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goo版『Uooの三日坊主Diary』



コメント顔文字はNGです。
文字化けしたり、跳ねられたりします…

「小さないのちを守る会」がNHKで紹介されます

2010-01-23 10:19:13 | ニュース
またまたご無沙汰してすみません!
おかげさまでUoo家は元気にしております。
今年もよろしくお願いします

早速ですが、お知らせです。
「小さないのちを守る会」の代表、水谷潔先生が
NHK名古屋の朝の番組に出演されることになりました。
先生のブログ(1/18)より紹介記事を↓にコピペします。

小さないのちを守る会のリンクはこちら

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速報!NHK「おはよう東海」に出演決定

感謝をもってご報告申し上げます。
NHK名古屋制作による上記の番組への出演が決まりました。
放送時間は1月29日(金)の朝7:45-8:00の番組内の6分程度。
私がインタビューを受ける形式で本会の働きが東海地方に紹介されます。

先週より依頼を受けており、最近決定いたしました。
同番組には昨年秋には飢餓対策愛知事務所の清家総主事も出演。
番組制作スタッフがクリスチャンの方なので安心して出演できます。

収録は放送前日の1月28日(木)(ちょうど私の誕生日!)です。
朝の番組なので重くならぬよう配慮が必要です。
しかし、明確にいのちの尊厳と本会の働きを多くの方にお伝えできるようお祈り下さい。
取り急ぎ感謝のご報告とお祈りのリクエストです。

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この記事で思い出しましたが、
去年7月に、VOVとしてFH(国際飢餓対策機構)のイベントに出演した際、
お客さんの中に、「どこかで見た顔がいる…」と思ったら
NHK名古屋のアナウンサーである男性だったのでした。
後で、お声をかけさせていただいたのですが、
特に取材というわけではなく、ご家族でいらしてたみたいです。
昨年秋、FHがNHK朝の番組に出演していた時、その男性がインタビュアーでした。
今回もそうかもしれません。なんだか、嬉しいですね。

来週金曜の朝、「おはよう東海」ぜひご覧になってくださいね

受精卵取り違え事故について

2009-02-22 16:12:48 | ニュース
数日前の新聞の見出しにショックを受けました。
体外受精で受精卵を取り違え、妊娠したものの中絶をしたというこの出来事。
数年前まで不妊治療をしていたUoo夫婦にとっては、他人事ではありません。

受精卵を取り違えるなど、
今まで考えたこともありませんでしたが、
それが人為的な医療である以上、十分起こりうることですね。
海外では体外受精した白人のカップルから黒人の双子が生まれたという
ことも実際起こっているそうです。

今回は、出産前にミスが分かり、
とても残念なことに中絶に至ったということですが・・・
(しかも本当に他人の受精卵だったかどうかは分からないそうですね)

いくつかの問題があると思います。

1つめ。タイミング療法以上の不妊治療では、
こういった人為的なミスがいつでも十分起こりうるということ。
医者といっても人間ですから、どんなに管理を厳しくしたとしても
ミスは起こりうるのだという事です。
そのリスクを患者として理解した上で治療に臨めるかどうか。
現在、体外受精によって妊娠されている妊婦さんが不安になって、
自分の赤ちゃんは大丈夫かどうか問い合わせが増えていると聞きます。
Uooもそうですが、そんなリスクについては考えたことも無かったのでしょう。

2つめ。受精卵を取り違えた場合、中絶という選択は当然のものとして
受け入れられるのか。これについては、小さないのちを守る会のサイトで、
代表の水谷先生がブログで示しておられますから、そちらをお読みください。
Uooは、自分が当事者だったらどうしただろうと考えてみましたが、
結論として、中絶という選択肢はありえません。
いろんな難しい問題がありますが、どのような形であれ
与えられた命の尊厳を大事にしたいと思います。

3つめ。妊娠、そして中絶をされた女性と夫の心の傷。
不妊治療のさなか、患者である女性の感情はまさに、ジェットコースターのように
期待と絶望を行ったりきたりするのです。
この女性は、辛い治療の末に授かった命をどんなに喜んだでしょう。
医療ミスが分かって、どんなに絶望したことでしょう。
やむなく中絶を決断したその心中を思うと、
どんなに地獄の苦しみだっただろうと思います。

4つめ。不妊治療自体の是非。Uoo夫婦の場合、人工授精までと決めていました。
その先には体外受精へとステップアップするのですが、
受精卵を選別して体内に戻すという行為は、どうしても受け入れられませんでした。
費用も、1回何十万とかかります。今回の報道を見聞きするうち、
医療の限界がよく分かりました。やはり、命には聖域があって、
それ以上人間が立ち入ってはいけない境界線があるのだと思います。
神様の領域を侵した人間の罪の結果として、
表面化した一部の出来事なのかもしれません。

5つめ。自分の遺伝子を受継ぐ子でなければならないという価値観。
これはUoo夫婦自身、何年も葛藤してきた問題です。
自分たちの場合は、「自分から生まれた子でなければ、愛情をもって
育てられないのではないか、という不安」と言った方が近いのですが。。
不妊カップルは、養子縁組という方法を選択することも出来ます。
Uoo夫婦は、2年前に小さないのちを守る会に養子縁組の希望をしました。
赤ちゃんが我が家にやってくるのを楽しみに待っている最中です。
養子縁組や里親制度がもっと一般的になれば、
中絶によって葬り去られる命が少しでも減り、赤ちゃんを望んでいる
家庭に送られていくことが増えていくのではないかと思います。


聖書的価値観で命を見つめることが出来るなら、
私たちをがんじがらめにしていた様々な呪縛から解き放たれて、
本当に大切なものを選び取っていくことが出来るのだと思います。
一人の命に係わるほど大事なことを私たちは神様から託されている。
だからこそ、世に対して本気で伝えていかねばならないのだと
改めて気付かされました。