内なる宇宙/上下巻
星を継ぐもの4
ジェイムズ・パトリック・ホーガン著 読了。
巨人たちの星3部作から10年後に書かれた続編。
架空戦争に敗れたジェヴレン。
超電子頭脳が架空世界浸けにして、
政治宗教団体の乱立を助長させていた。
行政は地球のハント博士とダンチェッカー教授に助力を求める。
改めて地球人とガニメアンとテューリアンの精神構造の違いを感じる。
誰でも乗せてくれる宇宙船が今あるなら、乗りたいな。
アヤトラ(覚醒者)のニクシーがニューロカプラーで体験する壮大な感覚。
何だか凄いことになってきた。
次は、下巻に突入。
「ハント博士を派遣すると、思いもかけない結果になる。
次は宇宙を土産に帰るだろう。」という記述で、
どんなことになるか、わくわく。
コンピュータ・ネットワークを通じて、
別の宇宙からデータが送り込まれ、別人格になってしまう。
データの中の内宇宙。
バーチャルから発生した世界に人権があるかどうか。
スターゲイトにも、こんな話があったね。
あのドラマってSFのいろんな要素を取り入れていたんだなぁ。
続編また書いて欲しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます