浦幌神社・乳神神社の宮司一筆  

神社や日本の伝統文化で培われてきた教えやヒーリング(癒し)をお伝えしております。浦幌神社・乳神神社宮司の一筆。

お歳暮の由来

2009年12月14日 | 宮司一筆

北海道十勝 子宝祈願 安産祈願 縁結びの神社 浦幌神社・乳神神社より一筆啓上。

いよいよお歳暮の時期となりました。

今日はお歳暮のお話です。

お歳暮は、1年を終えるとき、お世話になった方に感謝の意を込めて贈りものをする意味合いで定着しています。

この習わしは昔、正月にご先祖さまの御霊祭りをするのに、お供物を暮れのうちに本家などに届けていた風習の名残といわれています。

昔は、12月13日~20日までの期間に塩鮭、するめ、干魚、数の子などが贈られていたようです。


本来は、ご先祖さまへのお供物だったのです。

ご先祖さまをお祀りしている家では、お歳暮が届いたら、先ず、ご先祖さまにお供えするとよいでしょう。

我々の幸せがあるのは、ご先祖さまの御蔭であることを忘れてはいけませんよね。


お歳暮は、ご先祖さまを大事にする日本の良き風習の名残なのです。

 

宮司一筆

 

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