▲とめはねっ!/河合克敏著
書道監修は武田双雲。
「とめはねっ!」1~2巻をまとめて読んだ。
書道漫画ってジャンルは新しい。
鈴里(すずり)高校書道部に帰国子女の男の子が入部。
書道をまったく知らない状態から入るので、
基本の説明が面白い。
河合克敏といえば「帯ギュ!」に代表される柔道漫画。
インターハイに出場する女の子が書道部に入ることになって、
体を使った文字を書く。
書道って、筆を手首の先だけ動かすのじゃなくて、
腕・体全体を使って書くのね。
そのあたりの描写をするのに柔道をもってくるのが流石。
イマドキの高校生が書く書の素晴らしいこと。
作中に出てくる作品は、
書道部や顧問の方や一般の方が書いている。
凄いなぁ。
どれだけ練習したんだろうって思っちゃう。
私も現役の頃は一日中書いていた。
半紙の束が終わるまでって決めて、
一枚が真っ黒になるまで書いたことも。
※子供の頃は半紙が勿体無いので、
新聞紙を切って使用。仕上げだけ半紙だった。
私の書道歴は、作品が写真で残っているのを見ると、
6~7歳頃から。父親が書道師範だったので、
身近に環境があったんだけど、書くのが好きだったなぁ。
墨を磨りながらお手本を眺めていると心地よかった。
ここ数年、まともにデカイ作品書いて無いなぁ。
20代前半に書いた練習文字が出てきたので、
スキャナ取り込み。
半紙のサイズはA4より大きいんだよね。
▲永字八法。
志峰の雅号を使用しはじめた頃の書。
▲イキオイはあるな。
▲臨書。
左右の文字配置が変。
文字が何なのか読めない(笑)
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