77年10月発行のカタログですから、78モデルってことになるんでしょう。
赤ラインが入りました。
でも、サイドゼッケンは後ろに伸びてないヤツ。
う~ん、なんと素晴らしいデザイン。
で、こっちは250。125よりさらにいかした全体のバランスゥ~。
いえね、白状すれば、この78YZ250がボクのモストフェイバリットMXerなんです。
あくまでも個人的意見ですので流してもらってオッケなんですが、
ひじょうに凝った面構成の魅力的なタンク、後ろに伸びてないサイドゼッケン、
ブレーキアームの造形からチェーンガイドのカタチまで、
作り込みの数々が、まさに「好み」の1台。
同じ年式の某マシンに比べて、なんと斬新かつ完成されたデザインだこと!。
シートの横に「YAMAHA」って文字が入った最初のモデルで、
もうハートを掴まれちゃいましたよ。
つっても、このYZ買ったわけじゃなくて、
なぜかいろんなパーツだけが家にゴロゴロいっぱいあっただけなんですけどね。
ま、深い事情は、歴史の闇の中に葬っておきましょう。
その相対性理論?をちゃんと説明してくださいな!
・・・その前に、南 沙織と早見 優と森 泉の3人だとどのギャルが一番好きか聞きたいなぁ~^^
ちなみにこの3人をピックアップしたのは永年の用務員さんを分析した結果です(笑)
どうだぁ~どんぴしゃですやろ!?
森泉とアベヒロシの区別がつかん(ウソ)
え~、78年7月にノービスで初レース出たのが、鉄スイングアームの中古8万円'77YZ125でした。
その年の鈴鹿GP、ノービス選抜に選ばれるも、GPのあった10月にはマシンがクシャクシャ(整備は白帯でした。)とてもレースに出られる状態じゃなかったんです。そこで仲の良かったヒトシ(元ミドルウエスト親父)に借りたのがこの型、78YZ125でした。
ザンザン降り超マディーコンディション、結果はスタート後エンジン全開のまま戻らず、1コーナー周って終了、悔しかったなぁ。
でも飛ぶ鳥を落とす勢いのヤマハ軍団、アルミスイングアームが”コンコルド籐”いかにもワークスレプリカって感じのYZでした。
だめよ~、その3人じゃ、優劣なんかつけられないってばぁ。
時代はそれぞれ違うけど、どれもドンピシャのスウィートスポット。
強いて言えば、
ここ最近の早見優の「劣化の無さ」は素晴らしいと思います。
バイクもあのくらい劣化しないで長持ちしてくれると嬉しいんだけどな~。
でもね、
本当のところを言っちゃえば、木之内みどり…ですねん。
自分の中では不動のトップ。永遠に不滅。ライバル不在。殿堂入り。
あとは、若き日のフィービー・ケイツと、最近だとローラ・チャンも入れとこかな。
この年のYZって、ほんと細かいトコロの作り込みが良かったんですよ。
市販モトクロッサーって、実はけっこうコストダウンのカタマリだったりするけど、
このYZは公道車の流用部品とか安易に使ってないし、
バラすと小さなシャフトの中程にちゃんとグリス溜まりの溝が掘ってあったり、
アルミの小部品の造形なんかも凝っててカッコ良いし、
ほんとに手間暇とお金がかかってるな~ってバイクだった気がします。
それに比べて、
某社の「ペラッペラでコストダウンのカタマリ」みたいのとか、
某社の「1シーズン使えりゃ良いんだろ!」みたいのとか、
まぁいろんなのがありましたよね。
YZも80モデルくらいから随分と路線変更しちゃった感じはしますが、
このモデルの誠意のこもったマシン作りは、今でも記憶に残ってます。
78の鈴鹿のGPには現場に居たですよ。雨雨雨。2気筒も10位ぐらいに沈んだジミー・エリス(H)も良く覚えてないわさ。