアクセス番号を送ってもらってゲートにかざして入館、

エレベーターで20階へ上がり打合せ場所へ案内された。

家から持ってきたあるだけの資料や写真を広げて担当者と話しをし、こちらの意図をわかってもらい早期解決の約束を取り付けた、ヤレヤレ。


1時間ほど打ち合わせをしてビルを出て、帰りは日比谷まで歩くことにした。

 

足が筋肉痛てちょっとぎこちないが、ビルの谷間の神社を見たり、

官庁街を歩いて重要文化財の「法務省旧本館」を見て

桜田門を右折して日比谷公園に入った。

 

日比谷公園の中を突っ切ってミッドタウンの前まで来たら(@_@)

巨大なゴジラの上半身があるやんか‼️

初ゴジですな。

何の説明書きも見当たらなかったので、なぜ？いつまで？とかは不明。

 

まあ「ゴジラ-1.0」がヒットしたアレですな、きっと。

 

 

さて、筋肉痛のあるうちにさらに負荷をかけておこうと意識したわけではないのに、居間の模様替えであれやこれやを動かし移動し階段を上り下りしたせいで、両腿どころか尻っぺたも筋肉痛になってしまった。

 

ここ3年くらい突然不調に陥り寝込んでしまうことが度々あったので、居間にベンチ状の寝台を置いてクッションや上掛けなども一緒に置いていたのだが、もういい加減これは無しにしてもいいのではないか、床にベタッと座らず椅子とテーブルの生活に戻したほうがいいのではないかとかあちゃんと話し合って居間のレイアウトなどを見直した。

 

長年捨てずにいたものを処分し、スッキリとして病人生活から卒業だ。

 

 

その最中にお勤め人時代の仲間、「コジコジ師匠」と「コーちゃん」と昨年の忘年会をパスしてから延び延びになっていた飲み会をした。

 

やっぱりありがたいよねぇ昔の仲間は、うれしいよなぁ時どき会ってバカッ話しで飲めるのは、といってもみんなと会ったのは午後3時で、別れがたく「ハードロックカフェ」でダメ押しのビールを飲んでも夜7時をまわった頃だったが。

 

それから数日して、しばらく会っていなかった「チエ&ミツ夫婦」とも近場の店でランチ時に会って飲んだ。

 

はるか昔のおデブの時の鯨飲馬食のオヤジを知っている「チエさん」から、

 

「チッ、昼にしか呑まないオヤジなんてオヤジじゃねぇーし、生ビールの小グラスってなんだよ、信じらんない」

 

と言われてしまったが、まあビールは年相応に控えめだが日本酒やウイスキーや焼酎は割らずに普通に飲むし、キミたちみたいにお子ちゃまな割り物は飲まないもんね。

 

まあ店を再開したら、伝説の蟒蛇をご披露くださいませよm(_ _)m

 

 

一週間に2回も飲み会に出かけるなんてここ何年もなかったことだが、やっぱり人と話すってことは精神衛生上良いね。

 

それにしても筋肉痛が少しもやわらがないのは毎日1万歩以上歩いているからか ?  それとも回復が遅いからか ?

 

体組成計の数値を見ると、体重は変わらず体脂肪率が下がり筋肉量が上がっているのだが、たかが一週間くらいでは良しとは言えないな。

 

 

いろいろあった一週間の最後に、明石焼を作ってみた。

 

店を再開したら明石焼きも再開するつもりでいたので試作をしとかなきゃいけないと思い、とりあえず今のところはちゃんとした銅板の焼台でなくとも何かないかとメルカリを見たら、9穴の鉄板が1200円で出ていたのでお買い上げした。

 

15年前に改装した時に明石焼をやめて以来なので、当時のレシピをみて小麦粉と浮き粉を配合して出汁を合わせて生地を作った。

 

当時は取り寄せた「雲丹醤」に三つ葉を合わせただし汁だったが、諸物価高騰のおり今回はヒガシマルの牡蠣醤油と九条ネギを合わせてみた。

 

スーパーでタコを1足買って大きめにカットし、いざ鉄板をガスにかけ油をなじませて生地を流し込んだ。

家庭のガステーブルでは火加減にムラができてしまうので、最初は下手くそな仕上がりだったが2回目3回目はなんとかマシになった。

ま、試作第1弾としちゃまあまあかな、九条ネギのだし汁は良いよね。

あとは本ちゃんの焼き台と、前は10穴だったけど今回は8穴の銅板を大阪へ見に行って買ってきてからで、焼くのにひたすら慣れるしかないかなぁ。

 

 

そんなところで解体屋さんから連絡があり、22日から解体工事が入ることで決まった。

 

2月はいろいろ予定も入っていて忙しくなりそうので、体はシャキッとしとかないとね。