私の思いを述べるblogですから、本来は多くの方の目に触れることを願っていいるのですが・・・。
今回KSOさんから多くのご意見を頂きました。
厳しい内容も多くありましたが、二人のやり取りだけでは面白くもないという方もいらっしゃると思いますので、個人的なやり取りはこれでおしまいにするとして、私の意見を少しばかり申し上げます。
みなさん共通の話題としてお聞きください。
HXJ>
>この狭い日本でワンがどうだとか・・スリーがどうだとか、などの議論が今のJARLを支えるものでない
>くらいは誰でも理解できることです。
KSOさん>
「それであるならばなんで理事会であのように社員の割り振りでもめるのでしょうか。
エリアのエゴが無いというのであればJARLの行く末を真剣に考える理事全員と社員全員を全国レベルで選出すればいいのです。
それぞれの選挙において会員がエリアエゴによって投票行動するのならそれこそ自ら首をしめるようなものです。」
HXJ>
私もそうあるのが理想だと思っています。
そもそも公益三法の施行が決まった時点で、有無を言わさず強いられた定款改正にあわせ、これを絶好の機会と捉え組織の抜本的な見直しができればよかったのです。
しかし現実はそうはいかなかったということです。
できなかった理由は、長い時間の推移の中で進んだ歴史の積み重ねを一気に崩すことができなかった。この時間を大切にしたからだと思います。
ワンエリアで会員の4割近くを占める組織構造の中で、地方の支部を語らねばならない現状が手付かずに残っており、これまでの慣習が優先されることに大きな要因があります。
これは今後手をつけなければなりません。
やれなかった言い訳はこれ以上しませんが、新しいJARLでは大きく変わる課題です!
HXJ>
>この見極めを実行できるリーダーと一緒に進むことが出来れば、健康的なアマチュア無線の改革は必然的に進むのだと
>信じています。
KSOさん>
いや、びっくりしました。理事を長期に務めておられる長谷川さんからこのような言葉を聞くとは驚きです。
JARLの理事がリーダーでなくていったい誰がリーダーなのでしょうか。
HXJ>
びっくりしたと言われて逆に驚きます。
ここまでJARLが来たリーダーは、まぎれもなく原会長です。その善悪を議論するつもりはありませんが、JARLの理事全員がリーダーだと評価していただいているならともかくいつもぼろ糞に言っている理事を今さらリーダーと言われても、私自身そう思っていないのですから落差を感じます。
私は影響力のある立場で居たいとは思いますが、リーダーとは思っても居ませんし考えたこともありません。
ここが、JARLの問題点だというご指摘であればそれなりに考えるところがあります・・
ただ新しいJARLになったとき、ご指摘の言葉を受け止めてこの意識で進みたいと思います。
HXJ>
>昔からKSOさんには、評論家ではなく改革実践の主導者であるべきだと申し上げたことがあります。
>あきらめたと言いながらこれだけの意見を書き込んでくれているところを観ると、
>アマチュア無線に対する夢は完全に消えていないようでね!
KSOさん>
人には与えられた器量と役割があるものです。私がどのような生き方や行動をしようがそれは私の自由です。
長谷川さんにそのように求められても何ら私には関わりないことです。
しかし、長谷川さんはJARLの理事に自らの意思でなられたのですから私にその責を投げかけることより
素晴らしい未来のアマチュア無線の世界を作る責任があるのです。単に関西地方本部長ではなく理事なのですから。
HXJ>
そうですね・・伊藤さんを責めているのではありません!!
責めてもこれまでと同じように、いなされるのが判っていますから期待はしていません。
私は評論家は好きではありませんから、いつもそこまで言うなら一緒にやりましょう!とか、実現にどんな構想があるかを聞いています。
最近この具体的なプランの無い、あっても現実にそぐわないものか誤解から来るものが多いのです。
ただ、この責任の大半はJARL執行部にあり、タイムリーで判りやすい情報公開を怠ってきたことを認めなければなません。
私も責めを負う立場です。この状況は間もなく変わります。期待していいただいてもいいと思います。
貴重なアドバイスとして受け止めます!
KSOさん>
組織の形態を決めた後に理事で構成する財政改善のワーキンググループを作ってみても専門家がいるわけでもなく条件が限られて期待はできないのは見えています。
それは特に地方のしがらみを残してしまったからです。
少なくとも初年度から30%の支出をカットしなければプライマリバランスは無理です。
固定費の削減には限度があるのだから事業を一気にカットしなければ無理と思われます。
JNの完全電子化、地方支部の全廃、これをやっても2割もカットできないでしょう。いったいどうする気なんだろうと心配です。
HXJ>
理事で構成するワーキンググループに専門家が居ないというのは、私に対しては否定しませんが、必ずしもすべてに当たっていません。
しかし今この作業に必要なのは、聖域といわれる部分に手を付け開かれた議論を開始する力そのものです。だれの横やりもはねつけるくらいの決意です。
この決断を外部の専門家に委ねますか・・学習を怠らす努力する理事が自ら判断する決意と実行しかありません。
みなさんよくおっしゃるのは外部からの知恵を・・ですが、言い換えれば今の理事など名誉職で何の勉強もしていないと思っているようですが、新しいJARLではそうはいきません。
新法人の初年度予算数値はいまのところ断言できませんが、かなり思い切ったカットもありうるでしょう。
ここで利害関係の意見ばかりでブレーキが踏まれてきたのですから、単に数値ではなく説明に十分力を注ぐ必要があります。これは理事の仕事です。
KSOさん>
効率よい組織運用は地方の不満は残るでしょうがオペレーションを全て東京に一極集中することです。
そして全ての分野を電子化し、それに追いつけない会員はもう一度アマチュア無線の原点を見つめてもらい電子化環境の達成を強く求めるべきです。
これをやらずにプライマリバランスができるなら驚嘆ものです。勿論QSL転送の完全有料化なら話は別ですが。
ぜひ長谷川さんが考えれれる財政再建のアイデアを具体的に教えてください
HXJ>
首都は東京ですからオペレーションのみの一極集中なら許容の範囲かもしれませんが、現状のままでこれを唱えるのはかえって障害と矛盾を招きます。
東京という異様な大都市にすべてが集中していることについても、心から歓迎していない私ですから「一極集中」という言葉に過敏になります。
私は一ヶ月の内かなりの日数を都内で過ごしますから、東京の良さも最低な部分も良く見ているのでこんなお話をしました。
余談が多くなりました、これらを解決する手段は、確かに電子化しかありません。
会員が自らの手でアマチュア無線と自己とをつなぐ、最適なシステムを利用できる環境を構築することです。
これはJARLに残された数少ない選択肢であり、誤った道ではありません。
この確信を実現させることです。
新しい試み(遅れているのはJARLだけですが・・)に取り組まなければ新しい組織になりません。
JARLが独自に提供できる多くの試みがインターネット社会の中にあります。
当然ながら事務局の作業量の精査や、人的配置なども重要な改善課題となります。
私は現在のJARLが疲弊し、苦悩の中に居ることは認めます。
ここまで書けば少し前ならとんでもない!と非難ごうごうの嵐になりましたが、いまはそんな無駄なエネルギーを費やす時期ではありません。
変わろうとしているJARL、変わらなければならないJARLの今を必死に説いているのですが、まだ特別な意識があるのか進ませていただけない力があります。
どこが違ってくるのか・・楽しみに見つめていただける皆さんの力に応えたいと思っています。
KSOさんのご意見に特化したお返事のような思いになりましたが、ご容赦ください。
今回KSOさんから多くのご意見を頂きました。
厳しい内容も多くありましたが、二人のやり取りだけでは面白くもないという方もいらっしゃると思いますので、個人的なやり取りはこれでおしまいにするとして、私の意見を少しばかり申し上げます。
みなさん共通の話題としてお聞きください。
HXJ>
>この狭い日本でワンがどうだとか・・スリーがどうだとか、などの議論が今のJARLを支えるものでない
>くらいは誰でも理解できることです。
KSOさん>
「それであるならばなんで理事会であのように社員の割り振りでもめるのでしょうか。
エリアのエゴが無いというのであればJARLの行く末を真剣に考える理事全員と社員全員を全国レベルで選出すればいいのです。
それぞれの選挙において会員がエリアエゴによって投票行動するのならそれこそ自ら首をしめるようなものです。」
HXJ>
私もそうあるのが理想だと思っています。
そもそも公益三法の施行が決まった時点で、有無を言わさず強いられた定款改正にあわせ、これを絶好の機会と捉え組織の抜本的な見直しができればよかったのです。
しかし現実はそうはいかなかったということです。
できなかった理由は、長い時間の推移の中で進んだ歴史の積み重ねを一気に崩すことができなかった。この時間を大切にしたからだと思います。
ワンエリアで会員の4割近くを占める組織構造の中で、地方の支部を語らねばならない現状が手付かずに残っており、これまでの慣習が優先されることに大きな要因があります。
これは今後手をつけなければなりません。
やれなかった言い訳はこれ以上しませんが、新しいJARLでは大きく変わる課題です!
HXJ>
>この見極めを実行できるリーダーと一緒に進むことが出来れば、健康的なアマチュア無線の改革は必然的に進むのだと
>信じています。
KSOさん>
いや、びっくりしました。理事を長期に務めておられる長谷川さんからこのような言葉を聞くとは驚きです。
JARLの理事がリーダーでなくていったい誰がリーダーなのでしょうか。
HXJ>
びっくりしたと言われて逆に驚きます。
ここまでJARLが来たリーダーは、まぎれもなく原会長です。その善悪を議論するつもりはありませんが、JARLの理事全員がリーダーだと評価していただいているならともかくいつもぼろ糞に言っている理事を今さらリーダーと言われても、私自身そう思っていないのですから落差を感じます。
私は影響力のある立場で居たいとは思いますが、リーダーとは思っても居ませんし考えたこともありません。
ここが、JARLの問題点だというご指摘であればそれなりに考えるところがあります・・
ただ新しいJARLになったとき、ご指摘の言葉を受け止めてこの意識で進みたいと思います。
HXJ>
>昔からKSOさんには、評論家ではなく改革実践の主導者であるべきだと申し上げたことがあります。
>あきらめたと言いながらこれだけの意見を書き込んでくれているところを観ると、
>アマチュア無線に対する夢は完全に消えていないようでね!
KSOさん>
人には与えられた器量と役割があるものです。私がどのような生き方や行動をしようがそれは私の自由です。
長谷川さんにそのように求められても何ら私には関わりないことです。
しかし、長谷川さんはJARLの理事に自らの意思でなられたのですから私にその責を投げかけることより
素晴らしい未来のアマチュア無線の世界を作る責任があるのです。単に関西地方本部長ではなく理事なのですから。
HXJ>
そうですね・・伊藤さんを責めているのではありません!!
責めてもこれまでと同じように、いなされるのが判っていますから期待はしていません。
私は評論家は好きではありませんから、いつもそこまで言うなら一緒にやりましょう!とか、実現にどんな構想があるかを聞いています。
最近この具体的なプランの無い、あっても現実にそぐわないものか誤解から来るものが多いのです。
ただ、この責任の大半はJARL執行部にあり、タイムリーで判りやすい情報公開を怠ってきたことを認めなければなません。
私も責めを負う立場です。この状況は間もなく変わります。期待していいただいてもいいと思います。
貴重なアドバイスとして受け止めます!
KSOさん>
組織の形態を決めた後に理事で構成する財政改善のワーキンググループを作ってみても専門家がいるわけでもなく条件が限られて期待はできないのは見えています。
それは特に地方のしがらみを残してしまったからです。
少なくとも初年度から30%の支出をカットしなければプライマリバランスは無理です。
固定費の削減には限度があるのだから事業を一気にカットしなければ無理と思われます。
JNの完全電子化、地方支部の全廃、これをやっても2割もカットできないでしょう。いったいどうする気なんだろうと心配です。
HXJ>
理事で構成するワーキンググループに専門家が居ないというのは、私に対しては否定しませんが、必ずしもすべてに当たっていません。
しかし今この作業に必要なのは、聖域といわれる部分に手を付け開かれた議論を開始する力そのものです。だれの横やりもはねつけるくらいの決意です。
この決断を外部の専門家に委ねますか・・学習を怠らす努力する理事が自ら判断する決意と実行しかありません。
みなさんよくおっしゃるのは外部からの知恵を・・ですが、言い換えれば今の理事など名誉職で何の勉強もしていないと思っているようですが、新しいJARLではそうはいきません。
新法人の初年度予算数値はいまのところ断言できませんが、かなり思い切ったカットもありうるでしょう。
ここで利害関係の意見ばかりでブレーキが踏まれてきたのですから、単に数値ではなく説明に十分力を注ぐ必要があります。これは理事の仕事です。
KSOさん>
効率よい組織運用は地方の不満は残るでしょうがオペレーションを全て東京に一極集中することです。
そして全ての分野を電子化し、それに追いつけない会員はもう一度アマチュア無線の原点を見つめてもらい電子化環境の達成を強く求めるべきです。
これをやらずにプライマリバランスができるなら驚嘆ものです。勿論QSL転送の完全有料化なら話は別ですが。
ぜひ長谷川さんが考えれれる財政再建のアイデアを具体的に教えてください
HXJ>
首都は東京ですからオペレーションのみの一極集中なら許容の範囲かもしれませんが、現状のままでこれを唱えるのはかえって障害と矛盾を招きます。
東京という異様な大都市にすべてが集中していることについても、心から歓迎していない私ですから「一極集中」という言葉に過敏になります。
私は一ヶ月の内かなりの日数を都内で過ごしますから、東京の良さも最低な部分も良く見ているのでこんなお話をしました。
余談が多くなりました、これらを解決する手段は、確かに電子化しかありません。
会員が自らの手でアマチュア無線と自己とをつなぐ、最適なシステムを利用できる環境を構築することです。
これはJARLに残された数少ない選択肢であり、誤った道ではありません。
この確信を実現させることです。
新しい試み(遅れているのはJARLだけですが・・)に取り組まなければ新しい組織になりません。
JARLが独自に提供できる多くの試みがインターネット社会の中にあります。
当然ながら事務局の作業量の精査や、人的配置なども重要な改善課題となります。
私は現在のJARLが疲弊し、苦悩の中に居ることは認めます。
ここまで書けば少し前ならとんでもない!と非難ごうごうの嵐になりましたが、いまはそんな無駄なエネルギーを費やす時期ではありません。
変わろうとしているJARL、変わらなければならないJARLの今を必死に説いているのですが、まだ特別な意識があるのか進ませていただけない力があります。
どこが違ってくるのか・・楽しみに見つめていただける皆さんの力に応えたいと思っています。
KSOさんのご意見に特化したお返事のような思いになりましたが、ご容赦ください。